目次

１　波乱 ── 動き出す

２　出逢 ── 出逢いは突然に

３　奥義 ── 自工程完結を学ぶ

４　誓約 ── 幼なじみと交わした約束

５　奮迅 ── 文化祭実行員会 出動

６　別離 ── 幼なじみとの永遠の別れ

７　闘争 ── 天賦の才が覚醒する

８　窮地 ── 魔の手が忍び寄る

９　開扉 ── 心の叫びが扉を開く

10　杜若 ── 幸せは必ず来る

奮闘記（解説編）

著者紹介

佐々木眞一（ささき・しんいち）
トヨタ自動車株式会社 顧問・技監 一般社団法人 中部品質管理協会 会長
1970年３月　北海道大学工学部機械工学科 卒業
1970年４月　トヨタ自動車工業株式会社（現トヨタ自動車）入社
1990年４月　トヨタ モーター マニュファクチャリング UK 株式会社 品質管理部長
1995年１月　トヨタ自動車株式会社 堤工場 品質管理部部長
2001年６月　取締役就任
2003年６月　常務役員就任
2004年６月　‌トヨタモーターエンジニアリング・マニュファクチャリングヨーロッパ株式会社 取締役社長
2005年６月　専務取締役就任
2005年10月　トヨタモーターヨーロッパ株式会社 取締役社長
2009年６月　取締役副社長就任
2013年６月　相談役・技監就任
2015年11月　著書『現場からオフィスまで、全社で展開する トヨタの自工程完結』上梓
2016年７月　顧問・技監就任

一般社団法人 中部品質管理協会（ちゅうぶひんしつかんりきょうかい）
中部地区のすべての企業、組織の皆様に、“仕事の質向上”に役立つQC的ものの見方、考え方を身につけていただき、実践的な知識・手法・ノウハウを学んでいただく機会をご提供することを通じ、企業の持続的な成長の実現に貢献していくことを使命とした法人。
沿革
1951年　前身である「東海品質管理研究会」が中部産業連盟の中に誕生。
1953年　賛助会員26社が参画して「中部品質管理協会」が発足。
1954年　田口玄一博士（故人）をリーダーとする、実験計画法研究会がスタート。
1971年　‌会長に日本硝子（株）（現日本ガイシ（株））会長　鈴木俊雄氏（故人）、副会長にはトヨタ自動車工業（株）専務取締役　豊田章一郎氏（現トヨタ自動車（株）名誉会長、現在当協会名誉顧問）他３名が就任。また、名誉会長として、西堀榮三郎博士（故人）が就任。
2001年　‌トヨタグループ向けマネジメント研修、品質知識研修、SQC研修委託が本格化。
2015年　‌法人格を取得。一般社団法人中部品質管理協会設立。「自工程完結」（仕事の質向上）分野の事業企画・提供を開始。