いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる 最高の子育てベスト55
IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法
いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる 最高の子育てベスト55
IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法
書籍情報
- トレーシー・カチロー 著/鹿田 昌美 訳
- 定価:1760円(本体1600円+税10%)
- 発行年月:2016年11月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:312
- ISBN:978-4-478-06633-1
内容紹介
子どもの豊かな心を育て、頭と体を伸ばしていくために親が知っておきたいことについて、最新の科学研究をもとに「最も信頼」できて「最も実行しやすい」アドバイスだけを厳選して詰め込んだ貴重な本。子にかけるべき言葉、睡眠、トイレトレーニング、遊び、しつけまで、これ一冊さえ持っていれば大丈夫という決定版の1冊!
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目次
はじめに ──「本当に大切なこと」のすべてをまとめました
CHAPTER1 愛情 ── 安心感が子どもの「脳」をぐんぐん伸ばす
1 子どもが「できること、できないこと」を知る
── じつは「これだけのすごい能力」がある
2 最大の欲求「安心感」を満たしてあげる
── 最高の環境で健全な「ストレス反応」を育む
3 ほっとする「匂い・音・動き」を与える
── こうすればゆっくりと心が落ち着く
4 「さわる」ことは驚くほどの効果を発揮する
── 歌いながらマッサージすれば、最高の気分に
5 「真似」で脳の力を大きく引き出す
── 子どもは親と「波長」を合わせながら育つ
6 笑って、抱きしめて、励まして
── いたずらで注意を引くのは「注目」が足りていないから
7 子どもと一緒に「家事」をする
── 家事を「楽しみ」の時間に変える
CHAPTER2 語りかけ ── 言葉のシャワーが「IQ」を上げる
8 ハイトーンのゆっくりな「親語」で語りかける
── 子どもがよく聞く「話し方」がある
9 3歳までに「言葉を浴びせる」ほどIQが上がる
── 話しかけるたびに子どもは賢くなっていく
10 脳を刺激する「読み聞かせ」をする
──「本好き」に育てるために親ができること
11 「すごいね」ではなく「よくがんばったね」とほめる
── 子どもの「努力する力」を伸ばすほめ言葉
12 楽しく「ベビーサイン」で会話する
── 小さいころから「コミュニケーション力」をつける
13 「外国語」で遊ぶ日をつくる
──「2つの言語」で子どもの脳を開花させる
CHAPTER3 生活習慣 ──「記憶力」と「集中力」が上がる食べ方、寝方
14 よく眠らせて「記憶力」と「集中力」を育てる
── リズムを知れば、寝かしつけがラクになる
15 すぐにかまわないで「自分で眠る力」をつける
── 泣いたからといって必ず「かまう」必要はない
16 「泣かせっぱなし」にしてもいい?
── 時間を決めてあやせばいい
17 「昼寝」が頭も心も発達させる
── 睡眠が足りないとテストの点が悪くなる
18 急かさずに「やることリスト」でがんばらせる
──「早く寝なさい!」では子どもは寝ない
19 「母乳」を出すコツ、続けるコツ
── 母乳育児はトライしてみる価値はある
20 子どもの「もういらない」を信用する
──「空腹・満腹」の感覚を育てる
21 トイレに行く「きっかけ」を増やす
── 上手にオムツを外すには?
CHAPTER4 遊び ──「思考力」と「想像力」を磨く楽しい方法
22 いろんなものを「じかに」さわらせる
── 手で口で、いろんな刺激を体験させる
23 「シンプルなもの」こそ脳を育てる
── 想像力を使うモノで遊ばせる
24 音楽にはこんなに「効用」がある
── 音楽は人生を豊かにする「大切な贈り物」
25 よその子が「おもちゃ」を取ったら?
── 子どもの「人助けしたい気持ち」を伸ばす
26 子どもの「賢さ」を伸ばす遊びをする
── 役に立ってすごく楽しい遊びの数々
27 ごっこ遊びで「脳」を鍛える
── 子どもの「考える力」を高める方法
28 9つの方法で「創造力」を伸ばす
── これからの時代に必須の重要スキル
29 「なぜ」「どうして」にとことんつきあう
── 面倒がらずに「好奇心」を最大限に伸ばしてあげる
CHAPTER5 つながり ── 親との交流が「心」と「体」を強くする
30 すべてを「自分だけ」でしようとしない
── ラクに「助けてもらう」方法を身につける
31 パートナーにも子どもにも「共感」する
── ちょっと変えるだけで、心も体も健康になる
32 「ポジティブな言葉」を増やす
── いい仲をつくれる家庭、やがて壊れていく家庭
33 子どもの「生まれつきのタイプ」を知る
── タイプに合わせた子育てをする
34 週に一度、「20分の家族会議」をする
──「話す機会」をつくれば問題を防げる
35 子どもの前で「スマホ」をしない
──「顔を見てのやりとり」がコミュニケーション力を伸ばす
36 2歳まではテレビを「あまり」見せない
── テレビで親子のやりとりが減ってしまう
37 2歳を過ぎたらテレビを「利用」する
── この基準で「いい番組」を選ぶ
38 スクリーンを見る時間を「交流タイム」にする
── 見る時間を減らすコツは?
39 「自分で解決する力」を伸ばしてあげる
── 子どもが「壁を乗り越える」手伝いをする
CHAPTER6 しつけ ── 叱るより、ルールで「スキル」を身につける
40 最も効果的なしつけは、「きっぱり」かつ「温かく」
── 子育ては「民主型」を目標にする
41 子どもに「ルール」を宣言する
── 親のルールがブレているから子どもが混乱する
42 子どもが何を言っても聞かないときは?
── まずは自分の感情を理解できるように
43 感情に「名前」をつける
── 激しい感情を飼いならす練習をする
44 叱るのではなく「教える」
── ダメな行動を自分からやめさせるコツ
45 罰するより「結果」を想像させる
── 正しく「痛い目」に遭うと学習できる
46 最初から「ダメなこと」をしないようにしてあげる
── 悪い子が悪いことをするのではなく、親の準備が足りないだけ
47 毎日のルーティンで「自分から動く力」を伸ばす
── 決まった時間に決まったことをする
48 カームダウンで「自分の律し方」を覚えさせる
── 親が頭にきている状態では、教育効果はゼロ
49 「ダメ!」ではなく「ほかに方法はない?」と聞く
──「その子」ではなく、「やり方」を注意する
CHAPTER7 動く ── 動くことで「頭」がよくなり「健康」になる
50 頭がよくなるように「ゆらゆら」してあげる
── ほどよくバランス感覚を刺激する
51 1時間に15分は「動く時間」をつくる
── 大人も子どもも「座りっぱなし」をやめる
CHAPTER8 スローダウン ── 時間を止めて、人生をフルに味わう
52 歩きながら「瞑想」する
──「いま」を見つめて、脳を育てる
53 まわりと比べる意味はない
── 脳は「遺伝と経験」でバラバラに育つ
54 子どもが小さいうちは(できるだけ)仕事を減らす
── 収入が減っても楽しく暮らすコツ
55 「子どもがくれる時間」を最大限に楽しむ
── 人生で最も貴重な時間を満喫する
著者
トレーシー・カチロー(Tracy Cutchlow)
ジャーナリスト、編集者。世界的ベストセラー『ブレイン・ルール』『ブレイン・ルールズ・フォー・ベビー』などを編集。シアトルタイムズ紙、MSNマネー誌でジャーナリストとして活躍。また、子育て中の親や教師向けに講演を行っている。ワシントンポスト紙、ハフィントンポストなどの子育て記事は高い評価を得ており、本書は「新米パパママにとって、最もクールで最もわかりやすい1冊」(ペアレンツマガジン)、「これからの子育ての新基準」(ママトレンド)と話題に。米シアトルで夫と娘と暮らしている。
訳者
鹿田昌美(しかた・まさみ)
翻訳者。国際基督教大学卒。訳書に『フランスの子どもは夜泣きをしない——パリ発「子育て」の秘密』(集英社)、『レディ・レッスン——ポジティブガールの教科書』(大和書房)、『ドレスを着た男子』(福音館書店)などがある。
電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。
- kobo
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