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西洋医学を学んだ歯科医師が、漢方製薬メーカーを継ぐ理由。

  • 紙版

西洋医学を学んだ歯科医師が、漢方製薬メーカーを継ぐ理由。

書籍情報

  • 紙版
  • 瀧沢 努:著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2013年03月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:196
  • ISBN:978-4-478-02234-4

内容紹介

西洋医学を学んだ歯科医師が、父の創業した漢方薬メーカーの経営者になってわかった、街の薬局・薬店の大切さ。医歯薬連携で実現する、本当の患者第一主義の医療とは?

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目次

はじめに

第1章 歯科医師から漢方の世界へ

長野で過ごした学生時代
父の会社が火事に
地元で歯科医院を開業する
漢方への興味
本格的に漢方製薬メーカーの仕事へ

第2章 漢方を理解するために

独自に発達した日本の「漢方」
江戸時代は漢方全盛期
明治以降の日本の漢方
漢方薬の種類
バランスを取るという考え方
陰陽から診る漢方
「証」という漢方の診断法
漢方医学と漢方薬における処方
正しい知識で使いたい漢方薬
漢方薬と日本薬局方
煎じ薬の利点
生活習慣病と漢方薬
さじ加減も大事な処方
漢方薬の服用方法
新薬との併用
西洋医学との関係

第3章 漢方製薬メーカーへの道

上京して製薬会社の営業マンに
商品の配達係に
薬局・薬店の大切さを知る
北海道への単身赴任から独立へ
「対面相談販売」との出合い
香港で中医学を学ぶ
コーカ堂薬局を立ち上げる
薬局と薬店の違い
開店していきなりの経営危機
「薬のご用聞き」で経営が安定
漢方薬を広めるために
健康食品のヒットから会社設立
便利な煎じ薬のティーバッグ
漢方薬と健康補助食品
キノコでキノコを育てる
特許となっている製造法

第4章 漢方薬をより身近なものに

対面相談販売が基本
情熱ある販売へ原点回帰
話を聞いて治す
「歓談の場」としての薬局・薬店
大切なのは信頼関係
薬局・薬店との共存共栄
「あなたの健康相談室」という考え方
薬局・薬店の新たな役割
お客様の声こそが経営のヒント

おわりに

巻末資料





著者プロフィール

瀧沢 努(たきざわ・つとむ)
株式会社タキザワ漢方廠 取締役副社長
1968年、埼玉県さいたま市(旧・浦和市)生まれ。歯科医師。歯学博士。1998年、さいたま市に「タキザワデンタルクリニック」を開業。現在、同医院理事長を務める。その後、父の創業した漢方製薬メーカー・タキザワ漢方廠の仕事に本格的に携わり、2011年より同社取締役副社長として、経営の一端を担っている。

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