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中小企業のまち大田区からはじまる ものづくり日本再興プロジェクト

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中小企業のまち大田区からはじまる ものづくり日本再興プロジェクト

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 辻村裕寛 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2022年11月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:200
  • ISBN:9784478116067

内容紹介

地盤沈下を言われる「ものづくり」日本復活を目指し、大田区と企業、日立コンサルティングが三位一体となり持続可能なエコシステムをつくりあげた全記録を公開!特に地域から参加する中小企業を集め、コンソーシアムをつくり、イノベーションにつながるプロジェクト立ち上げのための一連のプロセスは必読!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

第1章 主要産業の地盤沈下に悩む地方自治体〜東京都大田区の場合

01 1980年代にピークを迎えた大田区の町工場
02 大田区製造業が迎えた大きな転機
03 大田区の工業の実情に合わせた目指すべき姿

第2章 地域連携を活性化させる仕組みをつくれ!

01 再興を目指し、新たな方向性を模索する
02 動き出した新たな取り組み

第3章 「ものづくり改革」「デジタル化」と「コンソーシアム」

01 「ものづくり改革」で“下請け型”から“提案型”へ
02 「デジタル化」で付加価値を生む企業になる
03 力を集めて、もっと大きな力にする「コンソーシアム」

第4章 世界で戦える企業体を目指して動き始めた大田区製造業

01 交差する思い ── 混乱する新プロジェクト
02 本格的に走り始めたI—OTA

第5章 顕在化した問題点と解決までの苦闘

01 初めての受注案件で生まれた自信
02 見えてきた“下請け”から“メーカー”への道筋
03 提案型ものづくりへのハードルとの格闘
04 苦戦する“仲間集め”から得た教訓

第6章 I—OTAで変わった大田区製造業の新しい地域連携のカタチ

01 「デジタル化」の課題と成果を振り返る
02 「ものづくり改革」の課題と成果を振り返る
03 I—OTAの運営体制を強化してコンソーシアムの受注力をアップ
04 I—OTA全体で見た成果と未来への展望
05 さまざまな地域・産業に応用できる大田区製造業モデル

あとがき





著者略歴

辻村裕寛(つじむら・やすひろ)
株式会社日立コンサルティング 社会イノベーションコンサルティング本部 ディレクター。
大学卒業後、建築資材商社で営業職を経験し、その後父親が経営する会社で働く。新規開拓に取り組むも不況と卸業衰退に押し流され転職を余儀なくされ、システム系ベンチャー企業へ転職しシステムエンジニアとしてシステム構築を多数経験。システムを経営に即したより良い形で構築したいという想いで、さらに上流のコンサルティングサービスを提供する日立コンサルティングに転職し現在に至る。大規模プロジェクトのPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)、ITコスト削減、新規事業立ち上げなどに幅広く携わり、2016年度の立ち上げから2021年度の6年間、大田区プロジェクトのプロジェクトマネージャーとして参画。プロジェクトでは企画構想の立案から実行を責任者として推進した。
<資格>
・経済産業大臣登録 中小企業診断士(東京都中小企業診断士協会 所属)
・財務局・経済産業局認定 認定経営革新等支援機関
・PMI認定 プロジェクトマネジメントプロフェッショナル


執筆協力者略歴

坂本雄樹 (さかもと・ゆうき)
株式会社日立コンサルティング 社会イノベーションコンサルティング本部 シニアコンサルタント。2020年度から2021年度にかけてプロジェクトに参画。プロジェクトでは主に「デジタル化」の推進を担当し、各社ツールの実証計画立案、実証実験の推進、効果検証を担当。「プラッとものづくり」の企画検討を担当。I-OTA、テクノア社と連携したコンサルティング活動を展開。

大脇健太郎(おおわき・けんたろう)
株式会社日立コンサルティング 社会イノベーションコンサルティング本部 シニアコンサルタント。2019年度から2021年度にかけてプロジェクトに参画。プロジェクトでは「コンソーシアム」「ものづくり改革」「デジタル化」と幅広い領域を担当。コンソーシアムの構想およびI-OTA合同会社の事務運営方法の検討・実行支援、実案件を通したノウハウの可視化などのコンサルティング活動を展開。

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