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マーケット感覚を身につけよう

「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

  • 紙版
  • 電子版

マーケット感覚を身につけよう

「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • ちきりん 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2015年02月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:280
  • ISBN:978-4-478-06478-8

内容紹介

月間200万PVの超人気ブロガー・ちきりんの最新作。マーケット感覚とは「社会の動きがこれからどうなるのか」「いま何がいくらで売れるのか」などがわかるアンテナやセンサーといえるもの。市場化が進む社会においてキーとなるこの新しい概念を、多様なビジネスと社会的事例を知る著者ならではの筆致で解説する。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

序 もうひとつの能力

ANAの競合を論理的に分解する
顧客の利用場面を想像する
論理思考とマーケット感覚

1 市場と価値とマーケット感覚

市場を理解するための要素
価値とは何か?
価値を論理的に思考する
マーケット感覚は学べるスキル

2 市場化する社会

相対取引だった昔の就職活動
相対取引から市場取引へ
婚活も市場化!
市場化を加速するネットの思想
再構築される序列とグローバルな市場統合
需給で決まる価格
需給バランスに振り回される難関資格職業
キャリア形成にも不可欠なマーケット感覚

3 マーケット感覚で変わる世の中の見え方

これからは英語の時代ってホント?
市場の「入れ子構造」を理解しよう
NPOに負けているビジネス部門
成功の鍵は市場の選択
私的援助こそ弱者を切り捨てる
必要なのは知識ではなくマーケット感覚

4 すべては「価値」から始まる

マーケティングとマーケット感覚
「価値」を見極める
非伝統的な価値の出現
ジャパネットたかたは何を売っているのか?
「選んでもらう」という価値
人工知能で「目利き力」が売れる時代へ
普通の人も「売れる価値」を持っている!
「日本の消費市場」には国際競争力がある
「市場創造」が世界を豊かにする

5 マーケット感覚を鍛える5つの方法

その1 プライシング能力を身につける
    「値札」や「相場」は他者の判断結果
    コスト積み上げ発想からの脱皮
    実は先進国も一物多価の世界

その2 インセンティブシステムを理解する
    あの人はお金のために動いている!?
    自分の欲望に素直になろう!
    規制や罰則で問題を解決しようとしない

その3 市場に評価される方法を学ぶ
    すべての人にチャンスを与える市場
    属人的な組織評価からの脱皮
    「ふるさと納税」の画期的な意義
    作り込みより「とりあえずやってみる」

その4 失敗と成功の関係を理解する
    学びに不可欠なふたつのステップ
    フィードバックを得ることが目的
    成功への標準プロセスが変わる

その5 市場性の高い環境に身を置く
    ニート向けの本を1700円で売る出版界
    市場性が極めて低い学校
    公的分野の人にも必要なマーケット感覚

終 変わらなければ替えられる

「変」or「替」
市場が規制を変える
守られているものほど危ない
一生ひとつの専門性は無理
親が子供に伝えるべきこととは?

さいごに

参考文献







著者

ちきりん
関西出身。バブル期に証券会社に就職。その後、米国での大学院留学、外資系企業勤務を経て2011年から文筆活動に専念。2005年開設の社会派ブログ「Chikirinの日記」は、日本有数のアクセスと読者数を誇る。11万部のベストセラー『自分のアタマで考えよう』を始め、著作も多数。近著にブログの戦略的な運営方法をまとめた『「自分メディア」はこう作る!』など。

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