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THINK WILD あなたの成功を阻むすべての難問を解決する

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THINK WILD あなたの成功を阻むすべての難問を解決する

書籍情報

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  • リンダ・ロッテンバーグ 著/江口泰子 訳
  • 定価:1980円(本体1800円+税10%)
  • 発行年月:2017年05月
  • 判型/造本:46上製
  • 頁数:424
  • ISBN:978-4-478-06686-7

内容紹介

シリコンバレーから中東、アフリカ、そしてブラジルの路地裏まで、世界中のありとあらゆる場所で600社、1000人の起業家を育てた「今世紀最高のメンター」からのアドバイス。シェリル・サンドバーグ(Facebook)、リード・ホフマン(LinkedIn)、マイケル・デル(DELL)大絶賛!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに ── 600社、1000人の起業家から学んだこと

元マクドナルドのアルバイトから、数千万ドルを稼ぐ起業家となったレイラに学ぶ3つの教訓
世界中のありとあらゆる場所で、起業家を支援してきたエンデバーという組織
起業家精神は、シリコンバレーやアントレプレナーだけのものではない
アントレプレナーを4つのタイプに分けてみる
タイプ1:ガゼル/タイプ2:スカンク/タイプ3:ドルフィン/タイプ4:バタフライ
本書の構成 ── 唯一無二の3ステップ
あなたのなかの“小さなレイラ”へ
もし誰かに「クレイジー」と言われたら

Part 1 始める ── Get Going

第1章 どうやって「最初の1歩」を刻めばいいのか?

    ── 心の「壁」を取り払うための起業家の公式

味方につけるのが最も難しい支持者とは? ── アルゼンチンの若き起業家の苦悩
ベゾスの「デイ・ワン」と起業家の「公式」
  立ち上がった「ふたりでひとり」のワーキングマザー
  敵は「耳と耳とのあいだ」に ── カイロの起業家を「アラブの春」より困らせたものとは
わたしが起業するまで ── 否定の嵐のなか、心理的な「壁」をいかに乗り越えたか
  アントレプレナーを意味する言葉すらないとは! ── 突如訪れた「原体験」
  エンデバー誕生は、反対する両親の目の前で
愚かな炎を煽る ── エジソンに学ぶクレイジーのすすめ
  ウォルマート、Xbox、MRI……みんな批判されて始まった
  アルゼンチン最大の不動産王との「10分間の対決」 ── 「クレイジー」は褒め言葉
計画を終わりにして、行動を起こそう
  考えすぎていないか? ── 南アフリカの連続起業家からの忠告
  ファイザー中堅社員の実践的プロジェクト「未来のオフィス」
  愛する子どものために ── 計画も「つもり」もなく起業家となったある母親
  事業計画書よりも、大切なもの

第2章 リスクには「正しい取り方」がある

    ── 不安と闘い、挑戦を続けるための5つの戦略

落ちこぼれ営業ウーマンのしたたかなリスクテイク ── 「スパンクス」誕生秘話
スマートなリスクテイク戦略① 全財産を賭けるな
  じゃあ、どのくらいのリスクを取るべき?
  ザッポスとMTVの賢い「自腹」戦略
  時間をかけた準備があったからこそ
スマートなリスクテイク戦略② 友だちの意見でアイデアを試してはいけない
  元記者と元法廷画家が「バナナ・リパブリック」で成功できた秘訣
  共同創業者のあいだで「方向性の違い」が起こるのはなぜ?
スマートなリスクテイク戦略③ クラウドに従う
  「キックスターター」、その始まりはジャズフェスティバルから
  クラウドファンディングがもたらした4つの革命
スマートなリスクテイク戦略④ ストーキング技術を発揮する
  エンデバーに信用を ── わたしがとった「際どい」戦法
  (1)競合をストーキングする ── ウォルマート(サム・ウォルトン)の場合
  (2)顧客をストーキングする ── ブラジルのサイバーセキュリティベンチャーの場合
  (3)同僚をストーキングする ── 3M「ポスト・イット」の場合
  (4)仕入れのゲートキーパーをストーキングする ── エスティ ローダーの場合
切り札を切るタイミングと、幾ばくかの勇気

第3章 チャンスは「カオス」のなかに

    ── 逆境を乗り越えるための5つの戦術

ウォルト・ディズニーが絶望のなか生み出したあのキャラクター
混乱を乗り越えるための5つの戦術「CHAOS」
戦術①「C」── 逆境から逃げずに敵にシャンパン(Champagne)を
  カイロの交通渋滞解消を狙う「ベイオレック」は、エジプト革命にどう立ち向かったか
  AT&Tの才女がハリケーン・カトリーナを前にひらめいたこと
  シャンパン界の“偉大なる女性”が打って出た㆒世㆒代の大勝負
戦術②「H」── 貪欲さに磨きをかけて、熊をハグ(Hug)する
  不景気を「チャンス」と捉えるべきふたつの理由
  クビになった「史上最悪の秘書」と『ハリー・ポッター』
戦術③「A」── 誠実な態度で失敗を認める(Admit)
  9割が返品された「L・L・ビーン」は、いかにして信頼を回復したか
  80万人のユーザーが激怒! ネットフリックスのV字回復に学ぶ謝罪の鉄則
戦術④「O」── ルーツに戻って失ったものを取り戻す(Once upon a time)
  スターバックスCEOシュルツが打った前代未聞の一手
  バーバリーに150年前の「輝き」を
戦術⑤「S」── 変化(Shift)は起きるものとして行動する
  通貨危機、破産の憂き目すらチャンスに変えたブラジルベンチャー「スポレト」

Part 2 成長する ── Go Big

第4章 自分を知らずに成功はつかめない

    ── 強みを最大化するためのアントレプレナー「4つのタイプ」

すべての起業家のパーソナリティは4つに分類できる
タイプ別診断①「ダイヤモンド」 ── 人々の想像力をかき立てるビジョナリー
  「ダイヤモンド」タイプがみずからに問うべき4つの質問
  イーロン・マスクの夢と欠点
  ジョブズの「現実歪曲フィールド」、ジョナサン・アイブの感傷
  「ダイヤモンド」への3つのアドバイス
タイプ別診断②「スター」 ── カリスマ性たっぷりの流行仕掛人
  「スター」タイプがみずからに問うべき4つの質問
  レストラン界のロックスターが踏みかけた「地雷」
  「スター」への3つのアドバイス
タイプ別診断③「トランスフォーマー」 ── 変化を起こす触媒
  工業用グリースを“セクシーな製品”に変えた過激な戦略
  「トランスフォーマー」タイプがみずからに問うべき4つの質問
  サウスウエスト航空の破壊的なアイデアの最大の敵とは?
  エコな化粧品バーツビーズを襲った「現実的」すぎる問題
  「トランスフォーマー」への3つのアドバイス
タイプ別診断④「ロケット」 ── あらゆる面を改善しつづけるアナリスト
  コロンビア発のスポーツジムベンチャーを成功に導いた数字の力
  「ロケット」タイプがみずからに問うべき4つの質問
  ベゾスの「後悔最小化フレームワーク」とその限界
  なぜビル・ゲイツはインターネットを見くびったのか
  「ロケット」への3つのアドバイス
まずは自分自身を知ることから

第5章 成長のために何を行い、何を諦めるべきか?

    ── 迷いを断ち切るための「ホワイトボード6か条」

フォードに訪れた「エンジンが砕け散った瞬間」
ホワイトボード6か条①ドアを閉める
  修正液の生みの「親」が下した果敢な決断
  フィル・ナイト自身に訪れた「ジャスト・ドゥ・イット!」
ホワイトボード6か条②義理の母をクビにする
  業績最悪の企業の75%に共通すること
  TV界に君臨した女王と王に学ぶ婚前契約書の重要性
ホワイトボード6か条③ミノベートする
  イーベイを見事にミノベートしたアルゼンチンのベンチャー
  腹立ち紛れに生まれた「ゴアテックス」
  いつでも「ピボット」できる柔軟性を ── “エスカルゴ姉妹”の場合
  ティッシュ、バービー人形、T型フォード ── ミノベーションの本質
ホワイトボード6か条④ペンを諦める
  「何をしないかを決めること」の難しさ ── ジョブズがすごい本当の理由
  レゴを“破綻の淵”から世界一に導いたものとは?
ホワイトボード6か条⑤大きく夢見て、小さく成果を積み上げる
  スタートアップが失敗する最も大きな要因とは何か?
  “カーバウ方式”で謙虚に成功したマレーシア「ジョブストリート・ドットコム」
ホワイトボード6か条⑥1度にひと口ずつ、象を食べる
  リード・ホフマンから「開拓者」へのメッセージ

第6章 失敗を糧に進化するチームをつくるために

    ── これからのリーダーに求められる4つの「A」

わたしがエンデバーを「クビ」になった日
スタートアップに「ちょうどいい」リーダーシップを求めて
リーダーシップ4つの「A」①アジャイル(Agile) ── アイデアを下から上へ
  (1)実験を繰り返す ── ハイアールの「4000のチーム」
  (2)自律した小さなチームに分ける ── ベゾスの「2枚のピザ」ルール
  (3)失敗を恐れない ── 大ヒットした40作目の試作品
  人気会計アプリを生んだ社内起業家たちの失敗
  タタ・グループの「失敗アイデア大賞」
リーダーシップ4つの「A」②アクセシブル(Accessible) ── リーダーにすぐアクセスできる
  急拡大するエンデバーを見舞った危機を救ったのは?
  オバマ、SNSに降臨す
リーダーシップ4つの「A」③アウェア(Aware) ── 欠点を自覚して「フローサム」になる
  大炎上したドミノ・ピザは、いかにして誇りを取り戻したのか?
  パロディのパロディで窮地を脱した「スポレト」創業者
  なぜ「おもてなしの天才」はサービスとスケールアウトを両立できたのか?
リーダーシップ4つの「A」④オーセンティック(Authentic) ── 弱さをさらけ出し、ありのままの自分で
  事業拡大の最中の、夫の癌宣告。そのときわたしは ──
  リーダーは、無敵でなくていい

第7章 メンターは多いくらいがちょうどいい

    ── 「厳しいアドバイス」を手に入れるための5つの方法

ジョブズもシュミットも一目を置いたシリコンバレーのレジェント
  起業家は「一匹狼」ではいけない
メンター活用術①アドバイスではなく「愛の鞭」を求める
  「冷たいシャワー」をかけてくれる人は誰か?
  ツイッターという「反面教師」
  なぜ『アメリカン・アイドル』ばかりがスターを生み出せるのか?
メンター活用術②「へその緒」を切るタイミングをつかむ
  「アラブのアマゾン」と本家アマゾンの美しい関係
  メンター制度は回転ドアのようなもの ── あるコーヒー店をめぐる物語
メンター活用術③「フレネミー」に電話をかける
  老賢人より「ピアメンター」?
  アップルとグーグルの運命の糸 ── たとえ「競合」だったとしても
メンター活用術④「年下のメンター」から学ぶ
  イーベイCEOがエアビーアンドビーCEOに教えを乞うた夜
  ウェルチ直伝「アップサイドダウン・メンタリング」とは?
  P&Gをなかから変えた女性リーダーの驚異的な成果
メンター活用術⑤「小さな魚」を育てる
  起業家精神は、メンターを通して伝染する
  さあ、「扉」を開けよう

Part 3 成功する ── Go Home

第8章 いちばん大事なのは「働きがい」

    ── 創造力と活気に満ちた「いい会社」をつくる4つの方法

ブラジャーを発明した「革命家」の光と影
「働く意味」を無視する起業家に、居場所はない
いい会社をつくる法①精神的価値 ── ビルではなくコアバリューを
  ゴア社の「ラティス型組織」
  従業員の創造力を解き放とう
  金銭以外のインセンティブが持つすごいパワー
いい会社をつくる法②カルチャー ── 1人ひとりを企業文化の発信者に
  世界的クッキーチェーンが30年変わらず採用で実践する3つの「S」
  なぜザッポスの社員は、解雇されてもファンのままでいられるのか?
いい会社をつくる法③平等な職場づくり ── 若い者には巻かれろ!
  オンライン眼鏡ブランドの新しい伝統「ファン・ファクト」
  ミレニアル世代を巻き込むための3つのポイント
  ハッカソンがもたらすのは、斬新なアイデアだけではない
いい会社をつくる法④家族 ── 仕事とプライベートとの境界線を引く
  「ワーク・ライフ・バランス」で幸せと成長は両立する
家族の写真を飾ろう

第9章 起業家こそ、「仕事も、家庭も」

    ── 本当の意味で「夢を叶える」ための3つの秘訣

世界を可能性溢れるものとして見るために ── イーデンとタイビーへ
夢を叶える秘訣①世界を「虹色の眼鏡で見る」
  日産のテストエンジニアが娘と叶えた夢
  ビヨンセの「電撃作戦」 ── いつものやり方を変える
  クレイジーなチョコレート・ベンチャーに学ぶ「試す勇気」
夢を叶える秘訣②すべてをシェアできる仲間を
  100年企業だってリーダー次第でよみがえる
  タコスにイノベーションを! ── 仲間と挑戦する意義
夢を叶える秘訣③愛する人のために時間を取る
  「ORの抑圧」に打ち勝ち、「ANDの才能」を目覚めさせる
  ワーキングマザーが生き延びるための方法
  24時間働くという誘惑に負けない
夢を見るとき、「あなたが誰であるか」は関係ない

謝辞 チーム・クレイジーに捧ぐ

参考文献





著者

リンダ・ロッテンバーグ(Linda Rottenberg)
エンデバー(Endeavor)共同創業者兼CEO。
1997年、エンデバーを設立。以来、4万人を超える起業家と面談、審査の末1000人以上の起業家を支援し、その起業家たちが生み出す価値は年間70億ドル、これまでに生み出した雇用は40万人を超える。タイム誌「21世紀のイノベーター100人」、U.S. News誌「アメリカのベストリーダー」の1人に選出。
起業家精神、新興市場、技術革新、リーダーシップについて、最もダイナミックな専門家だとみなされていて、フォーチュン500に名を連ねる企業からも講演の依頼が引きも切らない。また彼女とエンデバーの事例は、ハーバード・ビジネススクールやスタンフォードなどで、ケースとして扱われている。
数々の通り名が存在するが、その中でも特筆すべきものはトーマス・フリードマンによるもので、彼はリンダのことを、ベンチャーキャピタリストならぬ、人類初の「“メンター”キャピタリスト」だと名づけた。
夫はベストセラー作家でニューヨーク・タイムズ紙コラムニストのブルース・ファイラー。夫、双子の娘とともにニューヨーク、ブルックリンに住んでいる。


訳者

江口泰子(えぐち・たいこ)
法政大学法学部卒業。編集事務所、広告企画会社を経て翻訳業に従事。主な訳書に『道端の経営学』(ヴィレッジブックス)、『ビッグバン・イノベーション』『考えてるつもり』(ともにダイヤモンド社)、『使用人たちが見たホワイトハウス』(光文社)、『ケネディ暗殺 50年目の真実』『21世紀の脳科学』(ともに講談社)、『マイレージ、マイライフ』(小学館)、共訳に『真珠湾からバグダッドへ』(幻冬舎)など。

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「どうやって不安を乗り越え、最初の1歩を踏み出すのか。その秘訣を、リンダは知っている」

リード・ホフマン(リンクトイン共同創業者)

「目まぐるしく変化する世界で、自分だけの仕事を実現するためのすべて」

マイケル・デル(デル創業者、CEO)

「誰もが起業家のように考え、行動するための方法を、惜しげもなく教えてくれる本」

大絶賛!!

シリコンバレーから中東、アフリカ、そしてブラジルのスラム街まで、
1000の起業家を育てた今世紀最高のメンターからのアドバイス。

もしあなたが誰にも言えないアイデアを抱えて悩んでいるなら、この本を読んでほしい。

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