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経営の処方箋

社長の悩みに効く67のアドバイス

  • 紙版
  • 電子版

経営の処方箋

社長の悩みに効く67のアドバイス

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 新 将命 著
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2014年10月
  • 判型/造本:4/6上製
  • 頁数:304
  • ISBN:978-4-478-02765-3

内容紹介

「社員の士気が上がらない」「傷ついた会社の評判を修復するには?」「後継者が見つからない」。規模の大小を問わず現役社長の多くが頭を悩ます67の経営課題に“伝説の外資トップ”と呼ばれる著者が明快な答えを示す。20年に及ぶ経営者としての実績に裏打ちされた、他では学びえない経営アドバイスが凝縮された1冊。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

第1章 業績について

Q1 我が社は毎期赤字にならないスレスレ程度の経営状態。会社を倒産させることなく、
   「勝ち組企業」に成長させるためには何から着手すればよいですか?

Q2 事業計画と実績にいつも大幅なギャップがあります。

Q3 売上と利益ではどちらのほうが大切ですか?

Q4 人件費が増えつづけており、このままでは経営にも悪影響です。
   しかし売上を上げるには致し方ないようにも思えて……。

第2章 顧客について

Q5 「お客さまの声」はどこまで聴くべきでしょうか?
   売上が上がらないのは、お客さまの声がわかっていないからでしょうか?

Q6 我が社にはCS部があるので、
   顧客満足については同部署に責任を一任していますが、問題ないでしょうか?

Q7 社員がクレーム処理をうまくさばけず、会社のレピュテーションに傷が……。
   どう修復したらよいでしょうか?

第3章 労務管理について

Q8 採用試験を行っても、なかなかいい人材を採用できません。

Q9 優秀な人材が育ちません。

Q10 我が社は残業が慢性化しています。社員が夜遅くまで熱心に働いてくれているので
   苦言を呈しづらいのですが、はたして本当に望ましいことなのでしょうか?

Q11 我が社が「ブラック企業」だと噂されて困っています。

Q12 離職率の高さに悩んでいます。何がいけないのでしょうか。
   辞めてほしくない社員が辞めないようにする対処法はありますか?

Q13 若手社員に少々きついことをいうとすぐに辞められてしまいます。

Q14 働きが悪く、辞めさせたい社員がいます。どうしたらよいでしょうか?

Q15 社員の失敗は許すべきでしょうか?
   許していい失敗、許してはいけない失敗の違いはありますか?

Q16 人事評価のしくみがうまく機能しておらず、社員から不満の声が上がっています。

Q17 「社長賞」制度を設けているのですが、受賞を逃した社員のあいだからは
   「アンフェアだ」などの声が聞かれます。どういう基準で与えるべきでしょうか?

Q18 我が社の給料は業界平均よりやや低い水準です。利益が十分に上がっていない
   にもかかわらず社員が給料アップを主張して困っています。

第4章 業務効率について

Q19 我が社では定例会議がいくつもあり、しかも一つの会議が長時間に及びます。
   もっと効率を高める方法はありませんか?

Q20 経営会議で役員の発言が少なく、不満です。

Q21 社内が雑然としており、社員に何度注意しても整理整頓ができません。

Q22 5分、10分の遅刻は当たり前。社内に緊張感がなく、たるんでいるように思えます。

第5章 社員のやる気について

Q23 社員の士気が上がりません。どのように動機づけを図ればよいでしょうか?

Q24 社員の目標はどのように設定すればよいのでしょうか?

Q25 年齢がある程度いって士気が上がらない社員(40代後半〜定年間近)を
   どうしたらよいでしょうか?

Q26 女性社員の表情が暗く、職場に活気がありません。

Q27 社員は会社の批判をするばかりで、主体的に動こうとしません。

Q28 外部活動に熱心な社員がいます。積極的にスキルアップを図るという意味では
   望ましいことなのでしょうが、もう少し業務に注力してほしいというのが本音です。

第6章 戦略について

Q29 成熟市場で伸びしろが少ないため、新たな事業領域に進出したいと思っています。
   どのような基準で考えたらよいでしょうか?

Q30 強力なライバル会社が現れ、マーケットシェアがどんどん奪われています。
   手立てはないものでしょうか?

Q31 経営判断はなかば勘頼み。どうジャッジしたらいいのかよくわかりません。

Q32 将来に向け、思いきった大規模投資を検討しています。ただ、経営陣の中には
   「そんなリスクはとるべきでない」という声もあり、私自身も悩んでいます。

Q33 他社に対してM&Aを検討しています。どんなことに気をつけるべきでしょうか?

Q34 よく「リーダーは方向性を示せ」などといわれますが、
   「方向性を示す」とは具体的に何をやればいいのでしょうか?

Q35 リストラを断行すべきかどうかで悩んでいます。

Q36 経費やコスト削減の取り組みを行う際、どのような点に留意すればよいですか?

第7章 コミュニケーションについて

Q37 我が社の理念や経営方針を社員に伝えようと努力しているつもりですが、
   私の思いがどうもうまく伝わりません。

Q38 このスピード経営の時代、一度決めた方針をやむをえず変更することもあるのですが、
   社員からは「朝令暮改だ」との声も聞かれます。どうすればよいのでしょうか?

Q39 我が社は縦割り意識が強く、部署どうしのコミュニケーションが
   円滑ではありません。どうすればよいでしょうか?

Q40 社長である私の指示が守られず、不満です。どうすれば改善できるでしょうか?

Q41 社長としての業務に日々忙殺されているので、現場には久しく足を運んでいません。
   「現場主義(MBWA)」とよく耳にしますが、経営者にとって現場に足を運ぶことは
   それほど重要なのでしょうか?

Q42 我が社は非上場企業です。会社の数字はどこまで社員に公開すべきでしょうか?

第8章 経営者の時間の使い方について

Q43 とにかく時間の余裕がなく、休日返上で業務をこなしています。
   タイムマネジメントの秘訣を教えてください。

Q44 本業と関係のない肩書きが多すぎ、仕事以外のことで忙しい毎日です。

Q45 1日のほとんどを社長業に費やし、土日もゴルフ接待。
   家庭を顧みる余裕がありません。

Q46 取引先の接待はほどほどにしたいのですが、仕事につながる
   かもしれないと思うと断りきれず、困っています。

Q47 起業当初は忙しいながらもやりがいを感じていましたが、面倒なことが増えて
   だんだん仕事が楽しめなくなってきました。気分転換を図るコツはありますか?

第9章 経営者の資質について

Q48 経営者にとって最も必要な資質とは何ですか?

Q49 目先のことで手一杯で、3年後の中期計画があまり具体的に思い描けません。
   経営者はどのくらいのスパンで物事を見たらよいのでしょうか?

Q50 経営理念、ビジョンが大切だといわれます。我が社にも一応あることはありますが、
   正直なところ、あまり効果が感じられません。

Q51 私はいわゆる「カリスマ経営者」ではなく、はたして社長の器だろうかと
   不安になります。やはり経営者にはカリスマ性が必要なのでしょうか?

Q52 「変化に対応できなければ生き残れない」といいますが、
   「変えるべきこと」と「変えてはならないこと」の線引きを教えてください。

Q53 「社長とは孤独なもの」とはよくいわれますが、私も相談できる人が一人もいません。

Q54 会計知識があまりなく、財務・経理の仕事は部下に任せっぱなしです。

Q55 社長になってもいまだに私が我が社の「ナンバーワン営業マン」です。
   このままでいいのでしょうか?

Q56 部下に仕事を任せるのが苦手です。任せる秘訣はありますか?

Q57 経営コンサルタントと契約しているのですが、これといった効果も見られず、
   金の無駄遣いなのではと不信感が募っています。

Q58 銀行との正しい付き合い方を教えてください。

第10章 後継者について

Q59 我が社はいわゆる「ワンマン経営」。このままではよくないことは
   わかっているのですが、頼れるナンバーツーもおらず、引き際がわかりません。
   いつ後継者にポストを譲るべきでしょうか?

Q60 腹心の部下に突然辞められてしまいました。

Q61 経営幹部と意見が対立しています。思いきって幹部メンバーを
   入れ替えたほうがよいのでしょうか?

Q62 後継者にはどういう人を選べばよいのでしょうか?

Q63 人財開発のためには何が必要ですか?

Q64 我が子を後継者にと考えています。望ましいことでしょうか?

Q65 後継者として考えていた息子が継がないといい出して困っています。

Q66 創業社長です。息子を後継者にするつもりですが、
   経営方針について息子と意見が対立しています。

Q67 二代目に社長の座を譲ったあとも、創業者である私は何かと
   経営が気になって口を出してしまいます。

付録 勝ち残る企業づくりの流れ

おわりに





著者紹介

新 将命(あたらし・まさみ)
株式会社国際ビジネスブレイン代表取締役社長。1936年東京生まれ。早稲田大学卒。シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップスなどグローバル・エクセレント・カンパニー6社で社長職を3社、副社長職を1社経験。2003年から2011年3月まで住友商事株式会社のアドバイザリー・ボード・メンバー。2014年7月より株式会社ティーガイアの非常勤取締役を務める。長年の経験と実績をベースに、国内外で「リーダー人財育成」の使命に取り組んでいる。
希薄な虚論や空論とは異なり、実際に役に立つ“実論”の提唱を眼目とした、独特の経営論・リーダーシップ論には定評がある。ユーモアあふれる独特の語り口は、経営幹部層や次世代リーダーの間で絶大な人気を誇る。近著『伝説の外資トップが説く リーダーの教科書』『経営の教科書』『伝説の外資トップが説く 働き方の教科書』(いずれもダイヤモンド社)は、現役経営者、経営者予備軍の必読書となっている。
メールアドレス:atarashi-m@sepia.plala.or.jp

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