悩みの9割を消す技術
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悩みの9割を消す技術
書籍情報
- 田中ちひろ 著
- 定価:1430円(本体1300円+税10%)
- 発行年月:2013年01月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:192
- ISBN:978-4-478-02375-4
内容紹介
8000人が実践した悩みの9割を消す技術。叱る・ほめる・謝る・頼む・助ける・断る・上司と部下など、9つのシーン別に、豊富な実例とともに、コミュニケーションの取り方を解説。脳の5つの思考「1:環境」「2:行動」「3:スキル」「4:価値観」「5:自分自身」を、切り分けることで人間関係の悩みが一瞬で解消!
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目次
はじめに
1
叱る
日本人に多い「叱りベタ」。「嫌われるかも」という不安は解消できる
叱られる
「叱られても傷つかない方法」とは、「相手が問題視していること」を把握すること
2
ほめる
「ほめる効果」を最大限にするには、「2つのほめ方」をマスターしよう
ほめられる
相手の「ほめ言葉」を素直に受け取ることで、いま以上の人間関係を築くことができる
3
謝る
謝る人のまわりには人が集まってくる。謝らない人のまわりからは人が遠ざかる
謝られる
「自分が自分を愛する心=自己重要感」があれば、相手の謝罪を素直に受け入れることができる
4
任せる
人に「任せる」ことができない人は、やがて「大きな壁」に突き当たる
任される
「任される理由」を聞けないことで、「コミュニケーションの行き違い」を招いている
5
助ける
「助けること」と「信用していない」を混同させなければストレスは生まれない
助けを求める
人間は相手を助けるのが好きな存在で、助け合うことに、人間としての価値がある
6
断る
相手を傷つけやすい「断る」という行為では、最初に、相手に対する配慮を明確に示す
断られる
人間は一人ひとり違う生き物だから、「断られる」ことは必然なこと
7
上司と部下
上司が常に「部下の人格を認める」ことで、最大の生産性が発揮される
部下が会社で一番嫌うのは、「自分の存在を気にかけてもらえない」こと
8
親と子ども
子どもが求めているのは「厳しさ」ではない。「親からの無条件の愛情」である
子どもを叱る場合は、同時に、愛情があることをきちんと示す
9
男性と女性
「その人らしさを認めて、全部受け入れる」ことで、異性はあなたのことが大好きになる
アイデンティティのレベルで「モテる」と思い込むことこそ、最もモテる秘訣
おわりに
著者プロフィール
田中ちひろ(たなか・ちひろ)
主に日本、ヨーロッパ諸国で、英語、イタリア語、日本語の3カ国語を使い分けながら、トレーニング、コーチング、セミナー活動を展開する。
大手日本企業をはじめ、25カ国籍、8000人のトレーニング実績をもち、NLPの世界的権威ロバート・ディルツ博士から「人とカルチャーの違いを限りなくシンプルかつエレガントに融合するトレーナー」と称される。
複数の国籍が交じり合う多様なクライアントを相手に、20年間にわたって国際舞台の第一線で活躍。単純な精神論など通用しない厳しい要求に、常に「結果」を出すことでこたえる。その実務経験に裏打ちされた的確な分析、コンサル、トレーニングは、世界中のクライアントから絶賛されている。
とくに、性別、世代、業種、国籍などカルチャーの違い(=思考傾向や行動パターンの違い)を考慮に入れたグローバル人材教育に力を入れる。
人間の身体や脳科学を利用したストレスの解決と予防を実現した「ストレスゼロ・シリーズ研修」、NATOも採用するドイツの「IDコンパス(思考傾向&ジョブ・モチベーションの分析システム)研修」、国連で行われていたエクササイズなどを用いた「マネジメント研修」、さらには毎回感動で泣き出す人が続出するキャリアアラインメント「自分軸研修」などは、国籍を問わずファンが続出している。その活動内容は、イタリアのテレビ番組、日本のラジオ番組などでも取り上げられ、メディアでも活躍。
海外生活が長いがゆえ、日本の伝統文化や精神に対する愛着は人一倍深いものがある。日本で一緒に活動してくれるメンバーも募集中。
著書に『ストレスは捨てられる』(中経出版)がある。
【連絡先】
株式会社ヒューマンスキル・アカデミー 代表取締役社長 田中ちひろ
http://www.humanskills.jp