小さな資本で起業して10年経った経営者が考えてみた3つのこと
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小さな資本で起業して10年経った経営者が考えてみた3つのこと
書籍情報
- 紺乃 一郎 著
- 定価:1650円(本体1500円+税10%)
- 発行年月:2022年01月
- 判型/造本:46並
- 頁数:320
- ISBN:9784478115183
内容紹介
経営者として、ちょっと立ち止まってしまった人へ。これから起業をめざす人へ。
経営の「原理原則」のこと。リーダーシップのこと。イノベーションのこと。
先行きの見えない今こそ知りたい「経営のヒント」がここにある。
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目次
はじめに
序章 起業して10年、当時とこれまでを振り返って思うこと
会社員の当たり前は「贅沢品」 ── 起業直後にぶつかった壁
危機突破に役立つのは「心のカンフル剤」
道理にそむかない
経営者が立ち向かうべき「真の敵」とは
経営するうえで大切な6つの考え方
第1章 「経営の原理原則」について
経営の王道について考える
経営は生きた総合芸術、経営者は総合芸術家
ピンチの法則
富について考える
「何もしない」という選択肢がある
近説遠来
野鴨の哲学(Wild Ducks)
マネジメントの3つの役割
生きた事業計画にするための視点
経営理念について
ヘンリー・フォードの経営思想
利益について
孫子に学ぶ ── 競合との戦略分析としての五事七計
第2章 「リーダーシップ」について
チャンスをつかむ経営者、つかめない経営者
経営者の条件を考える
経営者の勇気について
失敗するリーダーの条件、成功するリーダーの条件
私の判断力の磨き方
経営者の時間管理
読書と自己実現
正しい自己実現の作法
老子のリーダー論:太上下知有之
孫子のリーダー論:将に五危有り
人材教育の前に
仕事の生産性を高めるための視点
第3章 「イノベーション」について
イノベーションとは何か
イノベーションへの潜在意識の影響
知は力なり
考えには力がある
魔法の言葉「一流を目指せ」
強みを生かす経営 ── 実践の盲点
街で見かけた商売のコツ
コンサルタントの選び方
銀行マンも気づかない銀行マン性格
間接部門の成果について
時間の予算管理 3分割分析
限界を突破する瞬間
飛翔の時
ベンチャーのマネジメント成功のための4つの原則
社員20人前後の会社経営のポイントについて考える
終章 「これまでの10年」のその先について思うこと
「自分の欲だけが動機の経営」は、私の考える経営ではない
才能の「百花繚乱」を実現するために
道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である
スモールビジネスでは「社会的な使命」を実現できない
「後継者」は中長期的な視点で育てる
「優秀な社員」が「優秀な経営人材」になれるわけではない
おわりに
参考文献一覧
巻末付録 小さな会社のつくり方
著者
紺乃一郎(こんの・いちろう)
1969年、宮城県仙台市に生まれる。米大手通信企業AT&Tの日本法人で部長職を経験したあと、国内大手インターネット企業IIJ Groupに移籍し独立まで部門長を担当。2001年から、普及期のコンビニATMプロジェクトにプロジェクトマネージャーとして着任、2万拠点を超えるネットワークの導入と、数10名からなるネットワーク運用管理部隊を率いた経歴を持つ。2010年に起業し、現在はMOCAL株式会社取締役会長、LEC株式会社代表取締役社長、Good Harvest株式会社代表取締役社長を務める。
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