「業績をつくる」人事へアップデートする 経営者のための『戦略人事』入門
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「業績をつくる」人事へアップデートする 経営者のための『戦略人事』入門
書籍情報
- 古田勝久 著
- 定価:1760円(本体1600円+税10%)
- 発行年月:2021年03月
- 判型/造本:46上
- 頁数:212
- ISBN:9784478111789
内容紹介
人事とはまさに「経営」にほかならない。
個人や組織が最高のパフォーマンスを発揮できる状態をつくり出すこと、それが経営への最大の貢献であるからだ。
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目次
はじめに
第1章 「戦略人事」とは何か
コロナショックが“人事”を変えた
従来の日本型組織の破綻
日本型組織の終焉とイノベーション
新しい人事のあり方「戦略人事」
「戦略人事」と「人事戦略」の違い
戦略人事を推進する全社最適の視点と専門性
第2章 採用 ── 今までの「当たり前」を捨てよ
人材採用の本質的な目的
人材採用は「経営課題」である
「新卒は攻め、非正規は守り」という先入観を捨てる
経営の目的によって変わる攻めと守り
「直接雇用」という当たり前を捨てる
人材ポートフォリオ
定年延長
アルムナイ
副業
フリーランス
新型コロナウイルスが及ぼした採用への影響
採用のオンライン化は必須
新たな採用チャネルの開拓
リファラルリクルーティング
採用イベントの積極的な“小規模化”
採用は定期ではなく“通年化”
第3章 育成 ── 教え方・育て方を変える
時代遅れの人材育成手法
社員投資が不可欠な背景
一人ひとりを「才能の塊」として捉える
戦略リーダー人材の育成
次世代リーダー育成計画(サクセッションプラン)
採用と育成が組織風土を変える
新入社員教育のオンライン化
オンライン研修の全社展開
ブレンドラーニング
第4章 評価・処遇 ── 何を評価すべきなのか
「評価」にイノベーションが起きている
日本企業の人事制度の変遷
人事評価制度の現状
新しい働き方がもたらしている組織戦略上の課題
これまでの人事制度は機能不全に
同一労働同一賃金も始まった
組織戦略の大転換
人事制度を検討するために「常識を変える」
人事制度見直しの方向性
全社一律型から「多立型」人事制度へ
仕事軸で区分する
賃金体系
同一労働同一賃金の本質
第5章 戦略的な組織づくり
常に不完全な組織
デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進
ミドルオフィスの機能強化
フラットなネットワーク型組織の設計
「社内コミュニケーション」を設計する
組織の存在目的は明確か
おわりに
著者
古田勝久(ふるた・かつひさ)
タナベ経営 経営コンサルティング本部 チーフコンサルタント
自動車部品メーカー、食品メーカーの人事部門にて採用・人材育成・人事労務に従事。タナベ経営入社後は、現場で培ったノウハウをもとに、経営的視点から人と組織にアプローチし、中堅・中小企業の成長を支援している。
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