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超完璧な伝え方

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  • 電子版

超完璧な伝え方

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 黄 皓 著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2023年02月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:248
  • ISBN:9784478117026

内容紹介

起業家・4代目バチェラーの著者による、あらゆる人間関係をスマートにこなす超完璧な伝え方。「伝え方の基本3ステップ+α」や、「コミュニケーションを広げる7つの幅」に加え「関係性を深めたいときの話し方」「テーブル席よりもカウンターに座る」「沈黙が気まずくなくなる魔法の一言」などすぐ実践できるコツが満載。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

超完璧な伝え方とは何か
臆病だからこそ完璧なコミュニケーションを考え抜けた
同じ言葉でも人によって反応が異なる不安
「伝わらない人」との関係をあきらめない
人間関係を自分で決める選択肢を持つ
苦手な人との関係さえ人生のプラスにする

第1章 超完璧にうまくいく伝え方の大前提

01 「八方美人」が最強のコミュニケーションである
   コミュニケーションをはじめる前に知っておいてほしいこと
   自分の言葉をぶつけるのは思考停止
   コミュニケーションの歩留まりをなくす
   「八方美人」で自分も相手も心地よい状態になる
   超完璧な「八方美人」は噓をつかない
   「一方美人」が取りこぼす七方向をカバーできる
   「一方美人」は特定の人と深い関係をつくる
   「八方美人」は目的達成までストレスフリー
   コミュニケーションに必要なのは、自己犠牲ではなくテクニック

02 なぜ、うまく伝わらないのか? ── コミュニケーションが苦手な人の4つの特徴
   ①人の話を聞いていない
   ②「言葉以外のコミュニケーション」を意識していない
   ③「伝えた」と「伝わった」を勘違いしている
   ④ワンパターンのコミュニケーションしかできない

03 コミュニケーションとは目的達成の手段でしかない
   コミュニケーションのゴールは相手を動かすこと
   一番大切なのは相手を理解しようとする気持ち
   「準備したことをそのまま喋る」のはNG

04 「目的達成」のためには「過程」を捨てていい
   目指すのは「目的達成」であって「過程」ではない
   「円滑なコミュニケーション」だけでは意味がない

05 自分と相手を「同じ」だと思ってはいけない
   あなたのコミュニケーションは誰かと比較されている
   「人は自分と違う」という大前提を持つ

06 「負けるが勝ち」こそ超完璧なコミュニケーション
   コミュニケーションでは6勝4敗を目指す
   まずは1勝を譲る
   結婚したいときは「自由でもいい」と言う

07 相手を「いい気分」にさせてから会話を終わらせる
   相手に負けを感じさせない工夫

第2章 超完璧に伝える基本「下地づくり」と「3ステップ+α」

08 超完璧な伝え方は、下地が9割
   コミュニケーションにも下地が必須
   自分と相手の目的を5W1Hで把握する
   5W1Hが抜け落ちると無駄しかない
   「資料をつくっといて」は無駄どころかマイナスになりうる
   5W1Hをさらに超完璧な下地にする「+i」

09 完璧なコミュニケーションの基本3ステップ
   思考力・伝達力・理解力が基礎となる
   ステップ① 思考力
   ステップ② 伝達力
   ステップ③ 理解力
   3ステップで仮説→実行を細かく繰り返す
   基本の3ステップから自信が生まれる

10 完璧を「超完璧」にする+α「想像力」
   あらゆる状況で「行間」を読み続ける
   想像力は他人からの評価で身につく

第3章 あらゆる場面ですぐに使える超完璧な話し方「13の超技術」

11 初対面での会話の技術 ── 開始6秒で印象をズバッと決める
   人は見た目と声が9割
   自分の声の特徴を武器にする

12 複数人での会話の技術 ── ジェスチャーで会話に参加する
   コミュニケーションには呼吸がある
   ジェスチャーでアピールする
   相手の話もアピールで引き出せる

13 雑談(アイスブレイク)の技術 ── 相手を丸裸にする「罠」をしかける
   相手を探る罠を雑談でしかける
   自分をイジる冗談が一番安全
   「キャッチボールができる人」か「投げ込みになる人」かを見る
   ボールの一投目は必ず自分で投げる
   アイスブレイクの超鉄板トーク

14 聞く技術 ── 聞くだけでなく相手を手伝う
   話すのが苦手な人に気持ちよく話してもらう
   小さなイエスを積み重ねる

15 関係性を深める技術 ── 秘密の共有で特別な関係になる
   関係性を深める「特別」な喋り方
   一瞬で特別な存在になるコツ
   打算なき自己開示をする
   コミュ力の「爪」の隠し方

16 褒める技術 ── マイナス以外を120%褒めちぎる
   すぐ口に出すのが褒め上手への第一歩
   せっかく褒めるなら全身全霊で
   マイナス以外は全部褒めていい

17 叱る技術 ── 反感を抱かせない伝え方
   叱るときに「怒り」は必要ない

18 頼む技術 ── 「どちらにせよイエス」に誘導する
   「どちらにせよイエス」となる選択肢を用意する
   選択肢のなかに相手の逃げ道も用意しておく
   「イエス or ちょっとイエス」で選択の余地を残しつつフェアに頼む

19 断る技術 ── 速攻で明るく断るのが最適解
   すぐに、大きな声で、明るくはっきり断る
   はっきり断りつつも、ちょっとだけフォローを入れる
   断る時点で「冷たい」と思われるのはしょうがない

20 沈黙をしのぐ技術 ── 「何か話さなくては」の焦りを消す
   沈黙が気まずくなくなる魔法のひと言
   沈黙を仕切り直すテクニック
   陰口を言ってくる相手とのつきあい方

21 交渉の技術 ── 論破はNG。相手を勝たせよ
   交渉は準備が10割
   交渉でも勝ち続けるのは損
   交渉で重視すべきは論理より感情
   なぜ相手が交渉してきているのか理由を考える
   交渉は「じゃんけん」と同じ
   相手の目的を叶えることは、自分の負けではない
   交渉でも1勝を譲っていい

22 プレゼンの技術 ── 質問を利用して評価を高める
   プレゼンも相手に合わせるのが基本
   相手に質問させる余白をわざと残す
   ツッコみたくなる罠を用意しておく
   質問していないのに質問した気にさせる

23 印象に残す技術 ── 強い言葉と丁寧な説明を織り交ぜる
   強いパンチラインの中国と丁寧な説明の日本
   グッと引き寄せてから細かく説明する
   パンチラインを生み出す便利な枕詞

第4章 誰とでも超完璧なコミュニケーションを実現する「7つの幅」

24 声の幅 ── 意識するだけでコミュ力38%アップ
   声が与える印象は大きい
   相手の無意識の「当たり前」に合わせる
   声質も意識してコントロールする
   声の大小は心理的な状態に左右される
   自分が話すところを録画して観察する
   自分の声を聞くのは誰でも恥ずかしい
   カメラに普段の自分を映す
   ZOOMで自分の顔を見ながら喋る

25 目線の幅 ── アイコンタクトで「空気」を操る
   アイコンタクトの目的
   話しやすい空気をアイコンタクトでつくる

26 姿勢の幅 ── 見えない部分をさらけ出す
   できる営業がパソコンでメモを取らない理由
   脇を見せる
   緊張や焦りは手足に出る

27 語彙力の幅 ── 子どもと話すように誰とでも話す
   語彙力は知っている言葉の数ではなく、適切な言葉を選ぶ力
   できるだけ多くの人が知っているものでたとえる
   複数のパターンで説明できるようにする
   語彙力を高めるには人と話すのが一番

28 コンディションの幅 ── 常に油断せず、想像をめぐらせる
   相手の機嫌に合わせ調整を続ける

29 場所の幅 ── 「どこに座るか」だけでも結果は変わる
   コミュニケーションはシチュエーション選びからはじまっている
   視線の選択権がある店を選ぶ
   会議室でも真正面には座らない
   「コンビニ、一緒に行かない?」で時間をつくる
   オンラインで絶対にやるべきこと
   場所のギャップを応用するテクニック

30 キャラクターの幅 ── 一瞬のキャラ変で虜にする
   キャラクターのポジションを決める2軸
   キャラクターを移動してギャップを武器にする
   ギャップを生み出すことで距離を詰める
   キャラクターで差別化もできる
   プレゼンが上手な人の共通点
   「かわいい」とは相手の下にもぐり込むこと
   「かっこいい」とは相手より上の目線に立つこと
   キャラクターの移動は一瞬だけでいい

第5章 超完璧な「メール・LINE・SNS」のテクニック

31 メール・チャット・LINEが超完璧に伝わるポイント
   激しく変化するテキストコミュニケーション
   話すのが苦手な人ほど文章は武器になる

32 これだけつければいい! 超優秀な「笑」
   たった1文字ですべてに保険をかけられる
   絵文字をつけられないときは「早さと量」で差をつける

33 フォロワーが超増えるSNS運用のコツ
   SNSでのコミュニケーションが難しい理由
   発信する情報は一つに絞る
   オススメはInstagramの「ストーリーズ」
   SNSは「テレビ局」のつもりで運用する
   アンチはあなたの永久的ファンの潜在顧客になる

34 SNS最強のメリットは自己認識のアップデート
   SNSをすることで自分を客観的に見ることができる

おわりに






著者

黄 皓(こう・こう)
4代目バチェラー
ミラーフィット株式会社代表取締役
中国湖南省出身。10代で来日し、早稲田大学卒業後、三菱商事に入社。貿易事業を担い、メキシコに駐在する。その後独立し、日中において北米・アフリカからの資材輸入を行う貿易物流会社の代表取締役、全国で20店舗以上を展開するパーソナルジムの経営者を務める。2020年7月にミラーフィット株式会社を創業。スマートミラーデバイス「MIRROR FIT.」を通して、オンラインフィットネス事業を展開。3社で200名以上を束ねる経営者として活躍する。2020年、Amazon Prime Videoの大人気恋愛リアリティショー「バチェロレッテ・ジャパン」に参加。パートナーの最終候補となる。2021年「バチェラー・ジャパン シーズン4」にも参加し、注目を集める。地上波放送をはじめ、雑誌、WEBなど多数のメディアに出演。著書に『異なる勇気』(KADOKAWA)がある。

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