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組織の体質を現場から変える100の方法

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組織の体質を現場から変える100の方法

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 沢渡あまね 著
  • 定価:1980円(本体1800円+税10%)
  • 発行年月:2024年09月 [予約受付中]
  • 判型/造本:A5並
  • 頁数:384
  • ISBN:9784478119785

内容紹介

管理的なマネジメント、クローズドな情報共有、横並び主義、リスク回避志向……組織を辞める人たちは給料や仕事の内容が不満なのではない。「時代遅れの文化」がイヤで辞めるのだ。日常会話から会議、仕事の進め方まで。支援実績400社超、組織開発のプロが教える「古い体質」を変えるために今日からできる具体策!!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに あなたの組織がザンネンなのは「体質」のせいである

序章 文化度が高い組織の「10の体質」

第1章 日常の会話でできること

001 「さん」づけで相手を呼ぶ
002 社員を「この子」「うちの子」と呼ばない
003 職場の人と褒め合う、称賛し合う
004 気遣いやサポートにも感謝を示す
005 雑談をしかけてみる
006 職場でユーモアのある会話をする
007 場にもたらしたい空気感を宣言してみる
008 ネガティブなことも伝え合う
009 「モヤモヤしている」と言う
010 モヤモヤをすぐに解決しようとしない
011 思いつきを言いやすくする
012 安全なシェルタールールを実践する
013 職場で思いや感情を出してみる

第2章 仕事の会話でできること

014 目に見えないコストを認識させる
015 電話をやめる、または使う頻度を下げてみる
016 欠席連絡をチャットやメールで送る
017 コミュニケーションの内容を書き残す
018 複数人への送信をデフォルトにする
019 仕事の内容を要素分解して確認する
020 仕事を任せるときは制約条件を聞く
021 仕事を丸投げしない
022 対話ができているか自問する
023 対話しやすい場をつくる
024 チーム内で対話をする

第3章 会議の場でできること

025 会議が時間通りに始まる(終わる)ようにする
026 オンラインミーティングは一人1端末で参加する
027 会議前のプチ雑談で自己開示してみる
028 場や状況に応じて会議の進行役を変える
029 沈黙の多い会議を率先して仕切る
030 誰もが意見を言える会議にする
031 「その方法があったか!」を口ぐせにする
032 「言ったもの負け」の文化を変える
033 議論する場面を明示的につくる
034 組織と個人を切り離して考える
035 具体と抽象を行き来する
036 質問しやすい空気をつくる
037 議事録をその場で作る

第4章 社内との関わりでできること

038 他部署と関わるプロジェクトやスペースをつくる
039 情報を進んで開示・共有する
040 中途採用者を積極的にフォローする
041 転職してすぐに組織を批判しない
042 さまざまな経験・体験を尊重する
043 マネジメントの一部をメンバーに任せてみる
044 マネジメントの仕事を管理職から取りにいく
045 社内のパワーバランスの差をなくす
046 権威主義を変えていく

第5章 社外との関わりでできること

047 社会に興味を向ける
048 社外の情報にも目を向ける
049 社外の人のSNS投稿にも反応を示す
050 「外部研修を受けたい」と主張してみる
051 講演や研修で得た学びを仕事で活かす
052 読書会や輪読会を開いてみる
053 社外のイベントやセミナーに参加する
054 外部の人とも積極的に仕事をする
055 社内用語や専門用語を多用しすぎない
056 カタカナ語を適切に使いこなす
057 相手の気持ちを下げない言葉を使う
058 組織の我を抑えて相手の顔も立てる
059 理解できない提案にも耳を傾ける
060 事例探しの旅をやめる
061 退職者も仲間と捉える

第6章 仕事の仕方でできること

062 やる気の下がる仕事をなくす
063 ラクすることを嫌う同調圧力をなくす
064 賞味期限が切れた仕事をやめる
065 記憶する努力を不要にする
066 面白いかどうかで判断してみる
067 自社の製品やサービスを使ってみる
068 自分たちで決める経験をする
069 お金を使う経験をする
070 「まずはやってみよう」と提案する
071 「まず30点」で前に進める

第7章 働くスタイルでできること

072 自由な服装や髪型で出社してみる
073 職場の温度を変えてみる
074 職場に音楽をかけてみる
075 サードプレイスで仕事してみる
076 ワーケーションを実施してみる
077 活動しやすいリズムを主張する
078 業務時間外の予定を尊重する
079 定時前に早上がりしてみる
080 堂々と休めるようにする

第8章 トラブル時にできること

081 弱音を明るく吐いてみる
082 職場で正しく助けを求める
083 自分ができることに率先して名乗り出る
084 発言者の意思を確認してから行動する
085 良いところを言語化する
086 決めつけで非難するのをやめる
087 人を責めずに仕組みを疑う
088 失敗を振り返って学びを得る

第9章 組織とチームに提案したいこと

089 お土産やお菓子を配るのをやめてみる
090 宴会の幹事を持ち回りにする
091 無駄な作文に費やす時間を減らす
092 お作法へのこだわりを捨てる
093 名前の並び順にこだわるのをやめる
094 変化の価値に目を向ける
095 偉そうな態度をやめさせる
096 交渉してみる
097 経営層に現場のリアルを伝える機会をつくる
098 働き方を主体的に選べるようにする
099 役員や管理職の顔触れをカラフルにする
100 ビジョンに即した変化を促す

おわりに 組織の体質は「あなた」から変えていける

参考文献





著者

沢渡あまね(さわたり・あまね)
作家/企業顧問/ワークスタイル&組織開発/『組織変革Lab』『あいしずHR』『越境学習の聖地・浜松』主宰/あまねキャリア株式会社CEO/株式会社NOKIOO顧問/一般社団法人プロティアン・キャリア協会アンバサダー/DX白書2023有識者委員。日産自動車、NTTデータなど(情報システム・広報・ネットワークソリューション事業部門などを経験)を経て現職。400以上の企業・自治体・官公庁で、働き方改革、組織変革、マネジメント変革の支援・講演および執筆・メディア出演を行う。『チームの生産性をあげる。』(ダイヤモンド社)、『新時代を生き抜く越境思考』『バリューサイクル・マネジメント』『職場の問題地図』『マネージャーの問題地図』『仕事ごっこ』『業務デザインの発想法』(いずれも技術評論社)、『「推される部署」になろう』(インプレス)、『うちの職場がムリすぎる。』(すばる舎)など、著書多数。趣味はダムめぐり。#ダム際ワーキング 推進者。

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