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「起業参謀」の戦略書

スタートアップを成功に導く「5つの眼」と23のフレームワーク

  • 紙版
  • 電子版

「起業参謀」の戦略書

スタートアップを成功に導く「5つの眼」と23のフレームワーク

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 田所 雅之 著
  • 定価:2970円(本体2700円+税10%)
  • 発行年月:2024年01月
  • 判型/造本:A5並
  • 頁数:584
  • ISBN:9784478118443

内容紹介

成功するスタートアップには、優れた起業家に加えて、それを支える起業参謀の存在が光っている。起業家のメンター=起業参謀に必要なマインド・思考・スキル、必携のフレームワークとは何か? 起業参謀に必要な「5つの眼」と23のフレームワークを初公開する。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに なぜ、起業参謀が必要なのか?

日本には圧倒的に起業参謀が足りない
起業参謀が重要になった時代背景
国が起業人材育成に舵を切った
優秀なスタートアップには、それを支える起業参謀が存在する
起業参謀の仕事の言語化・標準化が必要
誰の、何を、どのように
あらゆるビジネスパーソンを救う一冊
ChatGPTと起業参謀の役割
起業参謀は十徳ナイフであれ

第一部 起業参謀の概念、思考法やプロセス編

Chapter1 起業参謀の価値とは

1 起業参謀の価値とは何か?
2 起業参謀に求められる資質とは ── 人材の4タイプ
3 「フェーズ感」が、既存事業とスタートアップの最も大きな違い
4 PMFの導き方 ── 起業参謀に必須の知見
5 成果を上げるための4ループ
6 オセロの四隅を押さえよ ──「ムダ」をなくす戦略思考
7 戦術の質を高める
8 起業参謀が身につけるべき「5つの眼」

Chapter2 最大成果を上げる要諦とプロセス

1 起業参謀が成果を上げるための5つのポイント
2 起業参謀がメンタリングを行うプロセス
3 コミュニケーションの際に避けたい7つのポイント
4 良いコミュニケーションのための5つのポイント

Chapter3 起業参謀に必要な5つのケイパビリティ

1 起業参謀に必要な能力とは
2 ①マインド
3 ②全体俯瞰力(知識体系/知見の広さ)
4 ③地頭力(仮説構築力・アナロジー思考力・抽象化力・フレームワーク活用力・ロジカルシンキング力)
5 ④対人力/アウトプット力(資料作成力・プレゼン力・傾聴力)
6 ⑤戦略的学習力

第二部 起業参謀として活躍するために必要な「5つの眼」のフレームワーク編

Chapter4 PFMFを目指すための「鳥の眼」を身につけるフレームワーク

1 汎用的に活用できるフレームワーク
2 STEEP分析・トレンド分析 ── 事業の未来を捉えるフレームワーク
3 マクロの解像度をさらに高めるSTEEP分析×CTM分析
4 ターゲット市場の魅力度検証
5 TAM、SAM、SOMの分析
6 Go-to-Market
7 ロードマップ策定

Chapter5 変化し続ける顧客心理を捉えるための「虫の眼」を身につけるフレームワーク

1 真の課題とは何か
2 顧客理解とモチベーショングラフ
3 万能フレームワーク ── 課題の構造化
4 UXエンゲージメントマップ
5 マーケティングとは
6 真のPMFとは何か

Chapter6 勝ち続ける仕組みを作るための「魚の眼」を身につけるフレームワーク

1 MOATの構築
2 最強のMOAT構築 ── ネットワーク効果を身につける
3 コールドスタート問題の解消
4 フライホイールの構築

Chapter7 メタ認知力を高めるための「医者の眼」を身につけるフレームワーク

1 「医者の眼」を身につけるフレームワーク
2 起業家の成長とスタートアップの成長を同期する
  column 初期の起業家に必要なのは「戦略的泥臭さ」
3 KPIの設計と運用
  column AARRR(アー)モデルとは
4 スタートアップバランススコアカード
5 スタートアップの目利き

Chapter8 圧倒的行動量を引き出すための「人(伴走者)の眼」を身につけるフレームワーク

1 リーンキャンバス
2 MSP/MVP/Prototype
3 CPF/PSFテンプレート
4 自社の魅力化ドキュメント

おわりに 起業参謀がスタートアップの道を照らす





著者

田所 雅之(たどころ・まさゆき)
株式会社ユニコーンファーム代表取締役CEO

1978年生まれ。大学を卒業後、外資系のコンサルティングファームに入社し、経営戦略コンサルティングなどに従事。独立後は、日本で企業向け研修会社と経営コンサルティング会社、エドテック(教育技術)のスタートアップなど3社、米国でECプラットフォームのスタートアップを起業し、シリコンバレーで活動。帰国後、シリコンバレーのベンチャーキャピタルのベンチャーパートナーを務めた。
また、欧州最大級のスタートアップイベントのアジア版、Pioneers Asiaなどで、スライド資料やプレゼンなどを基に世界各地のスタートアップの評価を行う。これまで日本とシリコンバレーのスタートアップ数十社の戦略アドバイザーやボードメンバーを務めてきた。2017年スタートアップ支援会社ユニコーンファームを設立、代表取締役CEOに就任。その経験を生かして作成したスライド集『Startup Science 2017』は全世界で約5万回シェアという大きな反響を呼んだ。2022年よりブルー・マーリン・パートナーズの社外取締役を務める。
主な著書に『起業の科学』『入門 起業の科学』(以上、日経BP)、『起業大全』(ダイヤモンド社)、『御社の新規事業はなぜ失敗するのか?』(光文社新書)、『超入門 ストーリーでわかる「起業の科学」』(朝日新聞出版)などがある。

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