徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと
徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと
書籍情報
- ちきりん 著
- 定価:1980円(本体1800円+税10%)
- 発行年月:2019年04月
- 判型/造本:A5並製
- 頁数:336
- ISBN:978-4-478-10774-4
内容紹介
「リノベ会社をどう選ぶ?」「見積書の見方って?」「工事開始後にはどんなトラブルが?」などなど、これからリノベーションをする人なら、誰でも経験者に相談したいはず。それが、日本トップクラスのブロガーだったら…こんなに面白くて役に立つ話が聞けました。専門会社や施工会社など関係者も必読のバイブルの誕生です。
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目次
はじめに
リノベのここがわからない! 8個の疑問とびっくり
第1部 リノベ前に知っておきたいとても大切なこと
第1章 リフォームとリノベはどう違う?
DIYか交換かそれともリフォームか
「インフラの更新」が大きな境界線
スケルトンにしたらリノベーション!
住宅性能の大幅な向上も
第2章 「リノベならなんでも変えられる」はウソ
リノベをしても変えられないことはたくさんある
外から見える部分は変えられない
水回りの移動は大変
直床だとさらに大変
構造を支える梁と壁は壊せない
プロでも壊すまでわからないことがある
リノベには近隣住民の同意が必要!?
よき隣人に豹変した私
ご近所さんに挨拶しよう!
第3章 リノベは客と業者の共同プロジェクト
等価値交換 vs. 共同プロジェクト
問題は起こって当たり前
業者側も言語化できていない
リノベは余裕のあるときに
共同プロジェクト成功の鍵はコミュニケーション
お金に関する見栄を張らない
「自分を見せられる担当者」を選ぼう
他人の意見を聞きすぎて考えをぶらさないこと
第4章 予算もスケジュールも自分次第
リノベ会社が客に予算を聞くワケ
どの会社にも同じ額を伝えること
予算によって見られる世界が変わる
平米単価の「ざっくり予算」
見積書の比較は不可能かつ無意味
見積書の詳細にこだわるのは不毛
リノベ費用が膨れあがるショールームの罠
あまりに偏ったショールームの展示品
使用体験はお勧め
「定価」と「値引率」
材料より「手間」が高い
見積もりより高くなる理由
費用総額を決めるのは業者ではなく自分
スケジュールも自分次第
コラム リノベが注目される理由
第2部 リノベのリアルプロセス
第5章 リノベ会社のタイプを理解しよう
リノベ会社の5つのタイプ
①超大企業系列のリノベ会社
②不動産流通会社のリノベ部門
③リフォーム会社、リノベ会社
④設計事務所
⑤玉石混交の工務店
ワンストップサービスのメリットと注意点
第6章 実録! リノベ会社の選び方
個別相談に行きたいと思えるリノベ会社を探そう
絞り込みの条件は「住所」と「施工事例」
学べて楽しい個別相談
画像を集めて持っていこう
個別相談のリアル
「最初に会う人」問題
有料、それとも無料? 初期提案のプライシング
個別相談時に伝えたリノベの理由と要望
第7章 現地調査が始まった!
詳細なリノベ希望の伝え方
現地調査ってなにするの?
見積もりも提案プランも判断基準にはならない
ガス温水式ミストサウナが分かれ道!
私のリノベ会社選択理由
業者選びは「絶対基準」で
複数企業にプラン提案を依頼すべき理由
第8章 理想のキッチンを手に入れよう
魚焼きグリルや3口コンロより広い調理台がほしい
調理家電がすべて収まり、ブレーカーの落ちない家電棚を
冷凍庫も置きたい! 収納も自分好みに!
冷蔵庫はリビング側が便利
キッチンの選択肢はたくんさんある
施主支給とは
第9章 契約から工事へ
お金を払うタイミングは?
リフォーム瑕疵保険ってなに?
工事のスケジュールは?
最初の現場確認日(工事開始から8日目)
2回目の現地訪問(工事開始から29日目)
3回目の現地訪問(工事開始から42日目)
4回目の現地訪問[臨時](工事開始から53日目)
5回目の現地訪問[臨時](工事開始から61日目)
6回目=最後の現地訪問(工事開始から76日目)
引渡(工事開始から81日目)
工事中の現地確認の意義
工事開始後にわかった問題
梁が小さく、天井が高くなる理由
第10章 リノベ費用と見積書
正確だけどわかりにくい業者の見積書
リノベの費用は3つに分かれる
コラム 新築か中古か、リノベかリノベずみか
第3部 リノベ完成! 振り返りとともに
第11章 こんな部屋になりました!
リノベの3つの価値
収納場所は玄関と洗面室
廊下もドアもいらない
機能性にこだわり家を3つのスペースに
失敗談が載ってない……
リノベ工事は新築工事よりむずかしい
第12章 引越、そしてモノとの格闘
モノを処分するのは大変な時代
引越業者の探し方
自宅をリノベ中、荷物はどこに?
いろいろな部屋に住むとリノベの参考になる
真夜中の切ない作業
入居可能日は随時確認
第13章 リノベで「親の家問題」を解決
リノベは「元気なうち」に
ケガや病気をしてからでは遅い
事故予防になる
設備交換に投資できる
元気なうちにモノの量を減らせる
これからの暮らし方について家族で話し合える
実家リノベからの学び
リノベ向け助成制度あれこれ
助成金についての基本的な考え方
必要書類の依頼は早めに
第14章 さあ始めよう!
「理想の住まい」の具体化が最初の一歩
物件の内覧やショールームに出かけよう
これからの暮らし方をじっくり考えよう
おわりに
巻末資料
①リノベ費用の明細
②ショールーム
③マンションリフォームの売上ランキング
④参考書籍&雑誌
⑤参考サイト
索引
著者
ちきりん
関西出身。バブル期に証券会社に就職。その後、米国での大学院留学、外資系企業勤務を経て2011年から文筆活動に専念。2005年開設の社会派ブログ「Chikirinの日記」は、日本有数のアクセスと読者数を誇る。
シリーズ累計30万部のベストセラー『自分のアタマで考えよう』『マーケット感覚を身につけよう』『自分の時間を取り戻そう』(ダイヤモンド社)のほか、『「自分メディア」はこう作る!』(文藝春秋)など著書多数。
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