目次

はじめに

流されて就職しても、結局は続かなかった
本気の覚悟と、それを伝え切る情熱があればいい

第１章　仕事がないなら、つくればいい！

はじめまして。ボードゲームソムリエの松永直樹です
今、ボードゲームが密かな人気!!
　ボードゲームイベントも盛り上がっている
会社研修にもボードゲームが使われている!!
ヨーロッパでは、ボードゲームは大人の「文化」である
初海外のドイツで知った「死ぬこと以外かすり傷」
　ピンチ！　携帯がつながらない！
　日本でもボードゲームを広めたい
『コロコロコミック』の２ページで人生が変わった！

第２章　経験はすべてネタになる

超安定思考を捨てて、未来を変えろ！
本との出会いに「遅すぎる」ということはない
３万円を払って人と会えるか？
僕が知らなかった「強み」、それはボードゲーム
ボードゲームを武器に5000人に会いに行く
　ボードゲームを広めるためにシェアハウス、コワーキングスペースに突撃！
やってみないとわからない。経験は何一つムダにならない
　僕の「存在価値」とは何か
失敗経験は成長するネタにする
人見知り、引っ込み思案を克服する方法
「やり切る」ことで苦手意識を変える
　圧倒的な数をこなし「マジックメーラー」が誕生

第３章　本気の「覚悟」が人生を変える

人生のレールを外れてみる
今どき１日たった100円で暮らすということ
２ヶ月目で会社を辞めた新卒の末路
「もうダメだ」と思ったときに読んだ本に救われる
ボードゲームで生きていく覚悟を決める
紹介もなく、人に会ってもらう方法
枠にとらわれるな！ 「宝探し」も仕事になる
本気の覚悟がチャンスを引き寄せる！
挑戦するにはリスクが大きすぎる
絶対にあきらめない。熱意だけで押し通す！
クラウドファンディングに初挑戦する
クラウドファンディング開始90分で目標金額100万円を達成!!
クラウドファンディングの成功の秘訣は「盛り上がっている感」をつくる
早く行きたいなら１人で行け。遠くへ行きたいならみんなで行け
ボードゲームはどのように制作をするのか？
　ボードゲームをつくる４分類
　バランス調整とテストプレイで完成へ
勝間和代さんとのテストプレイ
『マツコの知らない世界』に出演

第４章　人と争わないで１番になる

人と争うことが苦手な僕が選んだ道
深海よりも深いブラックオーシャンを狙え
自分だけの「強み」の見つけ方
　「幼少期に何が好きだったのか」を探ってみる
「好き」を細分化して分類する
　なぜ『人生ゲームＲ』が今も流行っているのか
行動することで「強み」がわかることもある
強み×好きなことで、ライバルがいない場所へ
圧倒的な行動からチャンスが生まれる
人と比べられている時点で「負け」
「弱み」もわかっていると他人に頼ることができる
自分の才能が１時間以内にわかる方法
偉人の格言で「自分の軸」を知る

第５章　ふつうの人が好きなことで生きる技術2.0

「何をやっている人なのか」を覚えてもらう
　実は大学生の時に本デビュー
自分を「見つけてもらう」手段を持つ
本やSNSでメンターを見つける
転機は後からわかる
やりたいことがない人こそ動け！
　オンラインサロンを活用する
相手が求めるものを提供する
「お金をもらう」という決断をする
実績を積み重ねる
SNSで炎上を経験してわかったこと
ディスられたら「自分は行動している」という証拠
失敗は自分が成長するきっかけをくれるイベント

あとがき

著者

松永直樹（まつなが・なおき）
ボードゲームソムリエ、ボードゲームデザイナー。世界のボードゲームのプロフェッショナル。1990年生まれ。公務員の家庭に生まれ、６歳で『人生ゲーム（R）』に出会い、１人でマス目をひたすら読んで遊ぶほど没頭する。中学生の時に、『カルカソンヌ』という世界で一番権威のある賞を受賞したボードゲームの面白さにハマり、以後、青春すべてをボードゲームに注ぎ込むようになる。大学３年生の時に、ドイツで開催される世界最大のボードゲームの祭典に参加し、初海外の体験で文化の違いを知り、衝撃を受ける。帰国後、ボードゲームの魅力を提供する「ボードゲームソムリエ」として活動を開始。
様々なコミュニティに赴き、累計5000人以上にボードゲームを感動サプライズとして提供するエンターテイナーとして活躍。
活動を通して、多くの人に出会い、その縁で『７つの習慣（R）』のボードゲーム制作をオファーされ、デザイナーデビュー。
『７つの習慣（R）』のボードゲームは、クラウドファンディング「Makuake」において、日本で行われたボードゲームのクラウドファンディングプロジェクトで史上初の1000万円を突破し、話題になった。また２年後に制作した『７つの習慣（R）』ボードゲームの２作目『７つの秘宝』もクラウドファンディングにおいて1000万円を突破し、史上２作目の快挙となる（この２作以外で、日本において、1000万円を突破したボードゲームは存在しない）。
その後、大手企業のボードゲームから、人気漫画『キングダム』のボードゲームまで、さまざまなボードゲーム開発や監修の依頼を受けるだけでなく、『マツコの知らない世界』をはじめとするメディア活動にて、ボードゲームの魅力の発信や自分の大好きなことで生きることをテーマとした講演も行っている。また企業のボードゲームの研修コンサルティング、東京大学にてボードゲームの特別講師として登壇するなど、エンターテインメント以外の分野での活動も行う。