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医者が教えるサウナの教科書

ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?

  • 紙版
  • 電子版

医者が教えるサウナの教科書

ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 加藤容崇 著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2020年03月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:224
  • ISBN:9784478110317

内容紹介

脳疲労が
瞬時に消える!
ビジネスのパフォーマンスを
最大化する
正しいサウナの入り方!
最新研究でサウナのすごい効果が続々と明らかに。
脳疲労オフ・集中力アップ・ひらめき・深睡眠・ダイエット・免疫力アップ
心臓病・うつ病、認知症予防…

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに サウナは最強の「ビジネスエリート製造機」

第1章 なぜサウナで仕事のパフォーマンスが上がるのか

01 「仕事ができる人」とは、結局、心身を「ととのえる」のがうまい人
02 なぜサウナに入ると自動的に「ととのう」のか
03 「ととのう」とビジネスに一石八鳥の効果がある
04 効果① 脳疲労が取れて頭がスッキリする
05 効果② 決断力と集中力がアップする
06 効果③ アイディアやひらめきが舞い降りる
07 効果④ 感情的にならなくなる
08 効果⑤ 75%が改善を実感! 睡眠をコントロールできるようになる
09 効果⑥ 感覚が敏感になる
10 効果⑦ 肩凝り・腰痛・眼精疲労がやわらぐ
11 効果⑧ 見た目がよくなる! 肌がきれいになり、やせやすい体質になる
エリート・サウナーに聞く!/01 川田直樹(コクヨ株式会社 取締役室/サウナ部部長)

第2章 最強効果を出す、医学的に正しいサウナの入り方

01 「サウナ→水風呂→外気浴」を3〜4セットが基本
02 80〜90度のフィンランド式サウナが最強
03 サウナ室の温度は場所によって違う
04 サウナ室では足を上げるほうがいい
05 「ロウリュ」は少量ずつ、様子を見ながら
06 危険な熱波(アウフグース)には要注意
07 サウナ室を出る時間は心拍数を目安にするのがベスト
08 体感を目安にするなら、背中の真ん中が温まった時
09 水風呂に入る時は大きく息を吸い、吐きながら入る
10 水風呂の温度は16〜17度付近が最適の理由
11 水風呂は、浮遊が理想
12 水風呂を出る目安は、気道がスースーしたら
13 外気浴は「気持ちよさ」最優先でなるべく横になる
14 真正「ととのい」タイムは約2分
15 ととのうために最重要なのは、動線
エリート・サウナーに聞く!/02 荒井優(札幌慈恵学園 札幌新陽高校 校長/東明館学園 理事長)

第3章 ここまでわかったサウナの科学

01 サウナ→水風呂→外気浴で体はこう変化する
02 サウナ後の脳は「瞑想をした状態」に近い
03 お風呂とサウナは似て非なるものである
04 サウナは毎日入るのが最も健康効果が高い
05 日本人には特にサウナの健康効果が高い理由
06 血管の弾力性が増し、心臓病のリスクが低下する
07 認知症になるリスクが66%減
08 うつ病予防とプチうつ改善に劇的効果あり
09 免疫力が高まり、風邪やインフルエンザにかかりにくくなる
10 女性のほうがサウナの感受性が高く「ととのい」やすい
11 塩サウナで肌がつるつるになる、本当の理由
12 サウナの照明は暗いほうがいい
エリート・サウナーに聞く!/03 山井梨沙(株式会社スノーピーク 代表取締役副社長・CDO)

第4章 目的別・こんな時にはこの入り方

01 眠気を飛ばしたい朝ウナは1〜2セット、眠りにつきたい夜サウナは3セット〜
02 時差ボケ解消は、寝たいかどうかで入り方が違う
03 徹夜明けこそサウナに入って深睡眠を
04 「プレゼン前」「とにかくクタクタ」「美容目的」などケース別の入り方
05 デスクワーク疲れにはサウナ室「マッサウジ」が効く
06 飲んだ翌朝、サウナに入っていいかは手の甲の血管で判定
07 久々に筋肉痛! アイシング→サウナで即回復
エリート・サウナーに聞く!/04 小野瀨隆一(Icaria株式会社 代表取締役社長・CEO)

第5章 日常生活へのサウナの取り入れ方

01 行きつけの「ホームサウナ」は、心身のコンディショニング効果を高める
02 最高に「ととのう」理想のサウナとは?
03 こんなサウナは危険である
04 行く時間がない? サウナで「打ち合わせ」「1次会」をすればいい
05 相手との関係性別・サウナデートの方法
06 ドーパミン中毒になる、サウナ依存症に注意
エリート・サウナーに聞く!/05 飛鷹全法(高野山高祖院 住職)

第6章 サウナドクターに聞くQ&A

01 サウナに入ってはいけない人、場合は?
02 血圧が高いがサウナに入りたい
03 サウナ初心者なので基本的なマナーを知りたい
04 毎日通うと出費が気になる
05 暑い季節はどうやって入ればいい?
06 最近、ととのわなくなった気がする
07 サウナ後におすすめの食事は?
08 本当のところ、精子に影響はないのか?
09 自宅にサウナを作りたい
エリート・サウナーに聞く!/06 林克彦(株式会社北海道ホテル 社長)

おわりに

おすすめサウナリスト

参考文献





著者

加藤容崇(かとう・やすたか)
慶應義塾大学医学部腫瘍センター特任助教・日本サウナ学会代表理事(通称サウナ教授)。
群馬県富岡市出身。北海道大学医学部医学科を経て、同大学院(病理学分野専攻)で医学博士号取得(テーマは脳腫瘍)。北海道大学医学部特任助教として勤務したのち渡米。ハーバード大学医学部附属病院腫瘍センターにてすい臓がん研究に従事。帰国後、慶應義塾大学医学部腫瘍センターや北斗病院など複数の病院に勤務。専門はすい臓がんを中心にしたがん全般と神経変性疾患の病理診断。
病理学、生理学にも詳しく、人間が健康で幸せに生きるためには、健康習慣による「予防」が最高の手段だと気づき、サウナをはじめとする世界中の健康習慣を最新の科学で解析することを第二の専門としている。サウナを科学し発信していく団体「日本サウナ学会」を友人医師、サウナ仲間と作り、代表理事として活動中。本書が初めての著書となる。

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