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ゆるストイック

ノイズに邪魔されず1日を積み上げる思考

  • 紙版
  • 電子版

ゆるストイック

ノイズに邪魔されず1日を積み上げる思考

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 佐藤航陽 著
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2025年02月 [予約受付中]
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:288
  • ISBN:9.78448E+12

内容紹介

稀代の起業家が語る、次の世代の生活スタイルとは----。優秀な若者は、「淡々と」「粛々と」「黙々と」自分のやりたいことをし続けることができる。まさに、「ゆるストイック」を体現している。この生活スタイルを身につけるために、「運・努力・才能」を学び直し、生き方を変えよう。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

第1章 時代が「ゆるストイック」を求めている

■ ある世界チャンピオンの話
■ 修行僧のようなストイックさ
■ 意識高い系と意識低い系
■ 新しい羅針盤が必要
■ ゆるストイックの中身
■「急ぐ人」は燃え尽きる
■ 黙々と「自分ルールで生きる」姿勢
■ 現代版・浦島太郎な状態とは?
■ 指導することはコスパ悪い
■ 人に知られず積み上げているもの
■ 世界中で加速するある現象
■「寝そべり族」と「ただ休んでるだけ」
■ ダラダラ暮らすのも「一つの手」か
■「超格差社会」の時代
■ 格差はもう止まらない
■ 人生は「ガチャ」なのか
■「まるで別人」になるために
■ 停滞しているときこそチャンス

第2章 ゆるストイックの心の準備

■ 真っ先にやらないといけないのは「忘れること」
■「情報の遮断」がもたらすもの
■ 間違った捉え方に苦しめられる人々
■ 古くなる「6つの道具たち」
[1]公正世界仮説:現代の呪縛から解放される
[2]被害者意識:悪者探しをしない
[3]自己責任論:もともとは権力者のツール
[4]ゼロリスク思考:リスクがゼロならリターンもゼロ
[5]ゼロ失敗思考:百発百中を狙う深刻な現代病
[6]ロジカルシンキング信仰:合理性には限界がある
■ ストア派哲学の教え
■「願望」と「現実」を混同しない
■「自分」とは、周りの環境との共同作品
■ 正しさのワナにハマらない

第3章 「世の中の仕組み」をゆるく理解する

■ 成功を支配するのは「才能」ではなく「運」
■ 成功とは「環境が作り出す現象」の一種
■ オーケストラの指揮者のようなもの
■ 成功は「2つ」の掛け算で起こる
■ ネタ切れが起きない「独自性」
■「新しさ」と「懐かしさ」を組み合わせる
■ 規格外のスケールを叩き出す「タダ乗り」
■「基盤」を使いこなす
■「独自性」と「タダ乗り」のバランス
■「求心力」と「遠心力」を同時に発揮する
■ こだわりを持ちすぎない姿勢
■ 後付けでも成り立つ「物語」
■ 天才を打ち負かす凡才の存在

第4章 ゆるストイックに過ごす方法

■ ゆるストイックのための手っ取り早い方法
■「ニッチ」はデジタル空間で活きる
■「好き」と「得意」を軸にニッチを探す
■ 需要に飛びついてはいけない
■ 努力と試行における3つの方向性
[1]自分に配られたカードを知る
[2]活動に没頭する
[3]柔軟に変化し続ける
■「正解がない」ほうが当たり前
■ 近代が作り出した「呪い」
■ あらゆることをゲーム化する
■「ランダムの力」を活かす
■「届きそうで届かない目標」をぶらさげる
■ 脳をハックしてストレスを解消する方法

第5章 ゆるストイックを持続するコツ

■「ゆるさ」と「ストイックさ」の二刀流
■「予測できない世界」に慣れる
■ 試行回数を増やし「運のいい人」になる
■「運がいい・悪い」を分かつもの
■ 80%の完成度を目指す
■ 自分と環境に向き合うメンテナンス時間
■ リアルな「つながり」を持つようにする
■「複数のコミュニティ」に属する
■ 意思決定がうまい人は「朝令暮改」
■「28歳までの脳」はチャンス
■「38歳が寿命」という説
■「35歳の壁」を越える戦略
■ 20〜30代は全力疾走したほうが有利
■ 意志に頼らず、習慣に頼る
■ ゆるさとは怠惰ではなく「柔軟さ」
■「新しい技術」に触れ続けよう
■ テクノロジーに対する3つの反応
[1]自分が生まれたときにすでに存在しているテクノロジー
[2]15歳から35歳の間に発明されたテクノロジー
[3]35歳以降に発明されたテクノロジー

第6章 不確実な未来に備える

■ 正しさの存在しない世界に生きる
■「泡」の中で生きる人類
■「科学の影響力」が薄れる時代へ
■「非科学的な信念」の正体
■ エリートへの不信感
■「自分は自分、他人は他人」というゆるさ
■ トランプ再選からも見える二極化
■「自分から遠い人」に寄り添う姿勢
■ 日本でも着実に進行する二極化
■ マスメディアとSNSの分断
■「言葉」は不完全なコミュニケーションツール
■「読解力」によって広がる格差
■「視覚と聴覚」を活かす情報発信をしよう
■「伝わらない」ということへの寛容さ
■ インターネットが現実世界に近づきつつある
■ 分断がもたらすワナとその回避策
■ 世界を「最適化マシン」と捉える
■ 今日が最後の日だとしたら何をするか?

■ おわりに ── この本を書いた理由





著者

佐藤航陽(さとう・かつあき)
株式会社スペースデータ 代表取締役社長
1986年、福島県生まれ。早稲田大学在学中の2007年にIT企業を設立し、代表取締役に就任。ビッグデータ解析やオンライン決済の事業を立ち上げ、世界8ヵ国に展開する。2015年に20代で東証マザーズに上場。その後、2017年に宇宙開発を目的に株式会社スペースデータを創業。コロナ禍前にSNSから姿を消し、仮想現実と宇宙開発の専門家になる。今は、宇宙ステーションやロボット開発に携わり、JAXAや国連と協働している。米経済誌「Forbes」の30歳未満のアジアを代表する30人(Forbes 30 Under 30 Asia)に選出される。

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