自分の時間を取り戻そう
ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
自分の時間を取り戻そう
ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
書籍情報
- ちきりん 著
- 定価:1650円(本体1500円+税10%)
- 発行年月:2016年11月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:264
- ISBN:978-4-478-10155-1
内容紹介
生産性は、論理的思考と同じように、単なるスキルに止まらず価値観や判断軸ともなる重要なもの。しかし日本のホワイトカラー業務では無視され続け、それが意味のない長時間労働と日本経済低迷の一因となっています。そうした状況を打開するため、超人気ブロガーが生産性の重要性と上げ方を多数の事例とともに解説します。
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目次
はじめに
序章 「忙しすぎる」人たち
デキる男 正樹
頑張る女 ケイコ
休めない女 陽子
焦る起業家 勇二
「忙しすぎる」という問題の本質
1 高生産性シフトの衝撃
本質的な問題
UberとAirbnbが有効活用した資源
これからの時代の判断基準
学校教育がダメダメな理由
グローバル企業が税金を払いたがらないワケ
同床異夢のベーシックインカム論
「働かないでほしい」と望まれる人たち
文字(テキスト)が持つ価値
長文メールを書く人はなぜ嫌われるのか?
シェアエコノミーの本質
社会と個人が進むべき方向
2 よくある誤解
楽しくない?
クリエイティブになれない?
偶然の出会いを逃す?
人に優しくない?
3 どんな仕事がなくなるの!?
こんな働き方、していませんか?
仕事は遅いほうが得というトンデモ理論
デキる人と残念な人の違いとは?
淘汰されるのはどんな仕事?
こんな仕事が生き残る!?
4 インプットを理解する
希少資源に敏感になろう
お金と時間は、両方とも“見える化”しよう
お金も時間も最大限に活用しよう
お金と時間以外の希少資源
5 アウトプットを理解する
欲しいモノを明確にしよう
バックパッカーが手に入れたいものとは
超危険な「似て非なるモノ」
頑張るほどわからなくなる「欲しいモノ」
「やるべきこと」と「やりたいこと」
6 生産性の高め方①
まずは働く時間を減らそう
生産性の定義と高め方
ブラジルと日本の農業の違いにヒントがあった
ワーキングマザーと外資系企業の社員を見習おう
インプットを制限する具体的な方法
その1 1日の総労働時間を制限する
その2 業務ごとの投入時間を決める
その3 忙しくなる前に休暇の予定をたてる
その4 余裕時間をたくさん確保しておく
その5 仕事以外のこともスケジュール表に書き込む
働く時間を増やすのは“暴挙”
7 生産性の高め方②
全部やる必要はありません
メディアが求める完璧な女性
スゴイ人の内実
人手不足の原因となる「ひとりで全部やれ」思想
無駄な時間を減らすための具体的な方法
その1 「すべてをやる必要はない!」と自分に断言する
その2 まず「やめる」
その3 「最後まで頑張る場所」は厳選する
その4 時間の家計簿をつける
変わり始めたトレンド
8 高生産性社会に生きる意味
新ビジネス普及の鍵は生産性格差にある
医療や現金制度も大きく変わる
高生産性シフトが経済成長の新たな源泉に
個人にとっての意味
社会の生産性を左右する個人の意識
働き方も変わる
チームの生産性を高めるというチャレンジ
貧困問題と生産性
終 それぞれの新しい人生
さらにデキる男 正樹
吹っ切れた母 ケイコ
ラオスにて 陽子
世界を目指して 勇二
さいごに 〜人生のご褒美〜
参考文献
著者
ちきりん
関西出身。バブル期に証券会社に就職。その後、米国での大学院留学、外資系企業勤務を経て2011年から文筆活動に専念。2005年開設の社会派ブログ「Chikirinの日記」は、日本有数のアクセスと読者数を誇る。シリーズ累計23万部のベストセラー『自分のアタマで考えよう』『マーケット感覚を身につけよう』(ダイヤモンド社)、『「自分メディア」はこう作る! 』(文藝春秋)など著書多数。
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