武蔵生は大概好き勝手な中学・高校生活を送るわけですが、最後は
しっかり帳尻あわせをしなければかっこがつかないという意識がありました。
友達の前ではかっこうをつけて、全然やっていないような振りをしながら、
実は家では勉強しているというのが武蔵生のパターンです。
—本書「卒業生インタビュー 武蔵ってどんな学校？」より

卒業生インタビュー　武蔵ってどんな学校？
第１章 武蔵という学校
第２章 武蔵が目指す人物像
第３章 武蔵の授業
第４章 武蔵のカリキュラム
第５章 武蔵の日常風景

［著者］
おおたとしまさ
育児・教育ジャーナリスト。
１９７３年東京生まれ。麻布中学・高校卒業。東京外国語大学英米語学科中退。上智大学英語学科卒業。
リクルートで雑誌編集に携わり、２００５年に独立。育児・教育に関する執筆・講演活動を行う。
各種メディアへの寄稿、コメント掲載、出演も多数。
心理カウンセラーの資格、中高の教員免許、私立小学校での教員経験もある。
著書に『男子校という選択』『女子校という選択』『中学受験という選択』（いずれも日本経済新聞出版社）、
『中学受験　名門中学の子どもたちは学校で何を学んでいるのか』（ダイヤモンド社）などがある。

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