感情マネジメント
自分とチームの「気持ち」を知り最高の成果を生みだす
感情マネジメント
自分とチームの「気持ち」を知り最高の成果を生みだす
書籍情報
- 池照 佳代 著
- 定価:1760円(本体1600円+税10%)
- 発行年月:2021年03月
- 判型/造本:46並
- 頁数:248
- ISBN:9784478112342
内容紹介
「ビジネスの現場に感情を持ち込むな!」という考え方はもう古い。最強のチームをつくりたいなら、リーダーは自分と仲間の「感情」を知ることが必須になる。自分がどんな感情を抱いているのか。そして仲間がどんな感情でいるのか。それを知り、うまく活用するだけでチームは抜群の成果を出せるようになる。
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目次
はじめに
第1章 チームは「感情」でつまずく
事例1 「すぐに解決してあげたい」症
事例2 「とにかく効率アップしなくちゃ」症
事例3 「みんな自分と同じレベル」症
事例4 「クールであらねば」症
チームは「感情」でつまずく
第2章 「感情」を活かせばチームは強くなる
感情の数は2185もある
まずは「自分の感情」に向き合う
「感情」こそ重要な経営資源
世界で注目を集める「EQ」
EQを高める3つのステップ
うまく回るチームと回らないチームの違い
EQの効果を肌で感じた
「あのとき、これを知っていれば」
メンバーへの向き合い方が変わった
家庭でも役に立つEQ
第3章 「自分の感情」を知る
誰かを助ける前に、自分を助けよう
「楽しくない」を「楽しむ」に持っていく
心理的安全性の有無も「リーダーの感情」次第
「感情」が引き起こす行動パターンを知る
「感情」の暴走がハラスメントを生む
「自分の感情」を知る方法
「感情マネジメント」の6つの効果
「自分の感情」を知り、主観を持とう
第4章 「メンバーの感情」を知る
これからのリーダーに必要な「共感力」
同じ言葉でも、受け止め方はバラバラ
メンバーの本心を知らなければ成長を促せない
仲間に適切に関わるための「TEAM」
「メンバーの感情」を知る方法
「感情」を知り、メンバーに適切に関わる
1on1面談の効果を高める3つのコツ
どんな「感情」も認めて尊重する
第5章 「感情」チームビルディング
理想のチームは「心・技・体」でつくり上げる
チームには5つの発達段階がある
仲間の「ノーブルゴール」を知っておく
目標設定でも「定性」に注目する
アクションプランを自分で考える
EQの「3つの知性」「8つの能力」「24の素養」
混乱期に重要な「コンフリクト・マネジメント」
時に必要なオフサイト・ミーティング
モヤモヤを解消する「タニモヤ」
統一期や機能期にエンゲージメントを高める技
「Q12」でチームのエンゲージメントを測る
エンゲージメントを高める3つの要素
リモートワークでエンゲージメントを高める方法
第6章 「感情」でつまずかない新しいリーダーの姿
リーダーに必要なメンバーを尊敬する姿勢
EQはトレーニングで高められる
チームエンゲージメントを高めるリーダーの振る舞い
リーダーは自分の言動と振る舞いを知ろう
声をかけられやすいリーダーになろう
ミーティングは「気持ちをデザインする場」
メッセージを伝えるときは「自分」を主語に
EQが高いリーダーはメンバーを不安にさせない
リーダーは「表現力」を磨こう
症例別のリーダーの処方箋
リーダーはまず「自分の感情」に向き合おう
コミュニケーションは「質」と「量」を意識する
おわりに
著者
池照佳代(いけてる・かよ)
株式会社アイズプラス 代表取締役
1967年台湾生まれ。日本で育ち、高校卒業後に米国でTESL(Teaching English as a Second Language)を学び帰国。ECC外語学院で講師・学校運営など経験後に、マスターフーズ(現マースジャパン)に人事職で入社後、フォードジャパン、アディダスジャパン、ファイザー、日本ポールで人事職を中心に担当する。2015年法政大学経営大学院にて経営学修士(MBA)を取得。子育てと仕事の両立を目指し、2016年大学院在学時にアイズプラス社を設立。IC(インディペンデント・コントラクター)として独立を経て、現在は株式会社化してパートナーシップによる協働プロジェクトで企業の人事、経営課題に取り組んでいる。組織向けにコンサルティングを提供する中で、EQ(感情知性)の重要性に気づき、以降、制度設計、人材・組織開発、キャリアデザインなどにEQを取り入れたプログラムを独自に構築し、提供開始する。2019年、日本初のEQオウンドメディア「EQ+LAB.」を立ち上げ、国内外のEQ関係者を巻き込みながら“心豊かなポジティブチェンジの場と機会づくり”に取り組んでいる。このほか2021年4月から山野美容芸術短期大学特任教授を務める。
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