賢明なる個人投資家への道
賢明なる個人投資家への道
書籍情報
- かぶ1000 著
- 定価:1650円(本体1500円+税10%)
- 発行年月:2021年12月
- 判型/造本:46並
- 頁数:264
- ISBN:9784478114827
内容紹介
「基礎編」「応用編」「番外編」の3つのステップで賢明なる投資家へ。投資初心者からベテラン投資家まで、お金の増やし方を教えます。資産1億円へのロードマップも解説。「投資未経験だった私の母やカミさんも、億り人になりました!」(かぶ1000)
目次・著者紹介詳細を見る▼
目次
はじめに
専業投資家かぶ1000ヒストリー
基礎編1 お金の本質を知る
お金の価値は70年間で8分の1に下がっている
日本はデフレなのか、インフレなのか?
日本の現金主義は世界的に見ると「異常」
デフレは終わり、インフレが進もうとしている
ディズニーチケットを基準にすると1万円は5000円の価値しかない
お金の価値が下がるのは宿命のようなもの
信用が崩壊した瞬間、金融パニックが起こる
株式は現金より信用度が高い
基礎編2 お金は株式にするのが正解
インフレに勝てるのは金と株式、なかでも株式が優位
株式で複利効果をフル活用
暴落を乗り越えて力強く成長
実は日本株こそ最強
できるだけ早く始めたほうがいい
なぜ不況なのに株高が起こるのか?
安く買って高く売ることが狙いではない
FXや暗号通貨がお金の置き場所として適切でないワケ
株式は資本主義に参加するチケット
株式投資はクラウドファンディングのようなもの
応用編1 投資家として成長する
資産1億円はどう狙う?
投資先が倒産する確率は6%
リスクを減らす3つの分散投資法
信用取引には安易に手を出さない
できるだけ多くのお金を証券口座に移す
余裕資金からチャレンジ資金へと発想転換
フルインベストメントがベスト
銘柄を入れ替えてポートフォリオをリフレッシュ
セクター別にどう投資先を検討するか?
株価が下がっているときこそよく見たほうがいい
投資の成否はインデックスとの比較で判断
「入金投資法」はインデックス投資向き
他人がすすめる銘柄をうのみにして買ってはいけない
値上がり狙いか、配当金狙いか
「PBR」「PER」「FCF」くらいは押さえておく
応用編2 株式投資の5つのステージ
資産1億円に向けたロードマップ
ステージ1 500万円未満 (年間期待運用収益:50万円未満)
タネ銭を500万円に増やすことが第一関門
タネ銭を増やすには節約がいちばん効く
B to C(消費者向け)銘柄から投資先を探す
最低2単元(通常200株)を買ってみる
ステージ2 500万〜1000万円未満 (年間期待運用収益:50万〜100万円未満)
自分に合った投資スタイルの確立
3〜5銘柄に分散投資
分散しすぎないほうがよい3つの理由
ステージ3 1000万〜3000万円未満 (年間期待運用収益:100万〜300万円未満)
資産拡大に立ちはだかる壁
貯金ゼロの開業医が株式投資に目覚めたら
ステージ4 3000万〜5000万円未満 (年間期待運用収益:300万〜500万円未満)
年利10%でFIREを目指すのもアリ
インデックス投資で堅実に資産増を狙うのもアリ
ステージ5 5000万〜1億円未満 (年間期待運用収益:500万〜1000万円未満)
メンタルの強さが必要になる
メンタルに不安がある人こそバリュー株投資
配当金の再投資でハイリスク・ハイリターン狙い
一度立ち止まって人生をリセットしてみる
番外編1 本質的な価値を見極める
価値は「時間」「時期」「トレンド」で大きく変わる
トレンドで価値が変わる代表例
1億円の値をつけるカード
100年以上価値が残るもの
本質的な企業価値を見極めた投資
2番手・3番手こそチャンスあり
日本円だけでなく米ドルや金価格をベースに株価を評価
「有形資産」だけでなく「無形資産」にも目を向ける
「10万円記念硬貨」を評価する2つの視点
番外編2 投資家としての五感を鍛える
ネット取引だけでは投資家としてのセンスを養えない
五感を鍛える(1) 現場に足を運ぶ
五感を鍛える(2) 株主総会に参加してみる
五感を鍛える(3) いろいろな人と交わる
投資家の「視覚」を鍛える
投資家の「聴覚」を鍛える
投資家の「嗅覚」を鍛える
投資家の「味覚」を鍛える
投資家の「触覚」を鍛える
『刑事コロンボ』のように五感で集めた小さな情報を組み合わせる
おわりに
著者
かぶ1000(かぶせん)
個人投資家の間で絶大な人気を誇る名物投資家で、専業投資家歴30年以上の大ベテラン。中学2年生のときに5歳から貯めていた40万円を元手に株式投資を開始。中学3年生で300万円、高校1年生で1000万円、高校2年生で1500万円へと株式資産を増やす。会計系の専門学校卒業後、証券会社の就職の誘いを断って専業投資家の道へ。2011年に1億円プレーヤーの仲間入りを果たすと、その後も順調に資産を増やし、2016年に3億円、2019年に累積利益4億円を突破。時価総額に比べて正味の流動純資産が著しく多い「ネットネット株」や豊富な不動産含み益などを持つ「資産バリュー株」への投資を得意とする理論派で、保有株全体の運用利回り年20%超を目標に割安株の発掘にまい進している。「株式投資は人生最高の友」であり、株の話なら10時間でもノンストップで熱く語れる。中学2年生からの筋金入りの『会社四季報』ユーザーでもある。楽天ブログ『かぶ1000投資日記』やツイッター(かぶ1000@kabu1000)、ツイキャスも人気。著書『貯金40万円が株式投資で4億円 元手を1000倍に増やしたボクの投資術』(ダイヤモンド社)がベストセラーに。
電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。
(デジタル版では、プリント版と内容が一部異なる場合があります。また、著作権等の問題で一部ページが掲載されない場合があることを、あらかじめご了承ください。)