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PwC公式調査でわかった 10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか

  • 紙版

PwC公式調査でわかった 10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか

書籍情報

  • 紙版
  • ジョン・スヴィオクラ 著/ミッチ・コーエン 著/高橋璃子 訳
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2016年03月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:240
  • ISBN:978-4-478-06475-7

内容紹介

世界に600人しかいない、資産10億ドルの「ビリオネア」。彼らと普通の人との違いは「マインド」(内面)にあった。世界的コンサルティング・ファームPwCによる徹底調査で浮き彫りになった、天才起業家たちの共通点を豊富なエピソードを交えて紹介。起業志望者はもちろん、経営を学ぶすべてのビジネスパーソン必読。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

第1章 ビリオネアの嘘と真実

日本の栄養ドリンクから生まれたレッドブル
誰も調べたことのない「ビリオネア」の実態とは
「ビリオネア」にまつわる7つの誤解
  誤解① 若くして成功した/誤解② IT長者である/誤解③ ブルー・オーシャンの開拓者/
  誤解④ 一発当てた人/誤解⑤ モラルが低い/誤解⑥ 一夜にして大成功をおさめた/
  誤解⑦ 天賦の才能に恵まれている
ビリオネアになれるかどうかは内面で決まる
ビリオネア・マインドは誰でも身につけられる
ビリオネア・マインドの5つの特徴
  1.共感力と想像力で未来を描く ── アイデア/2.最速で動き、ゆっくりと待つ ── 時間/
  3.創造的にルーティンワークをこなす ── 行動/4.現在の金銭的損失よりも将来の機会損失を恐れる ── リスク/
  5.自分とは正反対の人を仲間にする ── 仕事相手

第2章 ビリオネアの「アイデア」

    共感力と想像力で未来を描く

顧客への共感から生まれたモーニングスター社
共感力と想像力を同時に使うと、爆発的なアイデアが生まれる
40年の下積みから最高のひらめきが生まれた
レッド・オーシャンなど存在しない
ビリオネアの94%は2つ目以降の事業で成功している
すごいアイデアは幅広い知識から生まれる
毎日の観光案内で情報を集めたジャック・マー
まだ見ぬニーズは「共感力」で見つける
「顧客志向」だけでは共感力は磨かれない
アイデアを実践した人だけがビリオネアになれる

第3章 ビリオネアの「時間」

    最速で動き、ゆっくり待つ

失敗をすばやく繰り返して成功したグルーポン社
ビリオネアは「短気」と「気長」を上手に使いわける
画期的な商品もタイミングが悪ければ失敗する
ビリオネアでもタイミングを間違えることはある
アパレルの転機を見抜いて迅速に行動したユニクロ
成功するタイミングは誰にも予測できない
20年間チャンスを待っていたAOL社
見つけたチャンスに対して全速力で走る
時間のプレッシャーはアイデアの質を下げる
ビリオネアはまったく忙しそうに見えない

第4章 ビリオネアの「行動」

    創造的にルーティンワークをこなす

効かない薬に価値を見出したビリオネア
ビリオネアはあらゆる細部にこだわりぬく
小さなデザイン変更が売上を急増させることもある
ニッチ市場を巨大市場に変えたビリオネア
スターバックスがホットサンドイッチを廃止した理由
油田火災の危機を10万ドルのチャンスに変えた男
ビリオネアの79%は営業職を経験し、ビジネスに活かしている
業界の常識を無視して成功したヘッジファンド
タイム・ワーナー社に自社ビル建設を決意させた説得術
構想だけで契約を勝ちとったブルームバーグ

第5章 ビリオネアの「リスク」

    現在の金銭的損失よりも将来の機会損失を恐れる

起業家はリスクを恐れないのか?
ビリオネアはチャンスを逃すリスクを恐れる
ビリオネアの自信はどこから来るのか
リスクを明確な基準で評価する
25%のビリオネアは会社をクビになったり、冷遇されている
ひとつのキャリアにこだわらない
賭けをするときはつねに余力を残す
資産の90%を失っても復活した「企業買収家」ピケンズ

第6章 ビリオネアの「仕事相手」

    自分とは正反対の人を仲間にする

ホームレスから一転してビリオネアに
自分と正反対の人と組む
ビリオネアはパートナー選びに妥協しない
2人以上で創業すると、1人だけのときよりも成功しやすい
ビリオネアは本気で相手とぶつかり合う
自分の果たすべき役割に集中する
似たもの同士でシナジーが生まれることもある
パートナー体制を柔軟に切り替える

第7章 ビリオネア・マインドを組織に活かす

ビリオネア・マインドの持ち主を組織で活用する
保守的な組織が才能を埋もれさせる
社員のビリオネア・マインドを引きだすには
ビリオネア・マインドの持ち主を面接で見抜く
外部から才能を取り入れる
型破りな行動や破天荒さを受け入れる
ビリオネア・マインドを企業文化の一部にする

この本に登場するビリオネア

注記

索引





著者

ジョン・スヴィオクラ(John Sviokla)
元ハーバード・ビジネススクール助教授。世界的コンサルティングファームPwC(プライスウォーターハウスクーパース)パートナー。戦略・イノベーション分野のリーダーとしてフォーチュン500企業に助言を行う。PwCのシンクタンク「Exchange」のトップを務め、国際的なリーダーのレベルアップを図っている。ハーバード大学卒業、ハーバード・ビジネススクールで修士号、博士号を取得。

ミッチ・コーエン(Mitch Cohen)
PwCヴァイス・チェアマン。PwCで33年間キャリアを積み、うち22年はパートナーとして経営に携わる。通信、テクノロジーの分野で多数のフォーチュン500企業を顧客として持ち、多岐にわたる分野で長年リーダーシップの開発に関わる。


訳者

高橋璃子(たかはし・りこ)
翻訳家。京都大学卒業。主な訳書に『エッセンシャル思考』『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門』(いずれも、かんき出版)、『GDP──〈小さくて大きな数字〉の歴史』(みすず書房)、『ウォール街の物理学者』(早川書房)などがある。

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