生活保護 3.7兆円が日本を蝕む(週刊ダイヤモンド特集BOOKS Vol.323)
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生活保護 3.7兆円が日本を蝕む(週刊ダイヤモンド特集BOOKS Vol.323)
書籍情報
- 相川俊英 著 佐藤寛久 著 清水量介 著 鈴木豪 著 宮原啓彰 著 森川潤 著
- 定価:330円(本体300円+税10%)
- 発行年月:2018年06月
内容紹介
生活保護をめぐる議論が、かつてなく沸騰している。受給者数は210万人を突破、給付額は3.7兆円に膨らんだ。この事態に、社会保障と税の一体改革関連法案には、不正受給や就労意欲に欠ける受給者への厳格化が盛り込まれた。ニッポンの生活保護制度が限界を迎えている。
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Part1 「生活保護天国」の現実
インタビュー・生きていても実感がない受給者 自立支援には「思い出づくり」を
総予算6000億円の東京都 受給者の顔写真撮影も協議
Part2 生活保護〝増殖〟の裏側
働き盛りが急増〝もらい得〟のカラクリ
対象 NPO・政治団体・病院…… 受給者拡大で〝潤う〟面々
審査 ほとんどのチェックが機能せず 不正の摘発は絶望的な状況
自立 働いて脱するのはわずか2% 就労支援では就職後のケアが重要
日本最大の受給者密集地 大阪・橋下〝不正たたき〟の最前線
大図解で見る日本の生活保護
Part3 国際比較・財政・歴史で検証
高い給付水準と低過ぎる保護率 世界で主流の広く薄い公的扶助
受給者増で財政逼迫が加速 〝悲観〟で500万人、8・5兆円
コラム・家賃の支払い確実な受給者に不動産業者、オーナーが注目
インタビュー・財政よりも勤労意欲の低下や社会保障への信用失墜が問題
餓死防止から生存権の具現化へ 戦後の生活保護史を振り返る
保護費はデフレ分をカットしアメとムチで就労の促進目指す
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