数字は人格
できる人はどんな数字を見て、どこまで数字で判断しているか
数字は人格
できる人はどんな数字を見て、どこまで数字で判断しているか
書籍情報
- 小山 昇 著
- 定価:1650円(本体1500円+税10%)
- 発行年月:2017年12月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:256
- ISBN:978-4-478-10241-1
内容紹介
9割の社長が見ない「B/S」の中に宝がある!危険シグナルはこう見抜け!お金がどんどん増える数字の使い方!銀行は〝3点セット〟で無担保・無保証!人を育てる数字・ダメにする数字一挙公開!経営は現金に始まり、現金に終わる!お金を持っている社長だけが“人格者”!こんな面白い数字の本は見たことがない!
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目次
プロローグ 数字が人格、お金が愛
出張中のナンバー2が中国で緊急入院! 1500万円で飛行機をチャーター
お金を持っている社長だけが“人格者”
借金は、することが正しい
無借金は社長の「犯罪」
経営は「率」ではなく「額」
数字は行動を変えるために見る
第1章 会社の命運は「キャッシュ」が握っている
現金があれば、会社は倒産しないカラクリ
会社は黒字でもつぶれる
「損と得とあらば損の道をゆくこと」の意味
なぜキャッシュは“月商の3か月分”必要なのか
攻めの投資はキャッシュがあればこそ
他店より20%高くても、お客様がひっきりなしにやってくる理由
前年比150%成長の秘密
投資先は「お客様増」「社員教育」「インフラ整備」の3つだけ
投資額は大きいほどいい
借金とは、金利で“時間を買う”こと
会社は「借金まみれ、モノ持ち悪い」が正しい
2億4000万円の投資を3年で回収
2年で売上ゼロから2億円の理由
奥さんに経理をやらせてはいけない
前年比200%ペースで成長中の新ビジネス
第2章 銀行から無担保・無保証で借りる3つの方法
メリーチョコレートがつぶれた意外な理由
銀行は「この項目」を最も重視している!
自社都合ではなく“銀行都合”に合わせる
指導700社中倒産ゼロ
変動金利より固定金利
“定性情報3点セット”で銀行の評価がアップする方法
「定刻どおりに始まっただけで融資を実行」と断言する支店長
絶対うまくいく銀行訪問のコツ
金利1.88%が0.8%に! 個人保証も外れたワケ
なぜ“根抵当権”は危ないのか
「当座貸越」も危ない
第3章 社長は「B/S」のココだけ見ていればいい
なぜ、社長はB/Sを見ないのか
B/Sを知っているだけで、見える景色が180度違う
勘定科目を知る第一歩は「転記」から
「資産は上へ、負債は下へ」が社長の仕事
B/Sは“異常値”だけチェックすればいい
「長期借入金」を全体の8割以上に
飲食店の倒産は「買掛金」の存在にあり
なぜ「支払手形」はゼロが正しいのか?
「支払手形」をなくす方法
「受取手形」もゼロが正解
在庫管理のパワーで「日本経営品質賞」の「経営革新奨励賞」受賞
在庫は「資産」ではなく“死産”
社長が無知でも何とかなる?
第4章 赤字から黒字へ! 「数字は人格」でV字回復
「増えたか、減ったか」ですべてがわかる
売上に惑わされずに「利益」に注目
「財務会計」ではなく「管理会計」で
P/Lの“逆算”で会社を守る方法
「経常利益」→「減価償却費」→「人件費」→「粗利益」→「経費」の順
赤字部門を黒字化する秘策
事業撤退のコツは、ゆっくり、少しずつ
ひとつだけ、常に赤字事業を温存する理由
赤字は「事業承継」の千載一遇のチャンス
なぜ、新規事業は赤字期にやってはいけないのか?
新規事業に踏み切るサインはこう見抜く
売上増は「客数」アップから? それとも「客単価」アップから?
営業マンの訪問回数、滞在時間が長いと売上もアップ
葬儀用品、住宅メーカーでは「量」をどうやって管理しているか
手間やお金をかけずに「量」を増やす方法
“穴熊社長”が現場に出たら、楽しくて仕方がない
9000万円の営業赤字から500万円の黒字にV字回復
お客様は数字で“区別”しても“差別”せず
重点的に攻めるべきお客様をどう見抜くか
「増分売上」で客単価を上げるには
なぜ、ラブストーリーをつけると高く売れるのか
“爆成長”している整骨院の一石二鳥戦略
「昇進5回、降格4回」と書かれた名刺に釘づけ
値上げのインパクトを減らすテクニック
値上げは、売れる商品と売れない商品を見極める絶好のチャンス
「売上上位」ではなく「粗利益上位」のお客様を大切に
「売価」と「仕入値」は、社長が決めなさい
仕入値は「とにかく安ければいい」は大間違い
往路はヤマト、復路は違う会社でコストダウン
私自身も仕事が“風景”になっていた
人件費を減らすには、ムダな仕事を減らすのが一番
これだけで利益が2500万円アップ!?
なぜ、月500万円のJR新宿ミライナタワーを借りたのか?
売上24億で経常利益7億! 開院予定がなくても物件を押さえる整骨院
「2人1組」は立派な社員教育
「そうに違いない」が招いた美容サロンの危機一髪
4年で40億円売上アップした新潟の住宅メーカー
「暗黙知」が仮説検証より強い理由
スイミングクラブのV字ならぬ“バケツ回復”はどうやって実現した?
担当者ごとではなく、顧客ごとにデータを
ラーメン店の割引クーポン付きハガキは、攻めの経費
10個あった質問項目を2つ変更して出た成果
“真実の瞬間”は、お客様がお金を払ったあとに
面倒くさいことを社員にやらせる2つの方法
第5章 社員を「数字」で育てる
社員からの報告を「営業利益」ベースにしたらどうなった?
5年間で165%成長した会社の盲点
“能力”不足ではなく“回数”不足
数字のスの字と聞けば、スーッといなくなる飛山と大森
全社共通の言語・道具で
個人個人に合わせた指導を
社員の数字力がアップする2つの条件
数字はそれだけで言葉 ── 1分間で3テーマを報告できる理由
なぜ、社員に実行計画をつくらせるのか?
現場を知る社員が、数字と格闘しながらつくる計画が正しい
データネイチャー大会の主人公は現場の課長
「環境整備プログラム」を受けている会社ほど業績アップ?
ボタンを押していなかったワースト社員ランキングを発表
“ホラ吹き大会”でもいい
役職によって相対評価と絶対評価を使い分ける
社員が勝手に頑張り始める仕組み
驚くべき新卒社員の定着率は、なぜ生まれるのか?
社員のキャラを“数値化”して配属する
会社が若い人に合わせるのが正しい
残業時間3分の1、売上128.5%の謎
数字で仕事をすると心に響く
「情」は回数に比例する
社員がパンクしない仕組みを
健康を“数値化”して会社を守る
著者プロフィール
小山昇(こやま・のぼる)
株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年山梨県生まれ。「大卒は2人だけ、それなりの人材しか集まらなかった落ちこぼれ集団」を15年連続増収の優良企業に育てる。2001年から同社の経営の仕組みを紹介する「経営サポート事業」を展開。2017年にはJR新宿ミライナタワーにもセミナールームをオープンさせた。
現在、「数字は人格」をモットーに、700社以上の会員企業を指導。5社に1社が過去最高益、倒産企業ゼロとなっているほか、「実践経営塾」「実践幹部塾」「経営計画書セミナー」など、全国各地で年間240回以上の講演・セミナーを開催。1999年「電子メッセージング協議会会長賞」、2001年度「経済産業大臣賞」、2004年度、経済産業省が推進する「IT経営百選最優秀賞」をそれぞれ受賞。日本で初めて「日本経営品質賞」を2回受賞(2000年度、2010年度)。2004年からスタートした、3日で108万円の現場研修プログラム(=1日36万円の「かばん持ち」)が話題となり、現在70人・1年3か月待ちの人気となっている。
『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』『強い会社の教科書』『【決定版】朝一番の掃除で、あなたの会社が儲かる!』『1日36万円のかばん持ち』『残業ゼロがすべてを解決する』(以上、ダイヤモンド社)、『99%の社長が知らない銀行とお金の話』(あさ出版)、『仕事ができる人の心得【改訂3版】』(CCCメディアハウス)などベスト&ロングセラー多数。
電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。
- kobo
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- COCORO BOOKS
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- 紀伊國屋書店Kinoppy
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