目次

プロローグ

第１部　ヘルスケアビジネスに必要な薬事法・健増法・景表法の実践知識

イントロダクション

［Part１］薬事法

１．ブロリコ事件
２．成分広告から商品広告へのリレー

Column　広告代理店社員も逮捕された「ステラ漢方事件」

［Part２］健増法

１．健増法とはどういう法律なのか？
２．健増法のパトロール
３．令和４.12.５留意事項

Column　薬事法の効能訴求禁止３つの例外（ザバス・ケース）

［Part３］景表法

１．「パブロンマスク 365」措置命令事件の深層
２．不実証広告規制：なぜ、だいにち堂は負けてインシップは勝ったのか？
３．意味あり！ 「個人の感想にすぎません」
４．人気No.１
５．狙われるNo.１表示
６．楽天ランキング１位でNG!?
７．No.１表示の現在地（１）
８．No.１表示の現在地（２）
９．日本初
10．世界初

Column　アフィリエイトとインスタグラム

第２部　規制をクリアするプロダクト

　── サプリメント・機能性表示食品・化粧品・部外品・ウェア・雑品・健康機器 ──

イントロダクション

［Part１］サプリメント

１．妊活
２．「タンサ」はOK？
３．ヨーグルトの広告表現
４．「集中」はどこまで可能？

［Part２］機能性表示食品

１．機能性表示の現在状況
２．機能性表示は情報力が勝負
３．「形式審査」の壁を越える
４．「健康医療戦略」を使う

［Part３］化粧品

１．粧工連は行政より厳しい
２．化粧品名称戦略
３．ワキガ対策クリーム「リフレア」はOK？

［Part４］育毛剤

１．育毛剤テクニック（１）
２．育毛剤テクニック（２）
３．育毛剤テクニック（３）

［Part５］部外品

１．対インフルエンザ
２．代謝

［Part６］ウェア・雑品

１．レギンス・インソール
２．雑品の効果訴求

［Part７］健康機器

健康数値

第３部　薬事法の外に立つ

イントロダクション

［Part１］成分広告

１．東京都庁の３基準
２．LINEでの成分広告
３．メールマガジンマーケティング
４．「S」に倣ったのに
５．ストーリーズVSストーリーズ
６．コラーゲンに関する成分広告
７．ヒアルロン酸に関する成分広告
８．同日広告・連日広告
９．研究会方式

［Part２］オウンドメディア

疲労回復

第４部　マーケティングと規制

イントロダクション

［Part１］インスタグラム・アフィリエイトサイト

１．インスタグラムマーケティング（１）
２．インスタグラムマーケティング（２）

［Part２］プレスリリースマーケティング

［Part３］ステルスマーケティング

１．ステルスマーケティング規制のその後（１）
２．ステルスマーケティング規制のその後（２）
３．ステルスマーケティングQ&A
４．ステルスマーケティングとアフィリエイト
５．比較サイト（１）
６．比較サイト（２）

Column　YDCの体制とリーガルマーケティング（まとめ）

エピローグ

著者

林田　学（Mike Hayashida, Ph.D.）
弁護士出身の実業家。
東京大学法学部大学院卒、法学博士。Harvard Medical School オンラインコース単位取得。大学教授、弁護士を経て、現在㈱薬事法ドットコム（YDC）社主、M&M法律事務所最高顧問。
2002年度薬事法改正のための小委員会など、政府関係委員会委員も歴任。
1995年の小林製薬㈱の通販事業を皮切りに、健康美容医療ビジネスの分野で関連法令とマーケティングをリンクさせたリーガルマーケティング®というコンサル手法で、やずや30億→470億、RIZAP２店舗→100倍、にしたんクリニックPCR検査キット→１年で280億、メビウス製薬創業者ワンルーム創業→100億EXITなど成功事例をプロデュース。
著書に、『PL法新時代』、『情報公開法』（中公新書）、『最新薬事法改正と医薬品ビジネスがよ〜くわかる本』（秀和システム）、『ゼロから始める！ ４年で年商30億の通販長者になれるプロの戦略』、『健食ビジネス新時代を勝ち抜くプロの戦略「機能性表示」解禁を、どう生かすか』、『素人でもたった２年で年商１.８億円を実現した美健EC』、『ヘルスケアビジネスのための実録 景品表示法』、『30万人のサブスク・定期顧客を生み出す リーガルマーケティング』、『景表法を制する者はECビジネスを制する』（ダイヤモンド社）、『機能性表示とノウハウカルテットで４年でビリオネアへの道』、『景品表示法の新制度で課徴金を受けない３つの最新広告戦略』（河出書房新社）などがある。