退職前に開業できる! 素人でもたった2年で年商1.8億円を実現した美健EC
退職前に開業できる! 素人でもたった2年で年商1.8億円を実現した美健EC
書籍情報
- 林田学 著
- 定価:1650円(本体1500円+税10%)
- 発行年月:2018年07月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:188
- ISBN:978-4-478-10537-5
内容紹介
薬事法のプロとして、すでに成功している健康食品通販大手のほとんどの発足時のコンサルタントを行った業界随一のプロが、脱サラ希望者や定年者にうってつけでリスクの少ない新起業のコツを懇切丁寧に指導する。
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目次
はじめに
プロローグ
・本書の構成について
・ECビジネス成功のカギとなる「リーガルマーケティング理論」
・リーガルマーケティングで売上を急激に伸ばしたやずや、そして、パーソナルジム
・法規制を読み解く3つの柱
・法規制の把握に次いで大切なマーケティングノウハウ
・佐藤さんのケースのリーガルマーケティング
・商品力よりも“知恵”が勝負を分ける美健ビジネス
・取り扱う商材によって大きく変わる? 必要な予算
もし、あなたの予算が500万円だった場合
きっちり覚えておきたいECのプロモーション指標
第1章 美健ECの準備段階 会社設立〜商品販売までを勝ち切るエッセンス
第一ステージ(その1):会社設立・商品企画
・会社を設立する前に知っておきたいこと
・どう考えればいい? 商品企画
・規制と競合の壁を打ち破る戦略とは
・勝利をより確実なものにする、機能性表示のカテゴリーX
・ダイエット系のカテゴリーX
・看過できないアフィリエイトの威力
Column1 SEO型アフィリエイト
・アフィリエイターが機能性表示健食を選別するワケ
・失敗しやすい!? 間違った商品企画のパターンとは
第一ステージ(その2):入口設計
・商品企画・製造と並行して行うこと
・入口設計 ── より多くのレスポンスを得るために ──
・定期コースに対する規制の変化にどう対応すべきか?
第一ステージ(その3):LP制作
・マーケティングの要「LP制作」
・LPには医学雑誌、医師などのメディカルコンテンツが有効
・扱う商材によって「医師」の使い方も異なる
・LPに入れると効果大! 「NO1」「日本一売れてます」「日本初・世界初」
・勝てるLPに必要な、あと2つの視角とは
・消費者の悩みを探すのに有効な「ヤフー知恵袋」
Column2 ワーディングの重要性
・モニター募集だけでなくアンケート調査も可能な「モニプラ」
・アンケートの行い方と使い方
・モニプラを活用して、共感を生む体験談をプロデュースする
・勝てるLPの四大要素
・LPが固まってきたら行いたい競合チェック
・LPコンテンツの仕上げ
・アフィリエイターに、完成したLPの意見を聞くのも有益
第一ステージ(その4):フルフィルメント
・コールセンター ── 創業期こそうまく活用 ──
・ロジスティックス(物流) ── 費用だけでなくコールセンターとの連携性も考慮 ──
・カート ── コールセンターの意見を参考に ──
・決済方法 ── 新規起業なら後払いを中心に ──
第一ステージ(その5):CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)
・新規獲得コストとLTV
・顧客を高価格の本品に引き上げるCRMの設計
・ステップメールの手法① プロダクトローンチ風引き上げメール
・ステップメールの手法② 多角的構造のメルマガ
第2章 キックオフ後の成功展開 年商1.8億を実現する勝者のノウハウ
・キックオフ時の心がまえ
・ABテスト ── ECだからこそLPのブラッシュアップは積極的に ──
・ヒートマップ ── 消費者が強い興味を持つパーツはLPの上に配置 ──
・スタート時のプロモーション① リスティング広告
・スタート時のプロモーション② アフィリエイト
・チューニング期間で特に気をつけておくべきこと
・新規起業なら特にお勧め! フェイスブック広告の魅力とは
・商品特性やターゲットによって変わるプロモーション手段のバランス
・CRM施策と薬事法規制
・もう1回転させてLTVを2倍にする施策とは
Column3 佐藤さんが実際に行ったCRM施策
第3章 新規起業で勝つための経営戦略 さまざまな困難を乗り越える知恵
・ポストチューンナップ期間のKPI(新規顧客獲得数)
・キャッシュフローなど、その後のハードシップ(困難)
・売上減少を招く「後払いの審査落ち」にはどう対応すべきか
・佐藤さんは起業後、1年3カ月後に機能性表示が受理される
・素人でもできる経営管理のポイント① 「コスト管理」
・素人でもできる経営管理のポイント② 「CPO<V」
エピローグ
著者
林田学
Mike Hayashida,Ph.D
東京大学法学部大学院卒、法学博士。Harvard Medical School オンラインコース単位取得。大学教授、弁護士*を経て、現在(株)薬事法ドットコム(YDC)社主、JTA(日本遠隔健康管理学会)理事長、NY財団HIF(Hayashida Intercultural Foundation)理事長。
2002年度薬事法改正のための小委員会など、政府関係委員会委員を多数歴任。
1995年の小林製薬(株)の通販事業を皮切りに、健康美容医療ビジネスの分野で関連法令とマーケティングの第一人者としてプレーヤーをサポート。広告代理店やクリニックを含め、関わった事案は600社以上を数える。
著書に、『PL法新時代』、『情報公開法』(中公新書)、『最新薬事法改正と医薬品ビジネスがよーくわかる本』(秀和システム出版)、『ゼロから始める! 4年で年商30億の通販長者になれるプロの戦略』、『健食ビジネス新時代を勝ち抜くプロの戦略 「機能性表示」解禁を、どう生かすか』(ダイヤモンド社)、『機能性表示とノウハウカルテットで4年でビリオネアへの道』、『景品表示法の新制度で課徴金を受けない3つの最新広告戦略』(河出書房新社)などがある。