日本政策投資銀行 Business Research スマート・ベニューハンドブック(DBJ BOOKs)
スタジアム・アリーナ構想を実現するプロセスとポイント
日本政策投資銀行 Business Research スマート・ベニューハンドブック(DBJ BOOKs)
スタジアム・アリーナ構想を実現するプロセスとポイント
書籍情報
- 杉元宣文 その他/間野義之 監修/日本政策投資銀行 地域企画部 著/株式会社日本経済研究所 著/早稲田大学 スポーツビジネス研究所 著
- 定価:2200円(本体2000円+税10%)
- 発行年月:2020年05月
- 判型/造本:A5並
- 頁数:336
- ISBN:9784478084779
内容紹介
2020年を契機として、スポーツを通じた国内経済・地域活性化への期待が高まっている。その牽引役と位置付けられているのが、スポーツ施設を核とし、公共機能や商業施設を併設した多機能複合型の施設「スマート・べニュー」だ。この構想の提案者でもある日本政策投資銀行が、一書にまとめて世に問う。
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目次
本書の発刊に寄せて
「スマート・ベニューハンドブック」の発刊にあたって
本書の構成
第1章 まちづくりとスポーツ施設
1-1 まちづくりを取り巻く現状
1-2 スポーツ施設を取り巻く現状
第2章 スマート・ベニューとは
2-1 スマート・ベニューの概念
2-2 スタジアム・アリーナ整備がもたらす効果
2-3 スマート・ベニューを巡る国の動き
2-4 各地の事例の動き
第3章 スタジアム・アリーナ実現のための検討事項
3-0 スタジアム・アリーナ実現のための検討事項
3-1 スタジアム・アリーナ実現のための段階論
3-2 スタジアム・アリーナのステークホルダー(利害関係者)
3-3 スタジアム・アリーナのビジョン・コンセプト・ビジネス方針の策定
3-4 事業用地の選定
3-5 市場環境分析・市場動向調査
3-6 スタジアム・アリーナ実現へのプロセス検討
3-7 スタジアム・アリーナ実現への資金調達・助成
3-8 ターゲットとする効果の分析
3-9 スタジアム・アリーナ実現のための事業手法
3-10 スタジアム・アリーナに関する法規制
3-11 スタジアム・アリーナの収支モデルの検討
3-12 スタジアム・アリーナに関するリスクとその対応策
3-13 スタジアム・アリーナに必要な機能・施設
3-14 スタジアム・アリーナの管理運営
3-15 スタジアム・アリーナ事業に参画する日本企業の動向
3-補論1 アスリートのセカンドキャリア
3-補論2 一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)について
第4章 スマート・ベニューの先進事例
4-1 日本国内の先進事例
4-2 海外の先進事例コラム① Sankt Jakob-Parkの事例
コラム② 長崎シティプロジェクトの事例
スマート・ベニューの実現に向けた提言・まとめ
おわりに
謝辞
執筆者一覧
編著者
日本政策投資銀行 地域企画部
地域課題解決や地域活性化・地域創生へ向けて、国や地方公共団体、民間事業者、地域金融機関等と連携・協働しつつ、交流人口の増加、地域資源の有効活用、官民連携(PPP/PFI)といった切り口から、各種調査・情報発信・提言やプロジェクト・メイキング支援などに幅広く取り組んでいる。
日本経済研究所
日本政策投資銀行グループの一員として、PPP/PFIなどの官民連携、スポーツ施設の整備・運営、空港、上下水道、ガスなどのインフラ民営化、公共施設マネジメント等の分野に関する調査・コンサルティングを幅広く実施しており、地方公共団体や地域企業への取り組みにも力を注いでいる。
早稲田大学スポーツビジネス研究所
早稲田大学総合研究機構のプロジェクト研究所として、スポーツ環境の激変から生まれた社会的ニーズに対する解決策の提言や、新しいビジネスモデル構築・経済効果の研究・人材育成を通じ、多方面からスポーツ産業の発展のための研究に取り組んでいる。
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