株価は「2つの波」で予測できる
相場の神様が教える究極のチャート分析
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株価は「2つの波」で予測できる
相場の神様が教える究極のチャート分析
書籍情報
- 武田 惟精:著
- 定価:1760円(本体1600円+税10%)
- 発行年月:2013年02月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:240
- ISBN:978-4-478-02394-5
内容紹介
投資をするうえで、この先どれだけ値上がりするのか(もしくは、どれだけ値下がりするのか)がわかれば、儲けることができる。そのためには、2つの波で相場を考えることが必要だ。株式投資を始めて62年、その間チャート研究を続け、ついに完成した「二段波動理論」で、今後の株価を予測する。テクニカル分析の画期的手法
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目次
まえがき
第1章 二段波動理論ができるまで
1 わたしの中に流れる相場師の血
2 学生時代、実家が無一文になる
3 進駐軍の仕事で株の種銭を稼ぐ
4 株は自分で研究しなければいけない!
5 信用取引で資産を築くも、大暴落ですべてを失う
6 家長の責任から、就職はしない!
7 困ったときは、まわりの人が助けてくれる
8 株式投資に向かない環境が、相場の研究を加速させた
9 天からの啓示「二段、二段」
10 これが二段波動の基本
11 二段波動のカギは「中継ポイント」
12 波動の読みで118億円の利益を上げる
13 60年以上のチャート描きが生んだ相場予測法
第2章 相場は2つの波で把握する
1 相場は二段上げ、二段下げをくりかえす
2 毎日、チャートをつけることが大事
3 個人投資家の増加で、二段波動が有効になった
4 「酒田五法」や「エリオット波動」とどう違うのか
5 ことごとく的中する「六甲本伝循環」
6 株価エネルギーによって波動が生じる
7 さまざまな波動を二段で見る方法
第3章 5つの基本パターンで波動はマスターできる
1 仮説から生まれた二段波動理論
2 二段波動は簡単に計算できる
3 みなし二段波動の求め方
4 変形二段波動の求め方
5 イレギュラー二段波動には注意
6 W足型チャートの計算方法
7 チャートを描きつづけることで5つの基本型が身につく
8 中継ポイントの使い方(1)上げ相場
9 中継ポイントの使い方(2)下げ相場
10 2003年の大底も8年前に予測
11 波動を生む株価エネルギーの仕組み
12 5倍、10倍になる銘柄を狙え
第4章 実際の株価を予測してみよう
1 日経平均の株価を予測する
2 積水ハウスの株価を予測する
3 クラレの株価を予測する
4 セントラル硝子の株価を予測する
5 積水化学の株価を予測する
6 日立化成の株価を予測する
7 JVCケンウッドの株価を予想する
8 田辺三菱製薬の株価を予測する
9 住友電工の株価を予測する
10 日経225先物の1分足によるデイトレ実況中継
第5章 ローソク足の基本型と読み方
1 テクニカル分析の始祖・本間宗久
2 ローソク足の基本型
3 寄り引け同時線とは何か
4 ローソク足の組み合わせで相場を占う
5 酒田罫線の奥義「酒田五法」
あとがき
著者
武田惟精(たけだ・いせい)
1926年、福岡県大牟田市生まれ。1952年明治大学商学部卒業。武田衣料、武田投資顧問、安藤証券を経てテクニカル・ストラテジストとして活躍。大学在学中より株の研究を始め、60年以上チャートをつけつづけている。まだネットによるリアルタイム情報がない時代に、相場を予測する方法がないかを模索し、「二段波動理論」を完成させる。86歳の現在でも、日経先物でトレーディングをし、相場予測の研究に励んでいる。著書に『「六甲伝」と「二段波動理論」で読み解く投資の極意』(東洋経済新報社)、『株価47,000円の大相場——究極の株価予測法』(リヨン社)、『売買値がひと目でわかる株式罫線新理論』(日本教育新聞社出版局)、『日本の株価分析』(共著、日本経済新聞社)がある。