個人投資家もマネできる 世界の富裕層がお金を増やしている方法
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個人投資家もマネできる 世界の富裕層がお金を増やしている方法
書籍情報
- 志村 暢彦 著
- 定価:1650円(本体1500円+税10%)
- 発行年月:2022年12月
- 判型/造本:46並
- 頁数:248
- ISBN:9784478116357
内容紹介
株式投資というと日本では日本株、近年では米国株にも熱い視線が注がれてきた。ところが、お膝元の米国では、米国以外の海外資産を組み入れる「グローバル投資」が広がっている。本書では、「7つのルール」を通じて国際分散投資の真髄を伝授。その手法は、楽天証券やSBI証券などを通じて個人投資家でも実践できる。
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目次
プロローグ インフレと円安が進むいまこそ「グローバル投資」
富裕層で国際分散「グローバル投資」が加速する
“二重苦”の日本こそグローバル投資が必要
富裕層のグローバル投資をマネしよう
新富裕層のグローバル投資という選択
PART1 “伸び盛りの富裕層”がグローバル投資に走るワケ
米国ではグローバル投資が1980年代に活発化
米国株よりグローバル株を選んでいるワケ
日本という国の地盤沈下が止まらない
いまや日本株は“新興国株”のようなもの
米国のダイナミズムの恩恵を受けるグローバル株
「円建て」ではなく「ドル建て」資産を持つ
英語が不得意なことは不利益にはならない
PART2 グローバル投資 7つのルール【基礎編】
ルール1 長期目線を持つ
100万円が2億4000万円になるのも夢ではない
ルール2 投資を分散させる
「セクター」「テーマ」「タイミング」を分散させる
ポートフォリオをリバランスする
ルール3 ピラミッド型で資産を積み上げる
●1段目:保守的な投資
●2段目:積極的な投資
●3段目:超積極的な投資
column 投資信託からETF(上場投資信託)、ETFから個別株投資
PART3 グローバル投資 7つのルール【応用編】
ルール4 投資家の「共通言語」を理解する
「割引キャッシュフロー(DFC)法」は投資と経営の最重要事項の1つ
ルール5 理論を知って学術的な裏づけを押さえる
●現代ポートフォリオ理論
●ブラック・ショールズ・モデル
●ファーマ・フレンチ・3ファクター・モデル
ルール6 「天」「地」「人」と3つの視点で考える
マクロでは米国の金利・物価・雇用に注目
ミクロでは純利益とキャッシュフローで個別の「銘柄分析」
ルール7 投資手法を「高度化」する
投資手法の高度化 ── ①オプション取引(第3の利益獲得手段)
オプション取引は保険料(オプション料)のやりとり
買いたいと思っていた株が上昇したときの“保険”
投資手法の高度化 ── ②トレーリングストップとDRIP
投資手法の高度化 ── ③SPAC(特別買収目的会社)投資
PART4 「資産形成ピラミッド®」で積み上げを狙う
3つのステージ別に自在にピラミッドを形成する
●ステージ1
余裕資金100万円未満 ➡ 保守的な投資のみ
●ステージ2
余裕資金100万円以上500万円未満 ➡ 保守的な投資+積極的な投資
●ステージ3
余裕資金500万円以上 ➡ 保守的な投資+積極的な投資+超積極的な投資
保守的な投資 ── ①配当金の成長に期待する
保守的な投資 ── ②グローバル株と米国株は半々でETFも活用
保守的な投資 ── ③銘柄選定はセクター(業種)を分散させる
保守的な投資 ── ④「20/25のルール」でリバランス&リフレッシュ
積極的な投資 ── ①コーヒー2杯分のお金を情報に使ってみる
積極的な投資 ── ②自動翻訳でアニュアルレポートをチェック
積極的な投資 ── ③オプション取引で保守的な投資をブーストさせる
投資効率を上げるオプション取引 ── ①ターゲットバイイング戦略
投資効率を上げるオプション取引 ── ②カバードコール戦略
「超積極的な投資」にチャレンジ
「資産形成ピラミッド®」実践フォーマット
column 個人投資家には、機関投資家にはない強みがある
PART5 グローバル投資【最強の10銘柄】
今後重要になる“2大テーマ”に投資
❶ LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMUY)
❷ リオ・ティント(RIO)
❸ エアバス(EADSY)
❹ ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)
❺ インフォシス(INFY)
❻ ソシエダード・キミカ・イ・ミネラ・デ・チリ(SQM)
❼ 台湾積体電路製造(TSM)
❽ ミュンヘン再保険(MURGY)
❾ ジボダン(GVDNY)
❿ フェラーリ(RACE)
PART6 グローバル投資の作法
“スマートインベスター”を目指す
週1回はポートフォリオと向き合う
「積極的な投資」は1日1回株式投資と向き合う
投資体験をミルフィーユのように積み上げる
ポートフォリオには中国株を組み入れない
株式以外の投資でETFを活用してみる
エピローグ
著者
志村暢彦(しむら・のぶひこ)
1974年神奈川県生まれ。信金中央金庫、ニッセイアセットマネジメント、ニッセイ・シュローダーズ・アセットマネジメント(ロンドン)などを経て、2013年スカイキャピタルグループ設立。ファンドマネジャーやトレーダーとして大手機関投資家・投資信託等の資産運用に携わり、現在は富裕層を含む個人投資家や企業経営者の資産形成を支援。国内外の運用機関をはじめ、投資銀行やヘッジファンド、公的機関等と幅広く連携。グローバル株のアクティブ運用が専門。『Newsモーニングサテライト』(テレビ東京系)、『おはようマーケット』(ラジオNIKKEI)、『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)などマスコミ出演多数。Oxford Club Japanチーフ・ストラテジスト。
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