目次

はじめに ── 20万人以上を診て出した結論

序章　なぜいつもダイエットに失敗してしまうのか「５つの疑問」に医者が答える

間違った知識でダイエットをしても効果は出ない
疑問１　そもそもなぜ太るのか？
疑問２　なぜやせるのはこれほど難しいのか？
疑問３　なぜリバウンドしてしまうのか？
疑問４　なにをすればやせられるのか？
疑問５　どうしたらリバウンドを避けられるのか？

第１章　糖質制限の効果を最大限に高める７つのルール

ルール１　糖質量を１日60ｇに抑えれば誰でもやせる
ルール２　ダイエットを阻む３つの最大の敵を抑える
ルール３　カロリー計算不要、しっかり食べてやせる
ルール４　野菜を最初に、炭水化物は最後に食べる
ルール５　食後すぐにちょっとだけ運動する
ルール６　夜に糖質を摂らない
ルール７　お酒を飲める人は飲む

第２章　牧田式ダイエット実践編　健康的にやせる！　「７日間糖質制限プログラム」

準備１　BMIを明確に把握する
準備２　ポイントは６kgと20kg
準備３　あなたの目標を決める
Ａコース　やせたいのは６kgまでの人
Ｂコース　６〜20kgやせたい人
Ｃコース　20kg以上やせたい人
アクション１　１日の主食の上限を決める
アクション２　主食を朝か昼に「半分だけ」食べる
アクション３　主食の代わりに主菜や副菜を追加する
たくさん食べて健康的にやせる食品の選び方
朝食プラン　主食を半分にして、しっかり食べる
昼食プラン　ごはんや麺の一品料理を避けて、主菜や副菜をプラス
夕食プラン　お酒を飲みながら、ゆっくりと食事を
１週間プラン　１日の糖質を60ｇ以下に抑えた７日間の献立
アクション４　体重は毎日同じ時間に量る
■「半年で15kgの減量に成功」Ｎさんのダイエット記録
■ダイエットが続かない人へ ── 糖質制限を続けるためのアドバイス

第３章　もう絶対にリバウンドしない！　理想の体型を維持する習慣術

糖質を見分ける目を持つ
コンビニ食での糖質カット法
居酒屋での糖質カット法
ファストフードの糖質制限メニューを賢く利用
２週間後に体重が減らなくなるワケ
目標体重をクリアした後の体重管理法
体重が戻っても気にしないでまたやり直す
ゆっくり食べるほど太らない
ドカ食いの人ほどお腹が空きやすい
間食はやせるための合理的な方法
夜にたくさん食べない
調味料を変える
水を１日２リットル以上飲む
旧石器時代の食事が理想
プライス博士が見つけた最高の食事法
ファイトケミカルたっぷりの食事で生活習慣病から身を守る
良質な脂質は、ダイエットに効果的
動物性食品の選び方
AGEを溜めない食事は太らない
「糖質依存脳」を「健康脳」に変えれば、糖質を欲する回数が減っていく

第４章　糖質制限が効いてないと思ったら……「隠れ糖質」の落とし穴

なぜやせない？「隠れ糖質食材」に注意
隠れ糖質１　ジャガイモ・カボチャ
隠れ糖質２　牛乳・ヨーグルト
隠れ糖質３　果物
隠れ糖質４　和食の煮物
隠れ糖質５　そば
隠れ糖質６　玄米・全粒粉パン・ライ麦パン
隠れ糖質７　天ぷらの衣や点心の皮

おわりに ── 糖尿病治療の中で生まれた医学的に正しいダイエット

巻末特典　食品の糖質量早わかり表

著者

牧田善二（まきた・ぜんじ）
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。
1979年、北海道大学医学部卒業。ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約５年間行う。この間、血中AGEの測定法を世界で初めて開発し、『The New England Journal of Medicine』『Science』『THE LANCET』等のトップジャーナルにAGEに関する論文を第一著者として発表。1996年より北海道大学医学部講師。2000年より久留米大学医学部教授。2003年より、糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業し、延べ20万人以上の患者を診ている。
著書に『医者が教える食事術 最強の教科書』『医者が教える食事術２ 実践バイブル』『糖質オフのやせる作りおき』『糖質オフ！でやせるレシピ』『糖尿病専門医にまかせなさい』『糖尿病で死ぬ人、生きる人』『日本人の９割が誤解している糖質制限』『老けたくないなら「AGE」を減らしなさい』『人間ドックの９割は間違い』他、多数。