だから、また行きたくなる。
伝説の外資系トップ営業が教える「選ばれるサービス」の本質
だから、また行きたくなる。
伝説の外資系トップ営業が教える「選ばれるサービス」の本質
書籍情報
- 川田 修 著
- 定価:1650円(本体1500円+税10%)
- 発行年月:2018年07月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:256
- ISBN:978-4-478-06843-4
内容紹介
伝説の外資系トップ営業が「リピートや紹介を生む法則」と「お客さまに選ばれ続けるサービスの絶対法則」を50の写真付事例で解き明かす。読んでワクワク、すぐに自分の仕事で実践したくなる「体験型」のビジネススキル本。営業、販売、飲食など「接客」に携わるすべての人に今すぐ役立つ!
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目次
少しだけ違う「何か」に気づきますか?
はじめに なぜ、お客さまは1つの商品を「選ぶ」のか?
第1章 Chapter1 なぜ、あのお店は「選ばれる」のか?
松の葉に込められた「おもてなし」とメッセージ
「安心」と「信頼」を感じた体重計カバー
「お客さまのお客さま」を気遣う緩衝材
「身体を冷やさない」を徹底する小さな毛布
受け取る人の気持ちを考えたお礼状
売れるか、売れないかは「商品の差」ではない
「自分が買う」と「誰かに紹介する」の間にあるもの
「小さな感動」が人を集める
第2章 Chapter2 「普通の仕事」をほんの少し超える方法 ── 「レベル10」「レベル11」という考え方
お客さまの頭の中には「普通」の基準がある
「普通」をほんの少し超えるだけで、心は動く
「やったほうがいいこと」をやってみる
「みんなと同じ」では選ばれない
まずは自分の職業の「レベル10」を知る
「印鑑を押した領収書」をどう渡すか?
味噌汁の「おかわり」をどう提供するか?
朝食のスクランブルエッグを、より美味しく食べてもらう工夫
アイスコーヒーをどのグラスに入れるか?
ゴルフのキャディが「ふつう、やらないこと」
第3章 Chapter3 「先味」「中味」「後味」 ── お客さまの心を動かす3つのステージ
お客さまの心を動かす「3つの味」
商品「だけ」を売っても、選ばれない
先味・中味・後味が、あなたのファンをつくる
先味=商品やサービスに触れる前に感じるもの
中味=商品やサービスそのものに触れているときに感じているもの
後味=商品の魅力を味わった後に感じるもの
「先味・中味・後味 × レベル11」 事例その1「大阪の老舗ホテル」
【先味】部屋に入ってくるポーターさんが……
【中味】洗面台の椅子に……
【後味】ドアが閉まっているのに……
「先味・中味・後味 × レベル11」 事例その2「白金の小料理屋」
【先味】入口の看板の「ひと言」
【中味】タンシチューのあとで
【後味】徹底した「トイレ掃除」
私が実践している「ちょっとしたこと」
【先味】かばんはハンカチの上に置く
【中味】必要のない商品を売らない
【後味】「はい、◯◯さん、川田です」
第4章 Chapter4 みんなの周りにある「3つの味」
先味 4つの事例
【先味1】喜ばざるをえない記念品
【先味2】つい開けてしまった不動産会社のDM
【先味3】自然と笑顔になれたカメラマンの「鏡」
【先味4】欲しい情報がどんどん集まるたった1枚の貼り紙
中味 6つの事例
【中味1】逆さまに字を書く本当の意味
【中味2】非日常を演出する日本の宿の「おもてなし」
【中味3】地球の裏側の「おもてなし」
【中味4】「ありがとう」は連鎖する①
【中味5】「ありがとう」は連鎖する②
【中味6】「ありがとう」は連鎖する③
後味 3つの事例
【後味1】「お見送り」だけでお客さまが急増した歯医者さん
【後味2】3つ星レストランを支える「味以外」のこだわり
【後味3】また乗りたいと思ったタクシーの「おつり受け」
第5章 Chapter5 心が動かされる場所に隠された秘密
「社長」の肩書きがないネームプレート
「考える人」と「やる人」が同じ自動車販売会社
「考え方」を褒めるゴミ清掃会社
全員が「責任者」になる飲食チェーン
超大企業も「考え方」1つで変わる
プルデンシャル生命がコマーシャルを打たない理由
終章 Epilogue あなたは、明日から何を始めますか?
仕事で「小さな感動」を生み出す研修プログラム
この研修によって、2か月後に変わること
「おわりに」にかえて ──
著者
川田修(かわだ・おさむ)
プルデンシャル生命保険株式会社エグゼクティブ・ライフプランナー。1966年東京都墨田区生まれ。慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学法学部卒業。小学校5年から大学4年までサッカー漬けの生活を送り、1989年株式会社リクルート入社。入社から退職まで96カ月のうち、月間目標を95カ月達成。部署最優秀営業マン賞を数回、全社年間最優秀営業マン賞を受賞。
1997年プルデンシャル生命保険株式会社入社、営業職の最高峰であるエグゼクティブ・ライフプランナーに昇格。その年の年間営業成績(2001年度の社長杯)でトップとなり、全国約2000人中の1位のPT(President’s Trophy)を達成。現在は、エグゼクティブ・ライフプランナーとして活動するかたわら、「保険」だけでなく「本当の顧客満足とは」「紹介をしてもらえる営業」「お客様に感動を与える営業」などをテーマに企業からの講演・研修依頼を年に40回程度受けるなど、営業のプロフェッショナルとして多彩な活動を行う。保険営業や講演・研修を通して、これまで1000人以上の経営者と出会い、約800社の企業を訪問してきた。
主な著書に『かばんはハンカチの上に置きなさい』『僕は明日もお客さまに会いに行く。』(以上、ダイヤモンド社)、『仕事は99%気配り』(朝日新聞出版)、『「営業の仕事」についてきれいごと抜きでお話しします』(三笠書房)、『一流の営業マンはなぜお客様から何度もゴルフに誘われるのか』(PHP研究所)などがある。
電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。
- kobo
- kindle
- COCORO BOOKS
- Reader Store
- 紀伊國屋書店Kinoppy
- honto
- Booklive!
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