1万軒以上片づけたプロが伝えたい 捨てるコツ
1万軒以上片づけたプロが伝えたい 捨てるコツ
書籍情報
- 二見 文直 著
- 定価:1650円(本体1500円+税10%)
- 発行年月:2024年12月 [予約受付中]
- 判型/造本:46並
- 頁数:264
- ISBN:9784478116364
内容紹介
整理・収納よりも捨てることが先! 物が多いお部屋の片づけの基本と考え方がわかる本。人気YouTube「イーブイ片付けチャンネル」を運営し、1万軒以上のお宅を片づけてきたプロが本当に伝えたいことを、多数のイラストでわかりやすく解説。モノ・部屋・場所別の捨て方のコツや、実家の片づけをする際の注意点も。
目次・著者紹介詳細を見る▼
目次
はじめに
第1章 まずは「捨てる」から始めましょう
なぜ捨てないといけないのか
最初の気持ちとスピードが大事
片づけの「順番」を間違えない
まずは「捨てる」。それ以外はやらない
超シンプルな「捨てる」の3ステップ
慣れるまでは「仕分け」禁止
絶対にそこから一歩も動かない
「いらないモノはない」と思ったら
「しにくい品」は迷わず処分する
洋服は何を捨てたらいいか
出さないで、全部見る
「捨てる練習」はどこからやればいいか
プロも一気には片づけない
弟が教えてくれた、おすすめの「練習」場所
捨てる前に買ってはいけないもの
「入れモノ」を処分すると、捨てるスピードが一気に上がる
動画で撮ると部屋の「違和感」が見えてくる
どのくらいの量を捨てればいいのか?
COLUMN プラケースを買ってはいけない、意外な理由
第2章 これならできる! 「捨てる」コツ
捨てる一歩はダンボールから
いったんゴミ袋に入れる
いらない書類を、床に落とす
ゴミ袋をパンパンにしない
座り込まない(場所や時間を決めてやる)
棚の「中段」から作業する
軍手をはめて作業する
ほうきとちりとりは「神アイテム」
最後に使ったのはいつかを確認する
依頼者さんに「捨てる」モノを決めてもらうときは
依頼者さんが一瞬で笑顔になった「一言」
COLUMN 「捨てる」という言葉をいったんやめてみる
第3章 「なぜか手放せないモノ」を捨てるコツ
どう処分していいかわからないモノナンバー1は?
家中にあふれた「謎アイテム」に気づく
なぜ100円ショップの商品は増殖するのか
ノベルティは「買った」のか「もらった」のか
「紙袋」はすぐに「使う」!
古いタオルやTシャツは、調味料や油を捨てるときに大活躍
エコバッグやプチプチは食器の処分用に
割り箸、使い捨てのスプーンで「捨てる練習」
空き箱をいったん移動してみる
よく使うものは、すぐ使えるところにある
「同時に使わない」なら1つに絞れる
リサイクルショップをおすすめしない理由
本や雑誌は、読みたい人に読んでもらう
ブランド品は1日も早く売りに出す
「捨てる」から「買わない」へ
COLUMN 保冷剤と空き瓶で、虫よけグッズを作る
第4章 実家のモノを捨てるコツ
親が元気なうちに「実家を片づける」ことが大切な2つの理由
意外と知らない、実家の片づけにかかる費用
親はまだ「捨てるスイッチ」が入っていない
いきなり押しかけて片づけるのは絶対にダメ!
「ゴミ」「汚い」「片づけて」は3大NGワード
実家の片づけで最初に親御さんにかける言葉
実家の片づけの必要性を口コミや動画で伝える
「住みやすさ・安全性」を意識した言葉がけを
ゴミだと思っても勝手に捨てない
実家にある「大量のモノ」は親ががんばってきた証
おわりに モノを手放すと「未来」のことを話したくなる
巻末特典 部屋(場所)別・捨てるコツ
モノを出しやすい順番でやる
● 玄関・廊下
● お風呂・洗面台・トイレ
● リビング
● キッチン
● クローゼット、押入れ、ベランダ
著者
二見文直(ふたみ・ふみなお)
株式会社ウインドクリエイティブ代表取締役。YouTubeチャンネル「イーブイ片付けチャンネル」運営者。1984年大阪府生まれ。一般社団法人遺品整理士認定協会認定遺品整理士。生前整理技能Pro1級。
2010年よりリサイクル販売業界に携わり、2014年に独立。単なる不用品回収ではなく、お客様が笑顔で穏やかな生活に戻れるよう、丁寧で気持ちの良いサービスを目指し、2015年に「イーブイ(屋号)」を立ち上げる。2016年には株式会社ウインドクリエイティブを設立し、代表取締役に就任。関西を中心に不用品回収、ゴミ屋敷の片づけ、遺品整理などのサービスを提供している。
月平均130軒以上のお宅を訪問し、これまで1万件以上の片づけを経験。年間約5000件以上の相談を受け、のべ4万件を超える全国からの「片づけられない」悩みと向き合ってきた。
2016年にスタートしたYouTubeチャンネル「イーブイ片付けチャンネル」は、登録者数15.8万人、総再生数7500万回を突破(2024年11月現在)。片づけに悩む人々に寄り添う姿が共感を呼び、多くの視聴者から支持されている。「イーブイ片付けチャンネル」で得た収益の一部は関西盲導犬協会(本書で得た収益の一部も同協会に寄付)に、メディア出演などで得た収益の一部は大阪市港区の児童養護施設に寄付している。
本書が初めての著書となる。