目次

第１章　したたかな死の名言

司馬遼太郎　　1996年　72歳
佐野洋子　　2010年　72歳
林子平　　1793年　56歳
梅原龍三郎　　1986年　97歳
坂口安吾　　1955年　48歳
平塚らいてう　　1971年　85歳
吉田松陰　　1859年　29歳
高杉晋作　　1867年　27歳
中村哲　　2019年　73歳
瀬戸内寂聴　　2021年　99歳
手塚治虫　　1989年　60歳
藤子・Ｆ・不二雄　　1996年　62歳
江戸川乱歩　　1965年　70歳
向田邦子　　1981年　51歳
柳田國男　　1962年　87歳
宮本武蔵　　1645年　61歳
岡潔　　1978年　76歳
森茉莉　　1987年　84歳
日野原重明　　2017年　105歳
大田蜀山人　　1823年　74歳
夏目漱石　　1916年　49歳
正岡子規　　1902年　34歳
遠藤周作　　1996年　73歳
林京子　　2017年　86歳
樹木希林　　2018年　75歳

第２章　はかない死の名言

中島敦　　1942年　33歳
三島由紀夫　　1970年　45歳
芥川龍之介　　1927年　35歳
川端康成　　1972年　72歳
柳原白蓮　　1967年　81歳
有島武郎　　1923年　45歳
小林秀雄　　1983年　80歳
中原中也　　1937年　30歳
藤村操　　1903年　16歳
中島らも　　2004年　52歳
太宰治　　1948年　38歳
中江兆民　　1901年　54歳
徳川慶喜　　1913年　76歳
本居宣長　　1801年　71歳
紀貫之　　945年　73歳
石川啄木　　1912年　26歳
徳冨蘆花　　1927年　58歳
西郷隆盛　　1877年　49歳
伊藤野枝　　1923年　28歳
上原良司　　1945年　22歳
武井脩　　1945年　27歳
小沢治三郎　　1966年　80歳
島尾敏雄　　1986年　69歳
与謝野晶子　　1942年　63歳
壺井栄　　1967年　67歳

第３章　いさぎよい死の名言

赤塚不二夫　　2008年　72歳
本田宗一郎　　1991年　84歳
織田信長　　1582年　49歳
明智光秀　　1582年　66歳
細川ガラシャ　　1600年　37歳
宇野千代　　1996年　98歳
大石内蔵助良雄　　1703年　44歳
大石主税良金　　1703年　15歳
高見順　　1965年　58歳
菊池寛　　1948年　59歳
さくらももこ　　2018年　53歳
石坂泰三　　1975年　88歳
阿部次郎　　1959年　76歳
中村天風　　1968年　92歳
一休宗純　　1481年　87歳
尾崎翠　　1971年　74歳
松下幸之助　　1989年　94歳
土光敏夫　　1988年　91歳
石牟礼道子　　2018年　90歳
斎藤茂太　　2006年　90歳
北杜夫　　2011年　84歳
白洲次郎　　1985年　83歳
白洲正子　　1998年　88歳
柳宗悦　　1961年　72歳
吉田兼好　　1352年　69歳
梅崎春生　　1965年　50歳

第４章　かみしめる死の名言

山田風太郎　　2001年　79歳
大伴旅人　　731年　66歳
むのたけじ　　2016年　101歳
吉川英治　　1962年　70歳
池波正太郎　　1990年　67歳
岡本太郎　　1996年　84歳
岡倉天心　　1913年　52歳
種田山頭火　　1940年　57歳
十返舎一九　　1831年　66歳
三木清　　1945年　48歳
井上靖　　1991年　83歳
西行　　1190年　72歳
志村けん　　2020年　70歳
新渡戸稲造　　1933年　71歳
内村鑑三　　1930年　69歳
永六輔　　2016年　83歳
樋口一葉　　1896年　24歳
上杉謙信　　1578年　49歳
黒田官兵衛　　1604年　57歳
藤堂高虎　　1630年　74歳
佐藤一斎　　1859年　87歳
勝海舟　　1899年　77歳
大佛次郎　　1973年　75歳

おわりに

本書で紹介した名言の出典

人物名索引

著者

伊藤氏貴（いとう・うじたか）
明治大学教授。文芸評論家。
著書に『美の日本』（明治大学出版会）、『同性愛文学の系譜』（勉誠出版）、『樋口一葉赤貧日記』（中央公論新社）などがある。