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人を幸せにする広告戦略

消費者、広告主、小売業がWin-Win-Winで共鳴する

  • 紙版
  • 電子版

人を幸せにする広告戦略

消費者、広告主、小売業がWin-Win-Winで共鳴する

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 望田 竜太 著
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2024年12月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:264
  • ISBN:9784478120217

内容紹介

実店舗に特化したリテールメディアを提供しているLMIグループが、実際の顧客の購買データの活
用により、企業にとってはより効率よく売上を上げると同時に新たな収益源を得ることもでき、さらに
は消費者にとってもメリットとなる三方良しの手法を多数の実例と、自社開発の最新技術と併せて紹
介する

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

序章 「脱クッキー」が「メイド・イン・ジャパン」の復権になるかもしれない理由

サードパーティークッキー廃止のインパクト
GAFA一人勝ちの時代は終わる? それとも、より進む?
リテールメディアは「脱クッキー」時代のカギに?
今まで知られてこなかったリテールメディアのポテンシャル
私たちは「看板屋」
『人を幸せにする広告戦略』── 広告における「幸せ」とは?

第1章 リテールメディアが脱クッキー時代のベストな解決策になれる理由

サードパーティークッキーがなくなるからリテールメディア?
「規制はかいくぐればOK」が正解なのか?
では、GAFAを叩けば解決するのか?
テクノロジーの高度化がもたらしたもの
広告主がかえって自社の価値を下げるリスクも
高騰するウェブ広告費、脱クッキーでさらに「コスパ悪化」?
もともと、ウェブ広告だけでは頭打ちだった?
米国ではなぜリテールメディアが盛んなのか?
リテールメディアは日本でこそ生かしやすい
リアル空間に新しい価値が生まれ、苦戦が続くリテールにも収入源になる
「おもてなし」がマネタイズできるかも?

第2章 ここまで来た! リテールメディアの技術とデータ

急激に進化するオフラインのリテールメディア
AIカメラ vs.「長年の勘」
コロナ禍前後でAIカメラの何が変わったのか?
データとして参考になるのは直近3〜4年分だけ
AIカメラ×デジタルサイネージという組み合わせ
AIカメラでこんな応用ができる
進化し続けるリテールメディアの顧客対応
日本経済活性化の起爆剤となり得るリテールメディア
リアル空間の分析はウェブ広告にどんどん近づいている
「看板屋」ならではの知見
「デジタルサイネージ×人の声かけ」が最強かもしれない理由
リアル空間と向き合う
リアル空間ならではの失敗談
伊勢丹新宿店でかいた冷や汗
AIカメラを用いるさまざまなアイデア、応用
Amazon Goはなぜ「失敗」したのか?
プライバシー保護と透明性の確保
リテールメディアの発展は「広告の民主化」をもたらす

第3章 事例で学ぶ リテールメディアの活用

では、実際にどのように導入する?
リテール側にも課題を解決したいという思いがある
人流をデータに換え、さらに付加価値へと変えていく
1200社との協業で見えてきた課題と可能性
初期負担は重い? しかし機材の価格はこなれてきた
広告費と営業費の差も影響している?
リテールの現場とテクノロジーのマリアージュ

RETAIL MEDIA CASE1 アシックスジャパン
■ 店内の人流を即座に分析、即レイアウト変更
■ 改装前と比べ大幅な売上アップ、その背景は?
■ 収集データを分析し、ただちにレイアウト変更、止まらないPDCA
■ お客さまも好きな商品と出合いやすくなるメリットが

RETAIL MEDIA CASE2 大手外食チェーン
■ 効果があると信じて続けてきた施策が実は……
■ まったく別の課題が発見される
■ 全方位で人流をつかまえろ
■ すべてのニーズに一貫して対応
■ 圧倒的な視認率、入店数UPを実現

RETAIL MEDIA CASE3 セブン - イレブン・ジャパン
■ すでにリテールメディアの可能性に気づいている
■ 安全第一で設置しなければならないというハードル
■ 自社商品の販促は成功、リテールメディア化への道は?
■ リテールメディアをリテール頼みで広げていくことの難しさ
■ 購買リフト+広告収入を目指して

RETAIL MEDIA CASE4 三井不動産・SUPER STUDIO
■ 渋谷に登場した新しいスポット
■ ポップアップストアの効果測定、という新しいプロジェクト
■ 適切な賃料、「場所の力」も測定できる
■ さまざまなキャッシュポイントが明確に

第4章 新しいリテールメディア AdCoinz(トクスルビジョン)とは?

リテールメディアの現在地とは?
リテール企業の関心は高いが、ハードルも高い
AdCoinz誕生までの流れ
AdCoinzの基本的なスキーム
AdCoinzが「誠実」であり続ける理由
AdCoinzの導入事例 丸善ジュンク堂書店
AdCoinzの導入事例 赤ちゃん本舗
AdCoinz導入に向いているリテール企業とは?
広告主のPDCAにコミットする
消費者は自らの意思で情報を与え、リワードを得る
ただの「ポイ活」にはしたくない
AdCoinzですべて完結するスマートさ
AdCoinzの規模と今後
予算の最低ロットは100万円規模から。おためし・実験も可能
AdCoinzに使われている最新技術とは?
誰にも真似できないAdCoinz独自の強み
単なる無人化、効率化を超えて
AdCoinzで地域商圏の活性化が図れる

巻末対談 LMI誕生! 運命的なビハインド

おわりに





著者

望田竜太(もちだ・りゅうた)
LMIグループ株式会社 取締役副社長 共同創業者
早稲田大学卒業後、リサ・パートナーズにてPEファンド部門に所属。投資実行・投資先のバリューアップ及び管理業務に携わる。その後、PwCコンサルティングの戦略チームに転じBDD、PMI、業務改革、新規事業創出、DXなど、さまざまなテーマを経験。2020年より取締役COO&CSOとしてLMIグループに参画。2022年3月取締役副社長に就任。新規事業開発に強みを持ち、ビジネスモデル特許を複数発明。なお、代表取締役社長の永井とは、早稲田大学附属高校からの同級生。

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