• twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

めちゃくちゃわかるよ!印象派

山田五郎 オトナの教養講座

  • 紙版
  • 電子版

めちゃくちゃわかるよ!印象派

山田五郎 オトナの教養講座

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 山田 五郎 著
  • 定価:3520円(本体3200円+税10%)
  • 発行年月:2024年06月
  • 判型/造本:A5並
  • 頁数:520
  • ISBN:9784478116852

内容紹介

チャンネル登録58万人超!大人気YouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」書籍化。「印象派の心の兄貴、破天荒すぎるクールベ先輩」「印象派の異端児ドガの隠しきれなかったヤバい性癖」「気持ちが強すぎて歪んでしまったゴッホの絵と人生」など18人を徹底解説。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

人物相関図

目次

第1部 印象派が生まれるまで

第1章 美術界のビートルズ!? 光と色彩の画家ターナー

[人物] ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775-1851年)
[作品]『ノラム城、日の出』(1845年頃)

第2章 農民だけを描きたかったわけじゃない 農民画家ミレー

[人物] ジャン=フランソワ・ミレー(1814-1875年)
[作品]『落ち穂拾い』(1857年)

第3章 印象派の心の兄貴、破天荒すぎるクールベ先輩

[人物] ギュスターヴ・クールベ(1819-1877年)
[作品]『画家のアトリエ』(1854-55年)

第4章 印象派の生みの親マネ先輩の、妻と息子をめぐる苦悩

[人物] エドゥアール・マネ(1832-1883年)
[作品]『草上の昼食』(1863年)
    『読書(講義)』(1865-73年頃)

第5章 外の光で描いたのは海だけじゃなかった!? 空の王者ブーダン

[人物] ウジェーヌ・ブーダン(1824-1898年)
[作品]『ドーヴィルの海水浴』(1865年)

第2部 印象派の始まりと終わり

第6章 印象派誕生の影の立役者バジール

[人物] ジャン・フレデリック・バジール(1841-1870年)
[作品]『バジールのアトリエ』(1870年)

第7章 真相を知れば印象は変わる!? 印象派のビッグダディ、モネが『睡蓮』を描いた理由

[人物] クロード・モネ(1840-1926年)
[作品]『印象、日の出』(1872年)
    『散歩、日傘をさす女』(1875年)

第8章 人物描写に向かない筆触分割の斑点を一時は捨てたルノワール

[人物] ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919年)
[作品]『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』(1876年)
    『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢』(1880年)

第9章 流れる水のように 生涯一印象派を貫いたシスレー

[人物] アルフレッド・シスレー(1839-1899年)
[作品]『ポール=マルリの洪水』(1876年)

第10章 毎回モメてた印象派展が続いたのも終わったのもピサロの懐の深さゆえ

[人物] カミーユ・ピサロ(1830-1903年)
[作品]『モンマルトル大通り、冬の朝』(1897年)

第11章 印象派の異端児ドガの隠しきれなかったヤバい性癖

[人物] エドガー・ドガ(1834-1917年)
[作品]『エトワール』(1876-77年頃)
    『14歳の踊り子』(1878-81年)

第12章 印象派をアメリカに紹介し難儀なドガを最後まで支えたカサット

[人物] メアリー・カサット(1844-1926年)
[作品]『青い肘掛け椅子に座る少女』(1878年)

第13章 パリのブルジョワ文化人サークルの中心にいたベルト・モリゾ

[人物] ベルト・モリゾ(1841-1895年)
[作品]『ブージヴァルのウジェーヌ・マネと娘』(1881年)

第14章 生前も死後も印象派を支え続けた富豪カイユボット

[人物] ギュスターヴ・カイユボット(1848-1894年)
[作品]『床削り』(1875年)

印象派展・全8回の記録

第3部 印象派は終わってからも新しい

第15章 単に筆触分割を細かくしただけではなかったスーラの「点々」

[人物] ジョルジュ・スーラ(1859-1891年)
[作品]『グランド・ジャット島の日曜日の午後』(1884-86年)

第16章 ヘタを逆手にとって「近代絵画の父」になったセザンヌ

[人物] ポール・セザンヌ(1839-1906年)
[作品]『石膏のキューピッド像のある静物』(1894年頃)

第17章 時代の先を行く色彩で波瀾万丈の人生を彩ったゴーガン

[人物] ポール・ゴーガン(1848-1903年)
[作品]『説教の後の幻影』(1888年)
    『我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか』(1897-98年)

第18章 気持ちが強すぎて歪んでしまったゴッホの絵と人生

[人物] フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890年)
[作品]『ひまわり』(1888年)
    『耳に包帯を巻いた自画像』(1889年)

印象派関連年表

脚注索引





著者

山田五郎(やまだ・ごろう)
編集者、評論家
東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社。「Hot-DogPRESS」編集長等を経てフリーに。幅広い分野で講演、執筆活動を行う。主な著書に『知識ゼロからの西洋絵画入門』『知識ゼロからの西洋絵画史入門』『知識ゼロからの近代絵画入門』(いずれも幻冬舎)、『闇の西洋絵画史』(創元社)、『世界一やばい西洋絵画の見方入門』『世界一やばい西洋絵画の見方入門2』(ともに宝島社)など。
TV『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)、ラジオ『山田五郎と中川翔子の「リミックスZ」』(JFN)にレギュラー出演中。

プリント版書籍は下記のストアでご購入いただけます。
  • Amazon で購入
  • e-hon で購入
  • HMV&BOOKS online で購入
  • 紀伊国屋BookWeb で購入
  • セブンネットショッピング で購入
  • TSUTAYAオンラインショッピング で購入
  • BOOKFAN で購入
  • Honya Club で購入
  • ヨドバシカメラ で購入
  • 楽天ブックス で購入

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるためお取り扱いがない場合がございます。)

電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。

(デジタル版では、プリント版と内容が一部異なる場合があります。また、著作権等の問題で一部ページが掲載されない場合があることを、あらかじめご了承ください。)

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加