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全図解 メーカーの仕事

需要予測・商品開発・在庫管理・生産管理・ロジスティクスのしくみ

  • 紙版
  • 電子版

全図解 メーカーの仕事

需要予測・商品開発・在庫管理・生産管理・ロジスティクスのしくみ

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 山口 雄大 著/行本 顕 著/泉 啓介 著/小橋 重信 著
  • 定価:1980円(本体1800円+税10%)
  • 発行年月:2021年09月
  • 判型/造本:A5並
  • 頁数:268
  • ISBN:9784478112946

内容紹介

これぞ「メーカーの実践論」の完全な教科書!実務家必読!
入山章栄氏(早稲田大学大学院教授)推薦!!

医薬品・化粧品、食料品・飲料、日用雑貨、アパレル・筆記具、電機・輸送・精密機器、素材関連など
製造業がもつ5つの機能と最新トピック、今さら聞けない必須用語まで丸わかり!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

序章 メーカーの全体像

1 メーカーの種類
2 メーカービジネスの ものと情報の流れ
3 バリューチェーンとメーカーの組織
4 さまざまな業界にあるバックオフィス

本書の構成と各部のメイントピック

第1部 顧客のニーズをつかむ

1章 顧客のニーズを予測する

1 顧客ニーズと売り上げ
2 顧客心理と商品供給の時間のギャップ
3 需要予測の位置づけ
4 在庫量と経営の関係

2章 需要予測の準備

1 ビジネス需要予測で知っておくべきこと
2 代表的な需要予測モデルの概要
3 さまざまな予測精度の測り方
4 何のために予測精度を測るのか

3章 需要予測が生むビジネス価値

1 需要予測の2つの価値
2 市場を解釈するインテリジェンス機能
3 B to BとB to Cの需要予測
4 需要予測のデジタルトランスフォーメーション

第1部の内容についてより詳しく学びたい方のために

第2部 商品を企画する

4章 商品を生み出す思考

1 商品開発の4つの原則
2 マイルストーンとなる4つのステージ
3 チームを導くアクティビティマップ
4 魅力的な商品を生む10のスキル

5章 商品を生み出すアクション

1 チャンスを定義する
2 アイデアを具体化する
3 ディテールを設計する
4 最高の商品のための改良
5 商品の価値を伝える

6章 新商品はどれくらい売れるのか

1 新商品の需要予測手法
2 予測モデルとナレッジマネジメント
3 気をつけたい認知バイアス
4 消費者心理の変化とマーケティング

第2部の内容についてより詳しく学びたい方のために

第3部 商品を作る

7章 どの商品から作るのか

1 メーカーにおける工場の役割
2 工場のものづくりを支えるさまざまな仕事
3 100万ドルの計算機が支える生産管理の仕事
4 どの商品を何個作ればよいのか

8章 ものづくりを支えるさまざまな仕事

1 製造課の仕事と製造工程
2 生産技術課と工程設計・管理
3 購買課の仕事と調達リスク
4 メイド・イン・ジャパン神話

9章 ものづくりのリスク対応

1 なぜメーカーは「売れないもの」を作ってしまうのか
2 メーカービジネスの前提となる「不確実さ」
3 メーカーのリスクマネジメント
4 リスクはどこからやってくるのか

10章 メーカーが利益を上げるしくみ

1 利益を上げるための2つの方法
2 製造原価の中身と計算方法
3 メーカーの成績表
4 経営指標としてのROIC

第3部の内容についてより詳しく学びたい方のために

第4部 顧客サービスとコスト

11章 在庫が多いとなぜ問題なのか

1 在庫の種類
2 在庫の役割
3 在庫を計画する
4 在庫と顧客サービス
5 在庫とコスト

12章 在庫管理をやってみよう

1 どこで在庫をもつか
2 商品のランク分け
3 商品の一生
4 デマンドプランナーが考える在庫計画

13章 メーカー内の情報コミュニケーション ── S&OP入門 ──

1 S&OPとは
2 S&OP会議で決められること
3 S&OPの基本的な流れ
4 S&OPの管理指標(KPI)

14章 メーカーの組織マネジメント

1 ビジネスモデルとサプライチェーン戦略
2 組織の権限と責任
3 企業間の連携と分業
4 CSR、SDGs、ESG投資

第4部の内容についてより詳しく学びたい方のために

第5部 顧客に届ける物流

15章 顧客に届いて売り上げになる

1 なぜ物流が重要なのか
2 産業革命と物流の歴史
3 物流活動に期待される役割
4 物流を利益源と考える

16章 メーカービジネスにおける物流問題

1 物流環境の変化
2 ラストワンマイルの問題
3 メーカーが物流を把握する3つのレベル
4 物流の評価指標
5 物流会計

17章 消費者が変わり、物流も変わる

1 流通革新
2 進化する情報管理
3 ビジネス事例研究①【ZARA】
4 ビジネス事例研究②【アマゾン VS ウォルマート】

18章 物流の進化でメーカーのビジネスが変わる

1 リバース・ロジスティクス
2 フィジカル・インターネット(PI)
3 πコンテナ
4 物流のDX

第5部の内容についてより詳しく学びたい方のために

おわりに

索引

参考文献

各部の執筆を担当した実務家





著者

山口雄大(やまぐち・ゆうだい)
入出庫、配送などのロジスティクス実務に従事した後、化粧品メーカーで10年以上、需要予測を担当。需要予測システムの設計、需要予測AI(下記参照)の開発などを主導した。
2020年、入山章栄早稲田大学教授の指導の下、「世界標準の経営理論」に依拠した、直感を活用する需要予測モデルを発表(山口、2020)。
ビジネス講座「SCMとマーケティングを結ぶ! 需要予測の基本」(日本ロジスティクスシステム協会)を担当するほか、コンサルティングファームで需要予測のアドバイザリーを務め、さまざまな企業や大学等で需要予測の講演を実施。
著書に『需要予測の基本』(日本実業出版社)や『需要予測の戦略的活用』(日本評論社)、『品切れ、過剰在庫を防ぐ技術』(光文社新書)があり、機関誌にコラム「知の融合で想像する需要予測のイノベーション」(Logistics systems)を連載中。

行本顕(ゆきもと・けん)
国内大手消費財メーカー勤務。経営企画・財務・法務および海外調達・生産管理を担当。2010年より米国の販売代理店に駐在しS&OPを担当。元銀行員。法学修士。
グローバルSCM標準策定・推進団体であるASCM(Association for Supply Chain Management)の資格保有(CPIM-F, CSCP-F, CLTD-F)。同団体の認定インストラクターとして日本生産性本部や日本ロジスティクスシステム協会などにて「APICS科目レビュー講座」「『超』入門!世界標準のSCMセミナー」「S&OPセミナー」ほか複数のSCM講座を担当している。2020年、『ロジスティクスコンセプト2030』(JILS)を各分野の研究者・実務家と発表。同年よりJILS調査研究委員会委員。2021年よりJILSアドバイザーを兼任。
著書に『基礎から学べる!世界標準のSCM教本』(共著・日刊工業新聞社)、『APICSディクショナリー第16版』(共著・生産性出版)がある。

泉啓介(いずみ・けいすけ)
外資系化学メーカーでSCMを担当。B to Bビジネスにおける工業用製品や建築用製品、ヘルスケア製品など、さまざまなカテゴリーの生産計画立案や需要予測、需給調整などを経験。国内外のグループ会社の生産計画立案業務の標準化とその展開等にも携わった。
ASCMの資格、CPIM(在庫管理や需給調整に関する知識)とCSCP(サプライチェーン全般のマネジメントに関する知識)を取得。同団体認定インストラクター。
サプライチェーン用語を解説するAPICS Dictionaryの翻訳メンバーにも、第14版より参加している。最新版は『APICSディクショナリー第16版』(共著・生産性出版、2020)

小橋重信(こばし・しげのぶ)
物流コンサルティングを専門とする株式会社リンクス代表取締役社長。
アパレルメーカーにてMD(マーチャンダイザー)やブランド運営を担当し、上場と倒産を経験。その後、SONY通信サービス事業部にてネットワーク構築の営業や、3PL会社のマーケティング執行役員を経て現職。
IFI(アパレル専門の教育機関)やECzine、ECミカタなどで物流をテーマとした講演を実施。日本オムニチャネル協会の物流分科会リーダーを務める。
物流倉庫プランナーズのウェブサイトでコラム「攻めの物流、守りの物流」(https://lplanners.jp/blog/kobashi-05/)を連載中。

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