ビジネスエリートになるための 教養としての投資
ビジネスエリートになるための 教養としての投資
書籍情報
- 奥野 一成 著
- 定価:1650円(本体1500円+税10%)
- 発行年月:2020年05月
- 判型/造本:46並
- 頁数:256
- ISBN:9784478109915
内容紹介
「投資」はビジネスの最良の教科書である。
「投資」を知らなければ、あなたは一生「奴隷」のままだ。
凄腕ファンドマネジャーが教えるビジネスと人生の成功法
コロナ危機の今こそ学びのチャンス!
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目次
はじめに
「投資家の思想」が日本を救う
投資はビジネスの最良の教科書である
《1時限目》 投資家の思想が人生を成功に導く
労働者2.0を目指せ
貧困は遺伝する
投資をすれば働き方のマインドが変わる
投資の起源
永守さんに働いてもらおう
人生100年時代の選択肢
「時間」という有限のリソースを有効に配分する
「有能の境界」を意識しよう
《2時限目》 私の投資家人生
コンサルタントになりたかった
長銀に入行
刺さらない提案
相場を学ぶ
長銀の破たんと海外留学
バフェットとの出会い
バフェット流の投資を日本でも出来ないか
農林中金での投資経験
社内ベンチャーで「NVIC」を設立
《3時限目》 日本人はなぜ投資が苦手なのか?
どんどん貧しくなる日本
日本人はなぜ投資をしないのか?
子供たちに資本家マインドを
楽して儲かることなんて絶対ない
資本家になることは日本人としての責務である
《4時限目》 「投資」と「投機」は違う
投資と投機の違いを農地にたとえると
なぜ日本は投機なのか
投機は存在しない方が良いのか
株式は持続的に利益を生み出す投資対象
営業利益は課題解決の対価
《5時限目》 売らない株を買えばいい
売らなくていい会社しか買わない
強靭な構造を持つ会社を選ぶ
それは本当に必要か?
誤解しやすい「長期潮流」
参入障壁は色褪せやすい
日本株に未来はあるのか
長期投資の長期とは「永久」のこと
《6時限目》 ファンドマネジャー流株式投資で成功するコツ
個人投資家にありがちな誤解
ファンドマネジャーが会社訪問で聞くこと
仮説の立て方
自分のレンズを磨け
本当の株価指標の見方
5年以上かけて買う
株価が下がっても狼狽しないためには
コロナショックは大きなチャンス
保有株式を売却する時の判断基準
投資事例をいくつかご紹介します
《補講》 資産形成で失敗しないために
長期投資が出来る仕組みをつくろう
公的年金が破たんすることはない
個別株に投資していい人、いけない人
配当についての誤解
インデックスかアクティブか
国際分散投資と為替リスク
おわりに
投資は知の総合格闘技である
著者
奥野一成(おくの・かずしげ)
農林中金バリューインベストメンツ株式会社 常務取締役兼最高投資責任者(CIO)
京都大学法学部卒、ロンドンビジネススクール・ファイナンス学修士(Master in Finance)修了。1992年日本長期信用銀行入行。長銀証券、UBS証券を経て2003年に農林中央金庫入庫。2007年より「長期厳選投資ファンド」の運用を始める。2014年から現職。日本における長期厳選投資のパイオニアであり、バフェット流の投資を行う数少ないファンドマネージャー。機関投資家向け投資において実績を積んだその運用哲学と手法をもとに個人向けにも「おおぶね」ファンドシリーズを展開している。
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