目次

はじめに

第１章　街の不動産屋はなぜつぶれないのか？

●不動産屋は毎日が日曜日
●いつも客がいないのに、どうやって食べているのか？
●宮崎駅前はなぜか不動産屋だらけだった
●不動産屋に社員なんかいらない
●不動産屋は最も固定費がかからない商売
●パソコンとメールさえ使えれば最強！
●不動産屋が千三つ屋といわれる理由
●不動産屋は他人のふんどしで相撲をとる商売
●不動産屋は実はお金のなる木を持っている！

第２章　弁護士よりも不動産屋が儲かるわけ

●弁護士は法科大学院制度ができて儲からなくなった
●裁判のように結論が出るまで時間がかからない
●融資さえつけば、すぐに成功報酬がもらえる
●扱う商品がそもそも高額
●いい物件を紹介すれば、何度も買ってもらえる
●いい物件を紹介すれば、すぐに転売をしてもらえる
●新・中間省略登記によって両手仲介が急増
●「困っている人からお金をもらう商売」と「お金持ちからお金をもらう商売」の違い

第３章　夜の街を歩けば不動産屋に当たる

●不動産屋を開業して花街デビュー
●なぜ不動産屋の時計はロレックスなのか
●相変わらず接待交際費は使い放題
●夜になると「集金に行ってきます！」
●女の子の名前をみんな覚えたら一流
●キャバクラの経済学
●いまだにセカンドバッグを持ち歩いているのは不動産屋
●なぜ法務局に行くとベンツとクラウンが多いのか？

第４章　宅建士はいきなり開業できる最強の資格

●受験資格は実務経験不要、四択のペーパー試験のみ
●息子は学生のときにらくらく取得
●『らくらく宅建塾』だけで合格する方法
●宅建士に合格すれば、実務講習だけで開業できる
●開業資金がなければ、自宅で始めればいい
●自宅で契約をしたのは開業６年で１度だけ
●自宅にアポなしで訪ねてきたお客さんは１人だけ
●ハトでもウサギでも、どちらでもいい！
●不動産屋には特別な人脈もネットワークもいらない
●物件入手は不動産ポータルサイト
●不動産ポータルサイトに掲載すれば売れていく
●ポータルサイトはアットホームだけでいい
●最初は買い手側仲介だけでも十分
●重説の作成が自分でできれば開業可能
●なにより不動産屋には定年がないのがいい
●片手間でこんなに稼げる商売は皆無

第５章　ネット上にときどき500万円が落ちている

●最初は手持ちキャッシュで現金買い
●実績をつくって銀行に融資枠を設定してもらう
●実需向け中古物件が実は新築より儲かる！
●フルリフォームすると、驚くような価格で売れていく
●年間１戸売れば十分食べていける
●いろいろな物件で転売が可能
●業者が売主になると、瑕疵担保がついて面倒では？

第６章　空き家急増に便乗した建売住宅販売が儲かる

●処分に困っている空き家を格安で取得する
●30坪程度の狭小地が狙い目
●建売住宅は街中の人気校区が狙い目
●人も家も見た目が９割
●木造住宅を高級住宅のように見せるコツ
●エアコンは全室標準装備
●オール電化、食洗機、トイレ２カ所は今や当たり前
●セキュリティー対策として防犯カメラを設置
●住宅瑕疵担保責任保険は10年保証で安心
●売れ残った場合は賃貸に回せばいい
●販売はネットにアップしておくだけ

第７章　納税額はサラリーマン時代の25倍に！

●趣味を仕事にすれば、人生楽しくなる
●たった１本電話をしただけで両手仲介で100万円
●売地看板を見つけて200万円超の仲介料
●収益物件に特化すると一番効率がいい
●現在売り出し中の収益物件は３棟
●納税額はサラリーマン時代の軽く20倍以上に
●不動産屋をやっていると、節税なんてしなくなる

第８章　不動産屋で成功するために必要なこと

●一番大切なのは自分の住む地域の相場を知ること
●二匹目のドジョウを狙え！
●自分も欲しいと思う物件を紹介すること
●ファイナンスに精通していること
●保険に詳しいこと
●税務に詳しいこと
●建築や設備に詳しいこと
●登記実務に詳しいこと

おわりに

参考文献

著者

吉川英一（よしかわ・えいいち）
富山県在住の個人投資家。年収360万円から低位株投資で資金を貯めて、アパート経営を開始。マネー誌などで指南役として活躍中。６年前から不動産仲介業を開始し、年に数回の物件仲介で1000万円以上の手数料収入を得ている。著書に『年収360万円から資産１億3000万円を築く法』『信用・デイトレも必要なし 低位株で株倍々！』『不動産投資で資産倍々！会社バイバイ♪』『坪30万円からできる デザイナーズ・アパート経営』『年に１度は大噴火！ ２倍、３倍当たり前!! 低位株必勝ガイド』『億万長者より手取り1000万円が一番幸せ!!』『一生お金に困らない個人投資家という生き方』『サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい』『低位株待ち伏せ投資』（ダイヤモンド社）、『一生好きなことをして暮らすための「不労所得」のつくり方』（光文社新書）などがある。