MSOL経営システム
理論と実践

MSOL経営システム
理論と実践
書籍情報
- 高橋信也 著
- 定価:2200円(本体2000円+税10%)
- 発行年月:2025年03月
- 判型/造本:46並
- 頁数:280
- ISBN:9784478119358
内容紹介
MSOL経営システムは、数多くの経営理論をもとに「戦略」「プロセス」「組織」「IT」の4つの要素から構成されている。この4つの機能が密接に連動していることが重要であり、組織は加速度的に成長が可能になる。経営理論を活用すれば、どんな企業も成長が可能となる。本書は、創業者自らがその全貌を解説する。
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目次
プロローグ
経営における理論と実践
経営理論とは
MSOL経営システムの全体像
第1章 MSOLの「戦略」
戦略の前にミッション、ビジョンがある
MSOLが利用した経営戦略
ブランディング
MSOLのブランディング戦略
現場での価値提供がブランドにつながる
マーケティング戦略
PMOビジネスの市場規模
第2章 MSOLの「組織」
組織とは
MSOLの組織をつくる
MSOL組織構築における理論の土台
MSOLの組織と組織カルチャー
組織を成長させるための人財育成
経営と現場
第3章 MSOLの「プロセス」
ビジネスプロセスという概念
MSOLにおける「プロセス」とは
採用プロセス
評価プロセス
営業プロセス
意思決定と情報共有のプロセス
第4章 MSOLの「IT」
MSOL経営システムとしてのIT
プロフェッショナルサービスだからこそ、必要なコミュニケーションツール
MSOLではどのようにしてITを整備してきたか
MSOLの文化にマッチしたIT人財の採用
データを生かし、未来を創るMSOL特化型データマネジメント
第5章 KPIとバランス・スコアカード
非財務KPI活用の歴史とバランス・スコアカードへのつながり
KPIとは何か
バランス・スコアカードの歴史
バランス・スコアカードの基礎理論
バランス・スコアカードを作成する
KPI導入定着化に伴う4つの壁
KPIとバランス・スコアカードを使った管理は数年単位のプロジェクト
付章 日本的経営の源泉:家の論理
当時の論調
ゼミ論サマリー
エピローグ
参考文献
著者
高橋信也(たかはし・しんや)
1972年生まれ。福岡県出身。修猷館高等学校、上智大学経済学部卒。ゼミは組織論、日本的経営の研究。アンダーセン コンサルティング(現アクセンチュア)、キャップジェミニにおいてシステム開発から経営コンサルティングまで幅広いプロジェクトに携わる。その後ソニーグローバルソリューションズへ入社。グローバルシステム開発プロジェクトのPMOリーダーとして活躍。2005年マネジメントソリューションズを設立、代表取締役社長に就任。2024年1月より取締役会長。また、一般社団法人アジア経営研究機構(AMRI)代表理事、株式会社GT MUSIC取締役を務める。
主な著書に『PMO導入フレームワーク ── プロジェクトを成功に導く、人・組織・プロセス・ツール』(生産性出版 2010年)、『コンサルタントになれる人、なれない人』(プレジデント社 2016年)がある。
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