景表法を制する者はECビジネスを制する
ステルスマーケティング広告規制を中心に徹底解説
景表法を制する者はECビジネスを制する
ステルスマーケティング広告規制を中心に徹底解説
書籍情報
- 林田 学 著
- 定価:1760円(本体1600円+税10%)
- 発行年月:2023年08月
- 判型/造本:A5変並
- 頁数:162
- ISBN:9784478118214
内容紹介
ECが活発化する一方、景品表示法(景表法)などの影響で、思いもよらないことが違反につながるケースが増えている。ステルスマーケティング(ステマ)規制など、事業者の広告表示に対する規制も強化される。本書では景表法を中心に、EC事業者が広告活動を行う際に、法律上注意すべきポイントについて解説する。
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目次
プロローグ 厳格化する景品表示法の規制
あらかじめ知っておきたい6つのポイント
Column 優良誤認
第1部 健康増進法と令和4.12.5留意事項
Part1 健康増進法とはどういう法律なのか?
・健康増進法の歴史
・健増法の実際上の使われ方
Part2 健増法のパトロール
・健増法のワーニングメール
・公表処分
Part3 令和4.12.5留意事項
・R4通知 1)妊活
Column Q&Aでチェック! 薬事法の効能訴求禁止3つの例外
・R4通知 2)イラスト・マンガ・写真
coffee break ワンルームマンションから100億へ
資料 健康食品に関する景品表示法及び健康増進法上の留意事項について(新旧対照表)
第2部 特定商取引法によるインバウンド規制
Part1 どう変わるのか?
Part2 どう対策したらいいのか?
Part3 行政の指針
第3部 アフィリエイト規制とステルスマーケティング規制
Part1 アフィリエイト規制
・注目すべきポイント
・1)基本的ルール
・2)アフィリエイトに関する措置命令
・3)インスタグラムも絡む措置命令
・4)アフィリエイトとインスタグラムの場合
Part2 ステルスマーケティング規制
・STEP1 全体を理解する
・STEP2 具体的検討
・STEP3 Q&A
Part3 まとめ
coffee break RIZAPそしてchoco ZAP
第4部 2024年施行の改正景品表示法
Part1 確約手続導入・調査発動要件緩和
Part2 課徴金の拡大
エピローグ 景表法を制する者はECビジネスを制する
著者
林田 学(Mike Hayashida, Ph.D.)
弁護士出身の実業家。
東京大学法学部大学院卒、法学博士。Harvard Medical School オンラインコース単位取得。大学教授、弁護士を経て、現在㈱薬事法ドットコム(YDC)社主、M&M法律事務所最高顧問。
2002年度薬事法改正のための小委員会など、政府関係委員会委員も歴任。
1995年の小林製薬㈱の通販事業を皮切りに、健康美容医療ビジネスの分野で関連法令とマーケティングをリンクさせたリーガルマーケティング®というコンサル手法で、やずや30億→470億、RIZAP2店舗→100倍、にしたんクリニックPCR検査キット→1年で280億、メビウス製薬創業者ワンルーム創業→100億EXITなど成功事例をプロデュース。
著書に、『PL法新時代』、『情報公開法』(中公新書)、『最新薬事法改正と医薬品ビジネスがよ〜くわかる本』(秀和システム)、『ゼロから始める! 4年で年商30億の通販長者になれるプロの戦略』、『健食ビジネス新時代を勝ち抜くプロの戦略「機能性表示」解禁を、どう生かすか』、『素人でもたった2年で年商1.8億円を実現した美健EC』、『ヘルスケアビジネスのための実録 景品表示法』、『30万人のサブスク・定期顧客を生み出す リーガルマーケティング』(ダイヤモンド社)、『機能性表示とノウハウカルテットで4年でビリオネアへの道』、『景品表示法の新制度で課徴金を受けない3つの最新広告戦略』(河出書房新社)などがある。
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