孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごい時間術
どんなに忙しくても時間内に結果を出す仕組み
孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごい時間術
どんなに忙しくても時間内に結果を出す仕組み
書籍情報
- 三木雄信 著
- 定価:1540円(本体1400円+税10%)
- 発行年月:2018年09月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:256
- ISBN:978-4-478-10536-8
内容紹介
むちゃくちゃ忙しいのに猛スピードで成長する孫社長の時間術、そんな孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた時間術を孫社長の側近だった著者が初公開。実際、著者が経営する会社では残業ゼロを実現し、自分の時間もたっぷり確保しているビジネス書のベストセラー著者が、実践的でだれでも、すぐに使えるノウハウを凝縮!
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目次
はじめに すべてを手に入れた孫社長も時間だけは増やせない
孫社長の時間をフルに使い切るのが秘書の役目
個人の頑張りに依存した「働き方改革」は間違っている
孫社長のもとで成し遂げた数々のプロジェクト
わずか36年でトヨタと並ぶ1兆円企業に!
私はこんな“むちゃぶり”を解決してきた
ソフトバンクで学んだ時間術で「残業ゼロ」を実現
「孫社長流時間術」は能力や経験に関わらず誰でも実践できる
時間の使い方が変われば、人生が変わる!
序章 「孫社長流時間術」が、仕事と人生の質を劇的に上げる
孫社長が10代で立てた「人生50年計画」
長期の目標から逆算して、1年の計画を立てる
目指す山を決めれば、どんなに高い山でも登れる!
時間の使い方には「投資」と「消費」がある
時間管理とは、ポートフォリオ管理だ
20代の投資が、40代で大きなリターンになって返ってきた!
英語学習に1年で1000時間投資
「仕事、学習、趣味、家庭」などを1週間で配分する
「孫社長流時間術」は、これまでの時間術と何が違うのか?
(1)予定の固定化にこだわらない/(2)マイルストーンに集中する/(3)「発表経営」で締め切りを公言する
孫社長の秘書をしてわかった「本当に使える時間術」とは?
孫流時間術・基本心得 ①原点は孫社長が常に手にしていた「イシューリスト」/②イシューリストは「目的」、タスクは「手段」/③ミーティングを組むことが、時間管理そのものである/④考える時間は10秒以内!/⑤優先順位はどんどん変えていい/⑥メリットだらけの定例会を設定せよ!
世界一多忙な経営者・孫社長のスケジュール管理をしてわかった「スマホ・パソコン・手帳はこう使え!」
スマホ・パソコン・手帳はこう使え! ①スマホに頼った時間管理は欠点だらけ」/②手帳かパソコンによる「一覧」で直感的に頭に入る!/③スケジュール管理アプリで共有化せよ/④デジタル時代だからこそ、アナログのメリットを知る/⑤紙の手帳は、イシューリストとの親和性も高い/⑥「イシューリスト」のキモは、書式より携帯すること
ソフトバンクを急成長させた「時間を生む技術」
孫流の時間を生む技術 ①時間を買う=M&A(企業買収)の目的の1つ/②成功事例の共有で、他人の時間を徹底活用する/③「手戻りがない(二度手間がない)」が効率化のカギ/④「高速PDCA」で、目指すゴールへ最短最速で辿り着く/⑤あらゆる手段を一気に試すから、ベストな方法がわかる
「仕組み」を作ることは誰にでもできる
第1章 この「仕組み」で残業ゼロを実現!
これが孫社長のむちゃぶりを解決する仕組みだ!
時間を無駄にしない仕組みを作るための「3つの極意」
無駄をなくす極意 ①先回りして「権限」と「情報」を揃える/②「期待値」をすり合わせる/③「定例会」で組織全体を前進させる
「孫社長流時間術」を実践するための「5つの鉄則」
孫社長の鉄則①「検討中」は厳禁!/②「結論」から言う/③「A4・1枚」のメモを用意せよ/④アウトプットは「もの」「数字」で定義する/⑤問題を「構造化」する
孫社長のむちゃぶりを解決した時間術「7つのメソッド」
こうして私は「残業ゼロで急成長」の会社を作った!
組織が「仕組み」を作れば、個人の残業もなくなる
残業ゼロの仕組み ①「社員とお客様はイコールパートナー」を明文化/②過剰な業績主義をとらない/③朝会で仕事の負荷を分散する
仕組みを作れば、誰もが成果を出せる
第2章 孫社長を成功に導いた「イシューリスト」と「15分」
孫社長流時間術 ルール① 「イシュー」と「週間」の連携が、最強の結果を生む
スケジュール管理実践ポイント ①イシューリストはスケジュール帳とは別に作る/②手書きでもワードでもスマホのメモでもいい/③イシューから逆算して、ミーティングをセットする/④「タスク出し」の初回ミーティングは“なる早”でセットする/⑤経営会議や取締役会はイシューリストに入れる
孫社長流時間術 ルール② すべての仕事を15分、30分、1時間で仕分けする
最小単位は15分30分、1時間で仕分けする
「その仕事は本当に1時間必要か?」と疑ってみる
自分の限界作業時間を知る
場所の移動は最小化する
ミーティングは最初と最後だけでもOK
開始直後のプロジェクトや問題アリ案件を重点フォロー
毎朝1日の計画を立てて、タスクごとに時間を割り振る
仕事を小さく分解すれば、スピードはさらに上がる
難しい仕事や面倒な仕事ほど分解せよ
バッファは考えない
早く終わったら、スキマ時間はぼんやりしよう
第3章 孫社長のすごい手帳術でスケジュール革命が起きる!
孫社長流時間術 ルール③ 「週間化」と「数字」で仕事や勉強を高速化する!
1週間ですべてやり切る。2週以上に分けると先送りされる
人間は「7」より大きな単位は管理できない
1週間の中でバッファをとる
その日の結果を手帳に○×で記録する
勝ち負けを知れば、すぐに問題解決に移れる
縮小均衡ではなく、拡大均衡で可能性を広げる
ボトルネックを明らかにすれば、最短で目標を達成できる
孫社長流時間術 ルール④ 「1日24時間」で人生のポートフォリオを管理する
朝8時からのスケジュール帳は使うな!
週間バーティカルで、目的別に時間の枠を決める
その飲み会は「投資」か、「消費」か?
時間の枠を決めれば、勉強も長続きする
一定期間に時間を集中投資すれば、大きなリターンが得られる
休息や遊びもスケジュール管理する
孫社長もしっかり休息をとっている
第4章 孫社長のむちゃぶりをすべて解決した「裏時間術」
孫社長流時間術 ルール⑤ 時間がないなら、開拓せよ!
孫社長を激怒させた「超ダメダメ英語力」
私はこうして「1年で1000時間」を開拓した
孫社長はトイレタイムまで有効活用していた!
スキマ時間の賢い使い方 ①歩きながらシャドーイング/②出社前は勉強や運動/③出社してすぐにタスク整理と朝会/④移動時間はメールの処理/⑤ランチは夜の会食代わり/⑥就寝前のインプットで睡眠中も頭が働く!
孫社長流時間術 ルール⑥ どんな作業も「一次完結」せよ!
1つの作業は、1度で終わらせろ
仕事の「待ち行列」が仕事をどんどん遅くする
孫社長流のメール術
なぜトライズの社員は、午前中に来たメールしか返さないのか
孫社長のメールは1行。それ以上は電話や対面で
メールにも優先順位をつける
期待値を確認すれば、スピードと品質を両立できる
孫社長流の会議術
カードを揃えれば、会議は一瞬で終わる
議事録はリアルタイムで作る
孫社長流時間術 ルール⑥ 人の力は遠慮なく借りる!
孫社長は、人の力を借りる天才だ
借りたい力があれば、即電話、即スカウト
山を登るなら、シェルパを雇え
午前中に種まきして、午後に刈り取る
夜遅くなると、人の力を借りられない
まず貸しを作れば、周囲も力を貸してくれる
おわりに 時間術は目的ではなく、手段である
時短を目指して大失敗した「7分30秒事件」
今の働き方改革は「早口で話せ」と言っているようなもの
仕組みを作れば、あっという間に問題は解決する
組織と個人がともに豊かになれる
著者
三木雄信(みき・たけのぶ)
1972年生まれ。東京大学経済学部卒業後、三菱地所を経てソフトバンク入社。ソフトバンク社長室長に就任。孫正義氏のもとで、マイクロソフトとのジョイントベンチャーや、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収、およびソフトバンクの通信事業参入のベースとなった、ブロードバンド事業のプロジェクトマネージャーとして活躍。一連の事業を通して「時間術」の土台を構築。2006年に独立後、ラーニング・テクノロジー企業「トライオン株式会社」を設立。1年で使える英語をマスターするOne Year English プログラム〈TORAIZ〉を運営し、高い注目を集めている。長時間労働が常態化する英語学習業界の中で、ほぼ残業ゼロ(月の平均残業時間4時間)を実現し、その時間術のノウハウに注目が集まる。自身も「残業ゼロ」で、高い生産性と圧倒的なスピードで仕事をこなし、ビジネスとプライベートの両方を充実させることに成功している。著書に、『孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA』(ダイヤモンド社)『孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術』(PHP研究所)、『なぜあの人は中学英語で世界のトップを説得できるのか ── 孫正義のYesと言わせる技術』(祥伝社)、『海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる』(PHP研究所)、『世界のトップを10秒で納得させる資料の法則』(東洋経済新報社)など多数。
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