「思考」が整う 東大ノート。
「思考」が整う 東大ノート。
書籍情報
- 西岡壱誠 著
- 定価:1650円(本体1500円+税10%)
- 発行年月:2023年10月
- 判型/造本:46並
- 頁数:216
- ISBN:9784478107010
内容紹介
東大生は「あとから見返す」目的ではノートを取らない! 手に入れた情報を整理して、理解して、説明できるようになるすごいノートの使い方を大公開!
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目次
はじめに ──「ノート」こそ、頭をよくする源泉
第1章 東大生はどうやってノートを取っているのか
東大生がノートを取る目的とは?
ノートは情報を「整理・理解・変換」するためのもの
東大生が使っている3つのノート術
頭がいい人は「分解」ができる ── メモノートの目的
「分かる」とは「分ける」こと
情報を整理して「記憶量」を増やす ── インプットノートの目的
整理の仕方を工夫する
きれいに整理すると「記憶量」が増える
「自分」を通すと定着しやすい ── アウトプットノートの目的
「自分で」ノートをまとめる意味
第2章 メモノートの作り方
メモノートを作るには、どうすればいい?
まずは「タイトル」をつける
「順序」を立てる
交ざった情報を「分解」する
A オーダールール ── 情報の「レイヤー」を揃える
ノートには、ルールが必要
大きいものから小さいものへ
ノートも、大きいものを先にする
オーダールールのコツ
レイヤーを揃える
レイヤーがズレると、うまくいかない
B タイトルサイン ── 情報をレイヤー分けするための「型」
抽象から具体へ
型で分解する
原因と結果で分ける
やっぱりレイヤーは揃える
①「原因と結果」のタイトルサイン
②「事実と意見」のタイトルサイン
③「背景と具体例」のタイトルサイン
④「大枠の概要と各論」のタイトルサイン
C ブランチカット ── 情報量を「最小限」にする
①「文レベル」のブランチカット
②「文章・ノート全体レベル」のブランチカット
第3章 インプットノートの作り方
インプットノートを作るには、どうすればいい?
「整理整頓」をする
A パターンルール ── 同類のものでパターン化する
①「意味」のパターンルール
②「因果」のパターンルール
③「同質」のパターンルール
④「同分野」のパターンルール
⑤「類似」のパターンルール
B コネクトサイン ── 関係性を繋ぐ
①「→ 」 時系列と因果関係を示す
②「= 」同等の情報を示す
③「↔ 」 反対の情報や、対立する情報を示す
④「Q 」「A 」問いかけ・質問とその答えを示す
C エイムカット ── ゴールを明確にし、それ以外を切り捨てる
第4章 アウトプットノートの作り方
アウトプットノートを作るには、どうすればいい?
アウトプットは、「できる」を作る
アウトプット前提にすると「インプットの質」がよくなる
アウトプットノートは「実践」してこそ
A サマリールール ── ⾔い換える
「丸暗記」は避ける
①本質を要約する
②漢字2 文字で表す
③デザイン的に表す
B イラストサイン ── イラストや図で⽰す
①「変化」のイラストサイン
②「二項対立と比較」のイラストサイン
③「因果関係」のイラストサイン
C テーブルカット ── フォーマットに落とし込む
①「変化前・変化後・変化要因」テーブル
②「二項対立と比較」テーブル
③「背景と原因」テーブル
おわりに ── ノートは「自分の思考」を映し出す
著者
西岡壱誠(にしおか・いっせい)
1996年生まれ。東京都出身。
偏差値35から東京大学を目指すも、現役・1浪と、2年連続で不合格。
崖っぷちの状況で開発した「暗記術」「読書術」「作文術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大(文科二類)合格を果たす。
そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。
全国20校以上の中学校と高校で学生たちに思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。
また、YouTubeチャンネル「ドラゴン桜チャンネル」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。
著書はシリーズ累計40万部突破の『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』(東洋経済新報社)ほか多数。
TBS系日曜劇場『ドラゴン桜』脚本監修。
電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。
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