株式投資は自動注文(オートトレード)でもっとラクになる!
アプリにできることはアプリに任せて投資の手間を最小化
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株式投資は自動注文(オートトレード)でもっとラクになる!
アプリにできることはアプリに任せて投資の手間を最小化
書籍情報
- 松村博史 著
- 定価:1760円(本体1600円+税10%)
- 発行年月:2017年11月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:208
- ISBN:978-4-478-10422-4
内容紹介
近い将来、AIの進化で株式の自動売買も一般投資家が簡単に利用できるようになる。銘柄選定から売買まで全て管理してくれるようになり、本当の自動売買となるのです。投資スタイルが劇的に変わ明日に備えて、今知っておくべき事を徹底解説した一冊です。
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目次
はじめに
第1章 オートトレードとは何かその始まりと現在
オートトレードを正しく理解する
オートトレードは投資の世界の「自動運転」?
まずはシステムトレードについて知ろう
オートトレードで何が「ラクになる」のか
オートトレードの本命・アルゴトレード
アルゴトレードが主流になる理由
プロの戦略を模倣するミラートレード
投資助言業者を利用するミラートレード
《コラム》自動運転
オートトレードはどのようにして始まったか
礎を築いたFXの自動売買ツール『MT4』
FXとオートトレードは相性がいい
現在のオートトレード事情
『MT4』の普及が進まない理由とは?
日本のガラパゴス文化の影響も
高まるオートトレード普及の気運
将来不安に備えて投資家の数は増える
投資の世界にも押し寄せる「自動化」の流れ
《コラム》NISAとiDeCo
第2章 オートトレード最大のメリットは時間の節約
私がオートトレードを始めた理由
30代の働き方を60歳まで続けられるか?
もうひとつの収入源としての投資
自然とたどり着いたシステムトレード
手動のシステムトレードからオートトレードへ
自前でオートトレードのプログラムを開発
日本における株のオートトレードの歴史
パソコン環境の発展とともに『オートレ』も進化
『オートレ』をクラウド型にした理由
《コラム》ブラックスワン
オートトレードの仕組み
『オートレ』はどんな作業を実行しているのか
スクリーンスクレイピングは苦肉の策?
証券会社のAPI開放が最重要課題
なぜAPI接続が必須なのか?
API開放が進む兆しあり
オートトレードのメリットとデメリット
ギャンブルを避けて損失を最小化できる
時間と感情から解放されることが最大の利点
オートトレードにもデメリットはある
最近10年でのオートトレード情勢の変化
2012年を機に取引量が徐々に拡大
近い将来に転機が訪れる?
オートトレードのブレイクは時間の問題
《コラム》投資格言
第3章 オートトレードが必要不可欠になる時代
将来への不安がジリジリと募っていく世の中
「一億総個人事業主時代」が来る
高度成長期のモデルが通用しなくなる
金融リテラシーの向上が急務
もっとお金に効率よく働いてもらうには
「お金がお金を生み出す仕組み」を利用する
いかにしてストック収入を得るか
オートトレードは弱者の武器
投資を第二の収入源にするために
「短期投資は手間がかかる」が過去のものに
オートトレードが働き方を変える!?
オートトレードで得られるものとは
ストック収入以外のメリットも大きい
投資の勉強のための時間も確保
投資に振り回されないためのオートトレード
オートトレードは豊かさをもたらし得る仕組み
《コラム》テクニカル分析
第4章 今すぐ始められるオートトレード
早く始めたほうがいい理由
投資リテラシーが早く身につく
複利効果も期待できる
オートトレードでどうやって勝つか
大負けせずに小さい勝ちの積み上げを目指す
飛行機のオートパイロットと同じ!?
オートトレードは短期投資向き? 長期投資向き?
売買頻度の高いデイトレードに適している
フラッシュトレードには不向き
オートトレードが向いている投資商品
株・FX・日経225先物との相性は?
これまでやっていた投資の延長でOK
《コラム》レバレッジ
現在『オートレ』でできること
『オートレシリーズ』の使い勝手
どんなルールを設定できるのか
ミラートレードについて詳しく知る
プロ投資家のルールを利用するミラートレード
投資助言業者のシグナルをトリガーにするミラートレード
オートトレードで本当に利益を出せるのか
ルールの設定と検証はあくまで手動
オートトレードのケーススタディ
どんな人たちがオートトレードを利用しているのか
第5章 オートトレードの未来
フィンテックとオートトレード
すべての経済活動に影響するフィンテック
フィンテックで何が変わるのか
オートトレードとロボアドバイザーは融合する!?
2020年のオートトレードはどうなっている?
「スマートフォンでオートトレード」が主流に
音声アシスタントと連動するようになる
《コラム》アノマリー
さらに未来のオートトレードの姿
AIによってルール作りが進化する
バックテストの限界をAIが突破する
買い物もオートトレードの対象に?
オートトレードが当たり前の時代へ
投資人口が爆発的に増える可能性
若い世代にこそオートトレードという武器を駆使してほしい
おわりに
著者
松村博史(まつむら・ひろし)
オートマチックトレード株式会社 代表取締役
機関投資家が行っている自動注文(オートトレード)が、個人投資家からも求められる時代が来るとの思いから、2006年にオートトレード関連システム専業のシステム開発会社を立ち上げる。以来、個人投資家に自動売買サービスを提供する一方、証券会社のサービスの構築、証券会社とAPIを通じたコラボレーション、証券取引所へのコンサルティングなど、自動売買業界の先駆者として活動している。