内容紹介

「イノベーション（革新）」や「アントレプレナー（企業家）」「創造的破壊」といったキーワードを生み出した稀代の経済学者、シュンペーター。しかし、革新的な思想を生み出した彼の人生は謎に包まれている。
アカデミズムと政治と実業の3つの世界でトップ（学会会長、大臣、頭取）に立ったにもかかわらず、シュンペーターの人生にはいくつもの「なぜ？」がつきまとう。
いまなおビジネスパーソンを魅了してやまない「イノベーション」の生みの親、シュンペーターの足跡をたどることで、その謎に満ちた人物像と思想に迫る。