その悩み、佐久間さんに聞いてみよう
その悩み、佐久間さんに聞いてみよう
書籍情報
- 佐久間 宣行 著
- 定価:1694円(本体1540円+税10%)
- 発行年月:2024年11月 [予約受付中]
- 判型/造本:46並
- 頁数:224
- ISBN:9784478120972
内容紹介
「会社では誰と仲良くするとトクですか?」「同僚がみんな辞めるので私も辞めた方がいいですか?」「今どきの若者はどうしたらやる気を出してくれますか?」「給料と仕事のコスパが合いません」若者とおじさん、両方の気持ちがわかる佐久間宣行が教える「本当に役立つ会社の教科書」
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目次
長めのPROLOGUE その1 すぐれた企画は「遊び」を極める?
「YouTube作家」ってなんだろう?
僕たちの自己紹介
裏方の存在を明かした「東海オンエア」さん
裏方志望の2人が激安居酒屋で意気投合
PCDAを積み重ね、判断力を「磨き続ける」
長めのPROLOGUE その2 感情マーケティングで「心」をつかむ
誰もが自分の企画を試せる
「見る人がいる」「見てもらう」という前提の決定的な違い
企画だけでない雑務兼任プロデューサー
「数字」を活かすため「感情」を追求する
長めのPROLOGUE その3 ファンに愛され、支持され、応援される
「アイデアマン」ってうさん臭い
企画を立てるときの2つのケース
企業はYouTubeをどう使うべきか?
“アンチ広告”の風潮をどう乗りこなすか
広告のデジタル媒体への移行は止まらない
YouTubeの気になる「お金」の話
制作過程を公開してファンを拡大する
難しいことを簡単に、簡単なことを面白く
PART1 ウケる「企画」とは何か?
ウケる企画は、なんかいい
なんかいい企画とは?
目指すべきなのは高級フレンチよりマックフライポテト
もしもあなたが「プロ野球選手のYouTubeチャンネル」を企画することになったら
企画の始まりは「見えない条件」の言語化
大目的を達成するための「見えない条件」4つの例
僕たちの企画発想技12
アイデア出しに「慣れる」には?
COLUMN1 これまでの企画のなかで「これは間違いなく伸びるな」と思った企画は?
PART2 徹底的に「構造」をパクる?
「パクる」ことは悪なのか?
どうやって「構造」をパクるのか
普遍的な「なんかいい」を見つける
過去の企画を「現代版」に調整する
アイデアが枯渇したらどうする?
なぜ「コンテンツ」にするのか
COLUMN2 これまででいちばん大きな失敗はなんですか?
PART3 感情を揺さぶる「構成」のつくり方
「構成」は企画のロードマップ
構成を「木」にたとえると
【DIY】巨木を切り倒して世界に1本だけのバットを自作してみた!
「目の前の欲望」は何か
“永遠の初心者”という感覚を忘れずに
COLUMN3 知名度の高い芸能人や企業もYouTubeチャンネルを開設していますが、
あまり伸びていないチャンネルもある印象です。その理由として考えられることは、なんでしょうか?
PART4 ファンとつながる「ストーリー」のつくり方
その構成で「感情」が動くのか
ストーリーを語り、感情を動かす
ランキングから「傾向」をつかむ
プロセスを公開して「共感」を醸成する
企画が世に出た場面を想像してみる
COLUMN4 これまででいちばん大変だった現場はどこですか?
PART5 身近に感じて「つながり」を深める方法
「やらせ」と「自然」は何が違う?
想定外のことを前向きに捉える
【DIY】巨木を切り倒して世界に1本だけのバットを自作してみた!
「生身の人間」の存在を感じてもらう
「サブチャンネル」で人を感じさせる
サブチャンネルは「ラジオ」のようなもの
COLUMN5 2人はもともと友人だったそうですが、法人化して活動を続けるうえでケンカやすれ違いはありませんか?
PART6 企画を「フィードバック」して言語化する
「続けること」が個性になる
とにかく「なぜ?」を言語化する
言語化した分析結果を次の企画に落とし込む
ユーザーのコメントはフィードバックの宝庫
どんな内容(ポジティブ/ネガティブ)か
自分が想定していた「視聴者が抱く感情」との差異
COLUMN6 企画者には、どんなことが求められますか?
PART7 ウケる企画の「方程式」の見つけ方
データからウケる企画の「方程式」を導く
方程式をどう見つける?
方程式を見つけるトレーニング
「再生回数至上主義」の落とし穴
「安定テーマ7割:変化テーマ3割」の法則
「Chat(チャット)GPT」をコンテンツ分析で活用する方法
運用の参考になる「YouTubeチャンネル5選」
COLUMN7 企画者としていちばん楽しい瞬間は?
PART8 「炎上」の回避と対処法
「炎上」したら謝罪するべきか
炎上したときの個人と企業の対処法
謝罪するなら「早期に」「明快に」
著作権侵害へのポジティブな対応
COLUMN8 YouTube以外で注目しているプラットフォームはありますか?
PART9 ウケる企画の「プロモーション」
企業が絡むことを逆手にとる
視聴者・演者・依頼主が納得するコンテンツ
「稼げる広告」をつくるという考え方
チャンネルスポンサーを募るという新境地の開拓
COLUMN9 もしYouTubeがなくなったら何をしますか?
PART10 一歩先の未来予想図
「常識」は進化していく
コンテンツの見方が横から縦にシフト
短いコンテンツでも完結させる
非言語の短いコンテンツはグローバルに広がる
「SNS」をどのように使うか
本書を最後まで読んでくれた方へ
著者
こす.くま
HIKAKIN、東海オンエア、はじめしゃちょーなど、トップYouTuberたちを陰で支えるYouTube作家。現在、約30チャンネルを担当し、KONAMI、バンダイスピリッツ、サンリオといった有名企業のチャンネルの企画・運営も行っている。ともに1995年生まれで、大学生の頃にテレビの構成作家をしていた「たけちまるぽこ」と、高校生の頃からYouTuberとして活動していた「すのはら」が意気投合し、2016年にYouTube作家として活動をスタート。2019年に「株式会社こす.くま」を立ち上げる。本書が初の著書となる。