新・よくわかるISO環境内部監査
[ISO19011+ISO14001+エコアクション21+KES…]内部監査実践ノウハウ
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新・よくわかるISO環境内部監査
[ISO19011+ISO14001+エコアクション21+KES…]内部監査実践ノウハウ
書籍情報
- 鈴木敏央:著
- 定価:2530円(本体2300円+税10%)
- 発行年月:2012年11月
- 判型/造本:A5並製
- 頁数:392
- ISBN:978-4-478-01779-1
内容紹介
2012年に発行(JIS化)された「改訂ISO19011」に対応した、最新改訂版。経営に役立つ内部監査はこの一冊で万全」
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目次
はじめに
第1部
ISO 19011:2011対応
ーマネジメントシステム監査のための指針ー
内部監査システム構築と役に立つ内部監査の実務ノウハウ
ーひな型文書、書式、監査用チェックリスト付きー
ISO 14001に規定する内部監査とISO 19011:2012が示した監査員像・監査の手順
1章 ISO 14001:2004の内部監査
2章 ISO 14001とISO 19011の関係
3章 監査の原則
4章 環境監査員に求められる《力量》 ー個人の行動、知識、技能ー
(1)個人の行動
(2)監査員に求められる知識及び技能
(3)監査員の力量獲得と維持向上
5章 ISO 19011が示した監査プログラム
(1)監査プログラムの目的の例
(2)監査プログラムの管理者の役割及び責任の例
(3)監査プログラムの管理者の力量
(4)監査プログラムに関わるリスク
(5)監査方法の選定
6章 ISO 19011が示す監査のプロセス
(1)典型的な監査活動の概要
(2)情報収集から監査結論に至るまでのプロセスの概要
環境監査体制の構築と内部監査に必要な文書類
7章 内部環境監査システム
8章 内部監査プログラム管理者
9章 内部監査の目的:役に立つ監査
10章 内部監査チームの組織化と監査員
11章 内部監査規程の作り方と例
12章 役に立つ内部監査チェックリストの作り方
(1)環境マネジメントシステム監査用基本チェックリスト
(2)順法監査用基本チェックリスト
(3)目的、目標、計画、手順等に関する基本チェックリスト
(4)監査対象者別チェックリスト
(5)経営に役立つチェックリスト作成のポイント
(6)認証取得後に追加するチェックリストのポイント
13章 内部監査当日使用する作業文書
14章 監査に使用する書式の例
内部監査の計画と役に立つ監査の実施
15章 内部監査のプロセス
16章 内部監査プログラムの作成
(1)目的及び範囲の設定
(2)内部監査年間計画及び当日用実施スケジュールの作成
(3)監査チームの編成と役割、責任及び権限の割り当て
17章 内部監査員が行う監査実施のための準備
18章 経営に役立つ内部監査の実施方法
(1)監査開始会議
(2)監査の開始
(3)文書監査の方法
(4)各部門で役に立つ監査方法
(5)監査結果の評価
(6)監査所見書の書式と理解しやすい書き方
(7)最終会議:監査結果の報告会
(8)指摘事項に対する回答書
19章 内部監査報告とフォローアップ
(1)監査報告書の作成方法
(2)プログラム管理責任者の評価
(3)マネジメントレビューへの反映
20章 内部監査プログラムのレビュー
(1)プログラムの記録
(2)監査プログラムのレビューと次回への反映
21章 認証取得後の内部監査員の継続的力量向上のポイント
内部監査用チェックリストの例
A. 環境マネジメントシステム監査チェックリスト(ISO 14001:2004対応)
B. 順法監査チェックリスト(2012.10.1現在)
C. 自主的な環境対策チェックリスト(目的、目標、計画、手順書等に関する)
第2部
ISO 14001:2004 エコアクション21:2009 その他のEMS対応
システム構築・維持ノウハウ ーひな型文書、書式付きー
ISO 14001が与える影響と認証取得
22章 なぜ、認証取得を求められるか
1 経営に求められるもの
2 企業に与える影響
23章 認証取得のねらいと取得の効果
1 認証取得のねらい
2 認証取得による効果
24章 認証取得の仕組み
1 認証取得とは
2 認証機関の審査方法
環境マネジメントシステムとISO 14001:2004年版・エコアクション21:2009年
25章 ISO 14001:2004を理解するポイント
1 環境マネジメントシステムとは
2 ISO 14001:2004の特徴とISO 9001:2000との共通点
3 エコアクション21の特徴とISO 14001との共通点、相違点
4 ISO 14001を理解するうえで重要な[序文]のキーワード
5 規格の適用範囲
6 規格が使用している用語
26章 ISO 14001:2004・EA21要求事項と解説
環境マネジメントシステム・環境経営システムを構築する手順とポイント
27章 システム構築前にすること
1 システム導入のねらいは何かを考える
2 マスタースケジュールを作成する
3 認証登録(システム構築)範囲を想定する
4 トップ及びマネジメント層の理解と意思表明
5 効果的なマネジメントができる推進体制を構築する
6 経営者、管理者、推進委員、内部監査員の教育
7 全員への啓発活動の展開
8 規格要求事項と現状の差異を把握
28章 規格要求事項に適合したシステムの構築方法
1 認証登録範囲の決定
2 環境側面の調査と著しい環境側面の特定の手法
3 環境関連法の調査と要求事項の特定
4 目的、目標及び実施計画の策定
5 環境方針の策定
6 資源、役割、責任及び権限
7 力量、教育訓練及び自覚
8 コミュニケーション
9 環境マネジメントマニュアル作成と文書体系
10 文書管理
11 運用管理
12 緊急事態への準備及び対応
13 監視及び測定
14 順守評価
15 不適合と是正・予防処置
16 記録の管理
17 内部監査員を育成し、監査を実施する
18 マネジメントレビュー
29章 環境マネジメントマニュアル作成のポイントと事例
1 マニュアル作成時の留意点
環境マネジメントマニュアルの事例(ISO 14001)
30章 エコアクション21対応「環境経営システム」構築の留意点と「環境経営マニュアル」の事例
1 環境経営システム構築の留意点
略語・用語集
略語一覧
用語一覧
参考文献
あとがき
著者
鈴木 敏央(すずき・としひろ)
鈴木敏央ISO事務所代表。エコアクションEA21審査人(IPSuS)。元主任環境審査員(CEAR)。1960年横浜国立大学卒業後、ソニー入社。ソニー熱田常務、ソニーケミカル取締役、ソニー本社環境モニタリングセンター長、社会環境部部長、環境監査担当部長、㈱日本環境認証機構取締役技術部長を経て、現職。環境管理規格審議委員会環境監査小委員会委員、環境教育の総合的推進に関する調査検討会委員(環境庁)、環境省エコアクション(EA)21検討会委員など多数の公職を歴任。著書『新・よくわかるISO環境法』(ダイヤモンド社刊)はロングセラーとして版を重ねている。
《連絡先》㈱鈴木敏央ISO事務所
〒113-0021 東京都文京区本駒込1-26-10-1006
TEL03-3945-9355 FAX03-3945-9332
[ホームページ]http://www.mmjp.or.jp/stio
E-mail stio@suzuki.email.ne.jp