40代を後悔しない50のリスト【時間編】
1万人の失敗談からわかった人生の法則
40代を後悔しない50のリスト【時間編】
1万人の失敗談からわかった人生の法則
書籍情報
- 大塚寿 著
- 定価:1540円(本体1400円+税10%)
- 発行年月:2016年05月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:256
- ISBN:978-4-478-02905-3
内容紹介
シリーズ累計28万部突破!人生最大の分かれ道は「時間の使い方」で決まる!仕事、家庭、趣味、勉強、健康、子育て、住まい…他。いつも「時間がない!」と感じる両立世代のための自分らしい生き方・働き方を取り戻す50の具体策。40代の時間術は30代の時間術と違う。時間配分を変えない限り、忙しさはなくならない!
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目次
序章 40代はなぜ「時間の使い方」が最も重要なのか?
・40代という人生最大の分かれ道
・40代が最も後悔するのは「時間の使い方」
・40代の仕事量はそれまでのスキルでは対応できない
・人生の分かれ道となる「40代の壁」とは?
・40代の時間術は、30代までの時間術とは大きく違う
・人生を変える最大の方法は「時間配分を変える」こと
・時間の使い方は、その人そのものを表す
・どのように時間を使うかは、どのように生きたいかと同じ
・後悔しない40代の時間術「7つのルール」
第1章 この10年で何より身につけたい時間の扱い方
01 時間ができたらやろう、と思ったことは結局できなかった
自分にとって重要なことを決め、新しい配分で時間割をつくり変える
02 やるべきことが多過ぎて、優先順位がつけられなかった
「LPM」で人生全体の優先順位を見直す
03 目の前の業務に追われて、本当に重要なことができなかった
他からブロックできる「コアタイム」を確保し、数を減らして一気に行う
04 部下のフォローに時間を取られて、自分の仕事ができなかった
解決したいテーマを「提案」にして持ってきてもらう
05 細切れ時間ばかりで、「まとまった時間」をつくれなかった
「シングルタスク」と「マルチタスク」を色分けして最初から予定に組み込む
06 いつも大量の仕事を抱え込んで余裕がなかった
「自分ルール」を課して選択肢を減らし、二割に集中する
07 残業が常態化していて、なかなか変えられなかった
「時間の経済学」から「効用」の高い時間割をつくり直す
08 もっと仕事以外のことに時間を費やせばよかった
偶然の出会いを活かし、仕事以外で社会とつながる居場所をつくる
第2章 本当に重要なことを行う「計画術」
09 どうしてもスケジュールが狂いがちだった
予定した時間で一旦終わらせ、数日にわたってもう一度振り分ける
10 予定通りに仕事ができなかった
かかった時間の総量を記録し、記録の力で自己管理を促す
11 計画を立てても、実行できないことが多かった
実行のための「時間枠」を必ず確保し、ボトルネックを最初に行う
12 想定外のことが多く、取り組む順序がわからなくなった
「プリフィクス方式」でメインとサブに分けて考える
13 上手に計画を立てられなかった
計画は「週単位」で管理し、必ずバッファーを設けておく
14 やるのが億劫なものを、つい先延ばししてしまった
「スイス・チーズ法」「サラミ・スライス法」でまず一口目をかじる
15 日々「やるべきこと」を、ただこなしている感じだった
「空白の時間」を必ず5%以上確保する
第3章 強制的に時間を生み出す「習慣術」
16 生活のリズムをもっと整えればよかった
平日も休日も、朝のスタート時間を一定にする
17 オンとオフのメリハリをもう少しつければよかった
物理的に体を動かす「切り替えスイッチ」を設定する
18 時間を意識して効率よく働けなかった
時間を記録して「平均時間」を割り出し、他の人と共有しながら改善する
19 時間の主導権を他人に奪われがちだった
「仮」で先手を取ってスケジュールを固めれば主導権を失わない
20 メールの処理に時間を取られすぎた
返信の「自主ルール」を自分に課す
21 情報との付き合い方をもっと考えればよかった
必要最低限の情報を仕入れ、「どう編集して」「何を語れるか」考える
22 通勤時間をムダに過ごしていた
「細切れ時間」に分割して、ジグザグ法で集中力を持続させる
第4章 時間管理を根本的に改善する「仕事術」
23 やるべきことを、もっと絞ればよかった
生活をルール化するために「トレードオフ・リスト」をつくる
24 1つの作業に必要以上の時間をかけてしまった
「アウトライン・キーワード法」で最初に全体像をつかむ
25 意思決定に時間がかかってしまった
WHYで考える時間に制限を設けてWHATで考える
26 考える作業に時間がかかりすぎた
部下の成功・失敗の因果関係から検証して、「仮説力」を高める
27 これ以上どう改善すればいいのかわからなかった
これまでの「自分の教科書」を人に積極的に教えて、逆に学ぶ
28 パンク寸前だった仕事のやり方を変えるべきだった
他人の「脳みそ」「知識」「時間」を使って仕事の生産性を高める
29 他人に振り回されがちだった
付き合う人を変える
30 つい完璧主義になって時間がかかってしまった
完成8割の「プロトタイプ思考」でブラッシュアップに時間を費やす
31 組織内の食い違う意見の調整に時間を奪われた
「前始末」と「ひと手間」が結果的にスピードを上げる
32 ムダな会議に時間を取られた
踊らない会議の「三原則(議題・準備・参加者)」を守る
第5章 かけた労力を成果につなげる「マネジメント術」
33 部下に仕事をうまく振れず、1人で抱え込んでしまった
スキルのレベルに合わせて「振り方」と「フォロー」を変える
34 チームでのコミュニケーションが非効率だった
チーム内で情報を見える化、オープン化する
35 部下をマネジメントする時間を確保できなかった
「ながらマネジメント」で相手を自分の予定に引っ張り込む
36 管理よりコミュニケーションにもっと時間を使えばよかった
短いインターバルで「声掛け」を行い、信頼関係を構築しておく
37 PDCAを徹底できずに遠回りしていた
現状の分析・改善・再実行から始める「CAPD」を回す
38 部下の相談で集中力を分断させられがちだった
定例ミーティングの中に相談事を集約できるパートを設け、団体戦で臨む
39 突然振られる仕事を断れず、作業量がどんどん増えていった
所要時間を正確に見積もり、スケジュールに空きスペースをつくる
40 育成に多くの時間を取られたが、成果につながらなかった
組織として部下の強みや組み合わせを活かせる体制をつくる
第6章 両立世代が知っておくべき「生活バランス術」
41 会社や家庭に振り回されて、自分の時間が取れなかった
自分の得意ジャンルやキャラクターを明確にして、再ポジショニングする
42 勉強の時間をなかなか確保できなかった
勉強する「時間」と「場所」を固定し「一点突破」で学ぶ
43 何を学べばいいのかわからなくなってしまった
「完コピ」「バイブル読書」でコモンセンスを身につける
44 家事の時間をもっと短縮すればよかった
家事から育児まで、時間をお金で買う
45 目の前の作業で手いっぱいで、先のキャリアまで考えられなかった
キャリアの中期経営計画を策定し、思考停止状態から逃れる
46 体をきちんとメンテナンスする時間を持てばよかった
絶対にスキップできない強制メンテの仕組みをつくる
47 睡眠時間について真剣に考えればよかった
無理な短眠法に頼らず、自分の生体リズムを知る
48 有給休暇をなかなか取れなかった
休暇は「年度初めの計画」「やるべきことの具体化」で取得する
49 住む場所を先々のことを視野に入れて考えればよかった
人生のステージに合わせて動けるように、住まいは固定化しない
50 親や子供、夫婦で過ごす時間をもっと取ればよかった
「媒介」を上手に使って時間をつくりだす
あとがき
著者
大塚 寿(おおつか・ひさし)
1962年、群馬県生まれ。株式会社リクルートを経て、アメリカ国際経営大学院(サンダーバード校)でMBAを取得。現在、オーダーメイド型企業研修を展開するエマメイコーポレーション代表取締役。
挫折の多かった10代、「もっとやれるはずだ」という想いと現実とのギャップに悶々とした20代を過ごした。なんとか現状を変えようと、リクルートの営業マンという立場から、社内外の大手企業・中小企業の管理職や経営者1万人以上にアドバイスを求めるが、その中でも40代を後悔している人が特に多いことを発見。その轍を踏まないように準備し、40代で自己実現を果たす。歴史上の成功者よりも、身近な市井の人の成功・失敗に学ぶことの合理性を痛感している。
著書にシリーズ累計28万部の『40代を後悔しない50のリスト』『30代を後悔しない50のリスト』『結婚を後悔しない50のリスト』(以上ダイヤモンド社)など多数。
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