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やり抜く自分に変わる 超習慣力

悪習を断ち切り、良い習慣を身につける科学的メソッド

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やり抜く自分に変わる 超習慣力

悪習を断ち切り、良い習慣を身につける科学的メソッド

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • ウェンディ・ウッド 著/花塚恵 訳
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2022年04月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:396
  • ISBN:9784478111482

内容紹介

一流の研究者たちが大絶賛! 「習慣の科学」第一人者が明かす、最も確実で信頼できる習慣メソッド! ダイエット、節約、勉強、禁煙…。目標達成が「できる人と挫折する人」の差は、意志の力ではなかった! 科学に基づいた行動をすれば、効率的にいい習慣が身につく!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

訳者まえがき

Part1 習慣とはなにか

第1章 習慣と意志の力

「強い意志」を持つ人だけが成功するのか
「決断」は重労働
「顕在意識」と「潜在意識」
自分を変えるためには「習慣」が必要
ダイエット成功者でもリバウンドする理由
「習慣」は人生を変える

第2章 無意識の習慣に目を向ける

習慣は無意識に行われるのか
習慣と性格の驚くべき関係
人は「意識的」であることを重要視する
選挙の投票さえ習慣が支配する
生死にもかかわる無意識下の習慣
創作も習慣力で花開く

第3章 習慣の本質

「認知革命」がもたらした変化
認知革命の弊害
意識と脳の解明
習慣の意外な性質
習慣の正体
繰り返しで意識を変える
状況、繰り返し、報酬
人間の重要な「手続き記憶」
決断すべきことに集中できる
ベテラン消防隊長は習慣で命を救う

第4章 習慣に知識は必要か

認識の変化は行動につながるのか
食べることは習慣になりやすい
習慣形成時の脳の働き
習慣形成の神経的なメカニズム
状況によって人の行動は変わる
意識的な行動は人を消耗させる
ストループテスト

第5章 習慣と自制心

自制の本質
自分の自制レベルを測る
自制心の高い人と欲求の関係
成功には素晴らしい習慣がつきもの
行動を「自動化」する力
ビル・ゲイツの習慣
ゲームを使った「欲求」の実験
決断を迫られたとき、習慣が崩れる
「自分を制する」の本当の意味

Part2 習慣を形成する3つの要素

第6章 「状況」をつくる

知識と意志は禁煙の手助けにならない
禁煙に失敗した本当の理由
状況は行動を左右する
宣伝は「摩擦」を減らしている
「近さ」は人の行動を左右する
仲良くなるにも近さが重要
他者から受ける影響
「内省錯覚」の危険
人は状況が生む影響に気づかない

第7章 「繰り返し」の絶大な力

脳に習慣を刻む
何回繰り返せばいいのか
習慣形成のスピードアップ法
新しい習慣VS古い習慣
頭に浮かぶスピードが速いと行動も速くなる
「繰り返す」と意志の力は不要になる

第8章 脳が喜ぶ「報酬」を与える

報酬の設定
ドーパミンの重要な効果
報酬の効果を大きくする方法
「外在的な報酬」とは
ダイエットと報酬の関係
「不確かな報酬」の意外な効果
時間が空いても報酬の力は続く
脳が喜ぶ報酬で習慣を構築する

第9章 最後の決め手は「一貫性」

自分の世界の一貫性を保つ
タイミングが重要
「他者の存在」も合図となる
習慣を発動させる合図の特徴
合図の確立は習慣形成の近道
一貫性と安定性がもたらすメリット
すでにある習慣を合図にする

第10章 習慣で日々の生活をコントロールする

摩擦を減らす
摩擦は自ら制御できるのか
自制心が高い人の状況の選び方
意志力に頼らない生き方
習慣とマインドフルネス

Part3 習慣がもたらす大きなチャンス

第11章 習慣が壊れたときこそチャンス

習慣の断絶
「慣れ」は諸刃の剣
最大の断絶は「引っ越し」
断絶はささいなことで起こる
断絶の負の側面
良い習慣は守り、悪習は断ち切る
驚異的な状況の力
アスリートの移籍とパフォーマンスの変化

第12章 習慣が持つ特別な耐性

ストレスと習慣の関係
「注意散漫」がもたらすデメリット
習慣で生産性を高める

第13章 習慣で幸せになろう

「単純な接触」が好意を生む
人は見慣れたものを好む
ルーティンは自己肯定感を生む

第14章 望む習慣が身につく社会

社会の環境を整える
健康な州・不健康な州を分かつもの
健康は環境に左右される
「地理的効果」の影響
政策で問題を解決する

実践 頻繁にスマートフォンを見ないようにするには

おわりに

謝辞





著者

ウェンディ・ウッド(Wendy Wood)
南カリフォルニア大学心理学部教授。習慣の持続と変化を神経科学、認知科学、行動科学に基づいて考察する一方、アンジェラ・ダックワースやアダム・グラント等の著名な心理学者とも共同で研究を行っている。その研究内容はニューヨーク・タイムズ紙、シカゴ・トリビューン紙、タイム誌、USAトゥデイ紙、ナショナル・パブリック・ラジオで紹介されたほか、ウッド自身もワシントン・ポスト紙、ロサンゼルス・タイムズ紙に寄稿している。またウッドの研究は、国立衛生研究所、全米科学財団、テンプルトン財団、ロックフェラー財団、ハーバード大学ラドクリフ高等研究所などから出資を受けている。


訳者

花塚恵(はなつか・めぐみ)
翻訳家。福井県福井市生まれ。英国サリー大学卒業。英語講師、企業内翻訳者を経て現職。主な訳書に『EAT』(ダイヤモンド社)、『これからの生き方と働き方』(かんき出版)、『LEADER'S LANGUAGE』(東洋経済新報社)、『「欲しい!」はこうしてつくられる』(白揚社)などがある。

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