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『科学的根拠(エビデンス)で子育て』(第1~5刷) 誤表記についてのお詫びと訂正

2025年03月14日

2024年12月に弊社から刊行いたしました書籍『科学的根拠(エビデンス)で子育て』(第1~5刷)に誤表記がありました。正しくは以下の通りです。
読者の皆様、ならびに関係各位に謹んでお詫びを申し上げ、訂正いたします。

●P.122
(誤)専修大学の森智明准教授の
(正)専修大学の森啓明准教授の

●p.198
(誤)前出のニーズィ教授がアフリカの2つの部族で競争心を測る実験を行っています。
(正)前出のニーズィ教授がアフリカとインドの2つの部族で競争心を測る実験を行っています。

●P208
(誤)私には、これが一連の研究の含意ではないかと思えます。
(正)私には、これが一連の研究の含意ではないかと思えます(注4)。

●p220 図9-2
(誤)平均値が高い保育所、幼稚園を上から順番に並べている。
(正)最低値の低い保育所、幼稚園を上から順番に並べている。

● P285
(最後に下記を追加)
注4 相手と競争するかどうかを「オプトイン(競争を希望する場合に明示的に選択する)」から「オプトアウト(競争を希望しない場合に明示的に拒否する)」に変更すると、オプトアウト条件の下では、競争を選択するかどうかの男女差が消失したことを示す研究があります。つまり、組織における昇進や選挙に出馬するかどうかの選択をオプトアウト方式にすることで、性別による競争心の差を縮小できるかもしれません。個人の選択の自由を損なうことなく、女性の競争参加を増やし、リーダーシップポジションへの道を開く可能性があります。この研究もまた、「女性を変える」アプローチではなく、「システムを変える」アプローチこそが、男女格差の是正に効果的であると主張しています。

●P305
(誤)*15 Baert, S., Neyt, B., Siedler, T., Tobback, I., & Verhaest, D. (2021). Student internships and employment opportunities after graduation: A field experiment. Economics of Education Review, 83, 102141.
(正)*15 Baert, S., & Verhaest, D. (2021). Work hard or play hard? Degree class, student leadership and employment opportunities. Oxford Bulletin of Economics and Statistics, 83(4), 1024-1047.

以上は、第6刷にて訂正いたします。

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