会話がはずむ雑談力
10秒でコミュニケーション力が上がる
会話がはずむ雑談力
10秒でコミュニケーション力が上がる
書籍情報
- 齋藤 孝 著
- 定価:1540円(本体1400円+税10%)
- 発行年月:2017年01月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:216
- ISBN:978-4-478-06861-8
内容紹介
シリーズ累計50万部ベストセラー最新刊。会話力こそ最強のスキル。「相手に話させる」だけで、仕事も人間関係もうまくいく。仕事、商談、面接、学校、家庭、ご近所で使える。この1冊で、とっさの返しが上手になる、知らない人にも自分から話しかけられるようになる、3人以上の会話の輪にもスッと入れるようになる。
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目次
はじめに
毎日使う雑談力こそ、最強のスキルである
英会話にはお金をかけるのに、なぜ「日常会話力」は磨かない?
「311」が教えてくれた、雑談力は私たちの生きる力
第1章 まずは「10秒の雑談」を身につける
── 声かけ、話して、別れる「会話の基本」
1 まずは10秒の雑談を身につけよう
2 日常会話は10秒で成り立っている
3 「10秒なんてあっという間」は誤解である
4 10秒は何文字? 文字にして気づくその「密度」
5 たった3ステップで完成! 雑談の超・基本型
6 1時間の立ち話もすれ違いの10秒も、会話の構成は同じ
7 ステップ1 声をかける ── 相手の警戒心を解く
8 ステップ2 話す ── 場の空気をほぐす
9 ステップ3 別れる ── 「後味のよさ」をつくる
10 雑談はいい加減が良い加減
11 必ず押さえたい!「雑談力が上がる・3大ルール」
12 ルール1 中身がないことに意味がある ── だから誰とでも話せる
13 ルール2 結論はいらない ── 「白黒つけない」から傷つけない
14 ルール3 サクッと切り上げる ── 「長引かせない」から後を引かない
第2章 しゃべらず盛り上げる雑談力
── 相手に気持ちよく「話させる」リアクション雑談
15 トーク術を磨く必要はない
16 「話させ上手」最大の武器はリアクション
17 会話のノーリアクションは、「既読スルー」と同じ
18 「相づち」と「合いの手」だけでも雑談は成立する
19 林家ペーさんはパー子さんがいるからおもしろい
20 関ジャニ∞・村上信五さんに学ぶ「心の声をすぐに言葉にする力」
21 言葉より体で雑談する
22 話させ上手になる5つのボディ・リアクション
23 1 ほほえむ ── 「あなたを受け入れています」という受容のサイン
24 2 うなずく ── 「話をしっかり聞いていますよ」という確認のサイン
25 3 乗り出す ── 「その話、聞きたいです!」という興味・関心のサイン
26 4 のけぞる ── 「へえ」「本当ですか?」という驚きのサイン
27 5 手を打つ ── 「それいいですね」という共感のサイン
28 見習いたい、阿川佐和子さんのボディ・リアクション
29 1秒の気づかい動作で、雑談のきっかけをつくる
30 話し下手におすすめの「エコ雑談」
31 リピートのポイントは「要約力」にある
32 「いったん受け止めて投げる」で、話す側の暴走を抑える
33 リピート+ちょっとした質問で話題を広げる
34 ちょっとした質問の基本は「現在・過去・未来」
35 マツコ・デラックスさんに学ぶ、「素朴な質問」の重要さ
第3章 3人以上の雑談を制する
── 誰もが苦手な、複数人との雑談を克服する
36 3人以上の雑談は、パワーバランスに気をつける
37 求められるのは「多数派の気づかい」
38 昭和の昼休み。「屋上のバレーボール」に学ぶ雑談力
39 話さずに3人以上の雑談を制する「人間首ふり扇風機」
40 体を動かすだけで、あなたの好感度は上がる
41 雑談の「同時通訳者」になって、ひとりぼっちを救おう
42 「副音声でお届け」で、雑談のギャップをなくす
43 日本のお酌文化に学ぶ「目配り」
44 所ジョージさんに学ぶ「まんべんなさ」と「さりげなさ」
45 自分が会話の少数派になったら
46 みんなの「盛り上げ役」を買って出る
おわりに
必要なのは、ひとさじの「勇気」だけ
著者
齋藤 孝(さいとう・たかし)
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション論。テレビ、ラジオ、講演等、多方面で活躍。
著書は『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『読書力』『コミュニケーション力』(岩波新書)、『現代語訳 学問のすすめ』(ちくま新書)、『質問力』(ちくま文庫)、『語彙力こそが教養である』(角川新書)、『雑談力が上がる話し方』『雑談力が上がる大事典』(ダイヤモンド社)など多数ある。
電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。
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